ジョジョ6部のラスボスで、メイド・イン・ヘブンという手強いスタンド能力を持つプッチ神父。このスタンド能力は、時が加速して世界を一巡することで、承太郎と徐倫は苦戦を強いられます。
今回は、空条承太郎と徐倫のそれぞれの最後死亡シーンとは?プッチ神父に勝てたのか?プッチ神父はディオと同じナイフ投げをするのか?について詳しくご紹介します。
空条承太郎の死亡シーン
空条承太郎の死亡シーンは、娘の徐倫をかばったことで死亡します。徐倫が投獄された無実の罪は、実はプッチ神父が仕組んだものでした。
プッチ神父の目的は、承太郎の記憶を奪うこと。一度はDISCを奪われた徐倫と承太郎でしたが、徐倫の活躍で取り戻すことに成功します。
ですが、プッチ神父のスタンド能力である「メイド・イン・ヘブン」に苦戦する二人。あと一歩のところまで追い詰めますが、大量のナイフが徐倫に向かってきて大ピンチに。
とっさの行動で承太郎は徐倫をかばい、その後のプッチ神父の攻撃により顔が真っ二つに分かれ死亡します。第3部の主人公であり、4部と6部と長く登場したメインキャラクターのあっけない終わり方は、ファンに衝撃を与える結果だったのではないでしょうか。
空条徐倫の死亡シーン
徐倫の死亡シーンは、プッチ神父に敗れ死亡します。上述したとおり娘をかばったことで承太郎が死亡し、徐倫も倒れてエンポリオしかいない状況です。
銃を持って戦おうとするエンポリオの足元が急に動き、海中に引き込まれます。徐倫はまだ生きており、ストーン・フリーの能力でイルカをつかまえて、エンポリオを糸のようにイルカに巻き付けていたのでした。
みんなに助けられて生き延びた徐倫は、エンポリオにここでプッチ神父を食い止めると伝えます。自分がいたらジョースターの血で位置を感じ取り、エンポリオは逃げられないからです。
エンポリオを逃がすためにプッチ神父に立ち向かい、身体をバラバラにされて死亡しました。まさかラスボスを倒さず、主人公まで死亡する衝撃の展開でした。
空条承太郎はプッチ神父に勝てた?
承太郎は、プッチ神父に勝てませんでした。その前に娘の徐倫をかばい、あっという間に顔をさかれて死亡しているからです。
また、プッチ神父の時を加速させて世界を一巡するスタンド「メイド・イン・ヘブン」には、承太郎の能力である「スタープラチナ・ザ・ワールド」は分が悪かったことも大きく関係しています。
第3部の主人公であり、スタープラチナ・ザ・ワールドの能力をもつ強いキャラクターである承太郎。娘をかばわなければ勝てた説を考える読者が多く、誰もが信じたくない結果でしたね。
プッチ神父はディオと同じナイフ投げをする
プッチ神父は、ディオと同じナイフ投げをしてきます。プッチ神父はディオと同じ手法で、大量のナイフ投げを既に決行していたことが発覚。
承太郎が気付いた時には、プッチ神父のスタンド能力も重なり徐倫の頭上には大量のナイフが。承太郎は娘を救いたい一心で、徐倫をかばいプッチ神父に立ち向かいます。
徐倫は承太郎のおかげで腰に一本だけ刺さってしまいましたが、死は回避する結果に。ですが、承太郎の弱点は娘だとプッチ神父にわかってしまうことになり、敗れて死亡してしまいます。
なんとか娘を守った承太郎ですが、このナイフ投げがきっかけで敗れることになったのかもしれませんね。徐倫をかばうこともなければ勝てたのではないか?と、色々考えてしまうファンも多かったのではないでしょうか。
まとめ
今回は、空条承太郎や徐倫の死亡シーンやプッチ神父との戦いについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
まさか主人公として登場していたメインキャラクターの二人が、終盤にラスボスを倒さずにあっけなく死亡してしまうとは衝撃の展開でしたね。
第6部は、ジョジョ1部からのストーリーの集大成といえる物語なので、また最初から原作漫画を読み返したりするの楽しみのひとつではないかと思います。最終回までの地上波放送を楽しみに待ちましょう。