新海誠監督の最新作映画『すずめの戸締まり』ですが、2022年4月10日に特報映像が公開されてから、Twitterのスペースで今回の話について近況報告として新海誠監督が質問に回答しました。
そこで舞台についても語られました。
ということで今回は映画『すずめの戸締まり』の聖地舞台ロケ地の場所、九州からで四国関西と東に移動していく話、大分県旧豊後森機関庫や佐賀関港がモデルではないかということについてご紹介します。

『すずめの戸締まり』の特報映像が公開
『すずめの戸締まり』の特報映像が2022年4月10日に公開され、話題を呼んでいます。
・自転車で移動する鈴芽の前に青年が通り過ぎる描写
・白く片目が少し黒い猫
・鈴芽の部屋なのか、三本の椅子、看護師になるにはと書かれた本、すずめのだいじと書かれた缶
・浸水した場所の中央にある白い扉
・鈴芽が三本の椅子を持って走っている描写
・鈴芽が建物の中を走って滑って転ぶ描写
・三本の椅子が空から降ってきて、干している洗濯物に当たる描写
・開きかけの扉を青年と2人で押さえて鍵を閉める描写
大体こんな感じの内容でした。
新海誠監督は魔女の宅急便に影響を大きく受けた部分があるとのことでしたが、魔女の宅急便でいたジジという猫だとか、今回の特報映像でも登場した猫と関係があるかもしれませんね。
聖地舞台ロケ地の場所は九州からで四国関西と東に
今回の『すずめの戸締まり』はで舞台は日本全国になるようでした。
そこで鈴芽の住んでいた九州から移動していくようです。
そこでTwitterのスペースで話していたのが、九州スタートで四国を通って関西に行く話でした。その後も東へ行くのだと思われます。
そして移動手段に関しては、新幹線と在来線を使うと話が出ていましたね。
あの白い扉がドラえもんのどこでもドアのようにどこかの日本各地に繋がっていて移動するというものではないようで、扉が日本各地のどこかにあって、その扉を探しに行くといった感じだと思われます。
大分県旧豊後森機関庫や佐賀関港が一部のモデル?
そこで以前から聖地として考察されていたのが、大分県です。
恐らく最初のスタート地点の九州の場所でしょう。
まず1つが、ティザービジュアルにもあった扉の場所ですが、これが『旧豊後森機関庫』という場所に似ているということです。ただ、特報映像を見ると、頭上がドーム状になっていたので、『旧豊後森機関庫』が外と繋がっている開放された空間だと考えるとちょっと違うような気もします。
さらに絵コンテなのか、絵を作っている途中の写真があり、それが『大分県の佐賀関港』という場所に似ているということでした。確かにこの画像を見るととても似ています。赤い電波塔のような位置も一緒ですし。ともかく最初の舞台は港町っぽいですね。
『すずめの戸締まり』の時代時系列
そこで『すずめの戸締まり』の時代時系列ですが、鈴芽の部屋のノートには2023年と書かれていますが、鈴芽が滑って転んだ場所の定礎の昭和64年3月とも書かれているように思われます。
2022年11月公開ですが、これまでの映画も今の時代に合わせたものだったので、2023年が今現在の時系列としての時代なんでしょう。
そして定礎とはその建物が作られた年月ですが、これがあるからといって、その時代に行ったということではないと思われます。過去に作られた年月が刻まれるものなので。ですので、扉の中の過去の世界に行ったとかもあるかもしれませんが、年月だけでは本当に過去へ行ったのかどうかは不明です。
ただ、扉から災いがやってくるそうなので、過去の出来事がその扉にあるかもしれません。
