劇場版総集編ぼっちざろっくエピグラフ1のネタバレ感想!入場者特典冊子でぼっちとキタちゃんの入学式【映画ぼざろ前編】

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2024年6月7日「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!」 前編が全国の劇場で公開されました。

そこで今回は入場者特典として配られた『EPIGRAF1(エピグラフ1)』の内容をネタバレしてご紹介します。

目次

入学シーズン

「見てください!桜が咲いてますよ!」というキタちゃん。ぼっちが「あっ綺麗…」と言い、虹夏が「満開だねー」と言います。

桜が咲いていることで入学シーズン。虹夏はもうそんな時期かぁと言います。(ぼっちとキタちゃんは2年生に山田と虹夏は3年生になる時です)

虹夏は懐かしいねぇ入学式、あたし達にも若い時があったなぁというとリョウが覚えてないといいます。

キタちゃんがひとりちゃんは入学式のときどんな…と聞くと、ぼっちは何かを回想していました。

ぼっちの入学式

1年前――。

祝☆ひとり高校入学と書かれた幕が家の前に垂れ下がっていました。

父がはいはーいこっち向いて!と言ってカメラで写真を撮りまくります。服装はちゃんとした制服を着ています。ぼっちは吐きそう…と言います。

そしてちゃんとおえええええと吐きました。

妹がおねーちゃんずっと吐いてる〜と言い、母は今日から高校生になるから緊張してるのよ〜と言います。

妹が今度こそ友達できるかな〜と言うと、ぼっちはぼろろろろと吐きます。

父がひとりならいける!目指せ友達100人!妹がおねーちゃんがんばれ!母が当たって砕けるのよ〜と言います。

ぼっちはこうして学校へ向かいます。

学校には人が多い

電車に乗って揺られるぼち。不安だなぁ高校生活…今度こそ友達できるかな…いや!高校こそはバンド組みたいのにこんな弱気じゃだめだ!後藤ひとりならやれる!

…先生どんな人なんだろクラスに怖い人いないといいなぁ。いやいや行けるぞ一人!はぁ帰りたい…やれる!むり…やれる!

と独り言を呟いていました。

そうしていつの間にか学校に到着。速く歩きすぎちゃった!4,5時間かけてゆっくり登校予定だったのに!と言います。

すると、祝入学式!彼女100人作るぜヒャッハー!と叫んでるパリピな男がいました。

入学式でぼっちとキタちゃんが会っていた

ぼっちはそれを見て、もう少し人が減ってから入ろうと考えます。

15分後……さらに15分後全然人が減りませんでした。

そろそろ入らなきゃまずいのにどうしようと考えるも動けずにいました。全然ダメだなぁ私…と桜を見上げます。

するとそこに桜ついてますよ!とキタちゃんがぼっちの髪についていた桜をとってくれます。

にこっと笑うキタちゃん。そうしておはようございますっ!と元気に校門を通り学校へ入っていきました。

それを見て、ぼっちは頑張って校門を抜けます。あっ、おはようございます…!と先生なのか誰かに挨拶できました。

思い出すぼっち

現在に戻り、そういえばあの時の子って…と考えます。

すると、桜ついてるわよっ!とキタちゃんがぼっちの髪の桜をとってくれます。

えっあっというぼっち、キタちゃんはふふっと笑います。

あれってもしかして…とぼっちが言います。

キタちゃんは春だしお早見しましょーよ!というと虹夏がおっいーねーと言います。リョウは花より団子だと言います。

エピグラフ1の感想

今回の話は、入学式と2年生になった時の話ですね。

原作ではついに山田と虹夏が卒業しています。なので、ぼっちとキタちゃんは2年生、山田と虹夏が3年生です。その次の話からはぼっちが3年生になるでしょう。

なので、原作の時系列からすればそこから1年前の話になるので、結構前の話になります。

そしてエピグラフとは文書の巻頭に置かれる短文のことだとか。比較としても使われることからも今回の場合はまさにそれですよね。

1年生の入学式と2年生になった時ですから。

そして今回の話は、ぼっちとキタちゃんが実は入学式の時に会っていたという話です。あの感じだとキタちゃんは忘れているようですが、ぼっちは今回で思い出したということでしょう。いい話でした。

まとめ

ということで今回は劇場版総集編ぼっち・ざ・ろっく!前編について紹介しました。

今回はエピグラフ1なので、これは恐らく後編にエピグラフ2が配られるでしょう。今度は山田と虹夏の話になるのではないでしょうか。

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