ワンピース1044話にて、ゴムゴムの実が別名『ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”』だということがわかり、大きく話題になっています。
そこで後付けじゃないかと言われている中、モルディブにあるバニヤンツリーという木があるのですが、これがゴムの木であり日本ではガジュマルと呼ばれている木だとか。
そこでモルディブの公用語であるディベヒ語ではこれを『ニカ』と呼ぶと今ワンピースファンの間で話題になっっているようです。
そこで今回はこの真相について、調べてみました。
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ゴムゴムの実の別名が『ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”』
ワンピース1044話にて、五老星がゴムゴムの実について語る場面がありました。
それは、800年間世界政府の手に渡ることはなく、神の名前が与えられた実だと言います。そしてゴムゴムの実は別名『ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”』だということで、太陽の神ニカは解放の戦士とも呼ばれていたと話します。
ニカ自身の体がゴムの性質を持ち、覚醒した能力はそのゴムの性質にさらなる腕力と自由を与えると話しました。
つまりルフィのゴムの体は、ゴムの力を手に入れたのではなく、ニカが体に宿していたゴムの力を顕現させていたということですね。パラミシア系だと思っていた実は実はゾオン系だったというのが驚きです。
ただ、どちらにせよ使っている能力はゴムの力なので、どっちの実でもいんじゃないかとも思います。
ゴムの木であるガジュマルがモルディブでは『ニカ』と呼ばれる
そこで今話題になったのが、モルディブには観光コースとして、バニヤンツリー（バンヤンツリー）という木を観光するコースがあるのですが、これが日本ではガジュマルと呼ばれている木なんだそうです。
そしてこのガジュマルはゴムの木の一種だそうで、モルディブの公用語であるディベヒ語ではなんと『ニカ』と呼ばれているとか。
ですので、ゴムの木はニカという名前で繋がっていたから、ゴムゴムの実からニカという名前の設定は最初からあったとファンは信じたようです。
ちなみにモルディブはインド洋にある孤島である小さな国です。インドとスリランカの南西にあります。
精霊の住む木とや人の夢を叶える木とも
さらにこのバニヤンツリーというのは、願いを叶えてくれるウィッシングツリーとも呼ばれているようです。
そしてガジュマルの場合『精霊が宿る多幸の木』とも言われており、ハワイや沖縄にもあるのですが、沖縄の精霊で幸せをもたらすと言われている『キジムナー』が宿るとも言われているようです。
ともかく強引に考察すると。精霊というニカがルフィに宿っていること。ルフィは人の夢を叶えるとかでしょうか。強引ですね笑
さらにガジュマルを調べると成長過程において、木根が地面のアスファルトやコンクリートを突き破る力があるとか。それ故に土台となる木が枯れていくので「絞め殺しの木」とも呼ばれているようです。
つまりルフィのようにゴムでも威力があるという強引な説です笑
さらにいうと、キジムナーは火の精霊とも呼ばれているようで、太陽の神ニカとのつながりや火に関することがルフィと繋がるなら、色々と繋がってくるのではないかという話です。
今後出てくるルフィの技がこれらに関連した名前なら、確定なんですけどね。
正確にはガジュマルはゴムの木ではなくバニヤンツリーでもない
ここでがっかりしてしまう方もいるかもしれませんが、今まで話した日本で言うガジュマルですが、ゴムの木通称インドゴムノキとはクワ科イチジク属で同じ部類なんですが、厳密には違うものなんです。
そもそもゴムノキ（ゴムの木）は何かといえばゴム質を得ることのできる樹液であるラテックスからゴム資源を採取できる木の総称です。一般的には家庭用として普及しているインドゴムノキをゴムの木と呼ぶことが多いとか。
ガジュマルは日本でのみ言われている言い方であり、英語ではチャイニーズ・バニヤンと言われています。そして今回話題になったバニヤン・ツリーは和名だとベンガルボダイジュと言います。同じ仲間だけど違うということです。
なので、バニヤンツリーとガジュマル（チャイニーズ・バニヤン）を一緒にしてしまうのはおかしいということになります。ただ、仲間の木ということで同じクワ科イチジク属からゴムの木の仲間ではあるということは言えるかもしれません。
ただ、ガジュマルのことを調べてもここからゴムの樹液はとれるかどうかは全然説明されていなかったので、ちょっとモルディブのバニヤンツリーと一緒にするには厳しいかなと思っています。
正直考察のしすぎで尾田先生がここからニカという名前をとったとは思えないですけどね。
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