推しの子 今日あまはかぐや様と同じ!作者吉祥寺頼子に元ネタ実写化について【今日は甘口で】

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アクアが役者の道に進む始まりとなった作品「今日はあまくちで(通称:今日あま)」

かぐや様を読んだことがある方だと、気づかれた方もいるのではないでしょうか。「今日あま」はかぐや様のストーリーでも出てきます。

推しの子では、今日あまは実写化されましたが、最終回以前はあまりいい評判を得られませんでした。作者である吉祥寺頼子先生もがっかりさせた結果となります。

なぜがっかりしたのか、原因は何か、かぐや様との関係はなど、今回は「今日あま」について解説していきます。

目次

『今日あま』はかぐや様に出てきた漫画作品

人気漫画「今日はあまくちで(通称:今日あま)」はかぐや様でも物語に出てきました。白銀会長は今日あまを使って、かぐや様と高度な恋愛頭脳戦を繰り広げようと計画します。

というのも、73話で白銀会長の妹・圭が今日あまを読み号泣したことをきっかけに、会長は今日あまの存在を知ります。漫画で号泣することに気になった会長は、自身も読み同じように号泣してしまいました。

今日あまに恋の影響された会長は、かぐや様に読んでもらえれば、彼女から告白されるのではと考えます。しかし、74話では、今日あまを読んだことで、脳内が少女漫画化してしまい、生徒会は異様な空気に包まれます。

生徒会メンバーも今日あまを読み、彼らにとっては感動作だという事がわかりました。純愛で泣ける内容であるそうで、作中でも紹介されていましたが、泣くほどではない気がしますね。

ですので、かぐや様ではギャグ要素として描かれたのではと思います

『今日あま』の元ネタ

人気少女漫画家・吉祥寺頼子先生が描いた「今日あま」の元ネタはかぐや様で明らかになっていました。

ヒロインは親に毒殺される過去を持ち、拒食症人間不信になってしまった女の子です。女の子は転校してきた口の悪い男の子と恋愛をして、次第に人としての温もりを取り戻すことが出来ました。

しかし、残念なことに男の子は重い病気を抱え、物語の終盤で亡くなってしまいます。亡き彼が作ってくれたカレーを女の子が食べ、「あまくち」と涙をこぼし「今日あま」は幕を閉じました。

推しの子で描かれたのは、男の子がストーカーから女の子を庇うシーンがでした。男の子が亡くなっていないままでの最終回だったので、元ネタの一部だけがドラマ化されたのでしょう。

その際、主人公を有馬かな、男の子を鳴嶋メルト、そしてストーカーをアクアが演じました。

『今日あま』吉祥寺頼子先生の実写化嫌いについて

「今日あま」の作者吉祥寺頼子先生は実写化を良く思っていないところがあります。

今日あまは若手俳優を宣伝するためにドラマ化して使用されたようなものでした。大根役者だけだとかなりひどくなるので、天才子役でもあった有馬かなを採用することで多少見れる作品にしたといえるでしょう。

しかし、自身の作品を大根役者の方々が演じられたことで台無しにされました。

最終回ではアクアの演技が有馬かなの本来の演技を引き出し、吉祥寺先生の納得に行くものになっただけでも良かったでしょう。

結果、有馬かなとは仲良くなりましたが、もう一人の主人公であり、作品が台無しになった戦犯ともいえる鳴嶋メルトには厳しい目を向け続けています。

東京ブレイドの作者・鮫島先生も自身の作品が舞台化された時、我が子ともいえるキャラクター達を変更をされたことに怒りを募らせていました。

漫画家にとって、ストーリーをキャラクターを都合よく改変されるのは許せない事なんでしょう。

『今日あま』吉祥寺頼子先生が鳴嶋メルトの演技に絶望

「今日あま」が納得のいく最終回を迎えても、作者・吉祥寺先生は鳴嶋メルトに厳しい目を向け続けました。

それもそのはずです。今日あまは若手俳優の宣伝としてドラマ化されました。そのうちの一人である鳴嶋メルトは、主人公枠に採用されたことで調子も乗っていたのでしょう。かなりひどい演技をしていましたね。

鳴嶋メルトは、作品が台無しになった原因といっても過言ではありません。

2.5次元舞台の稽古の際に吉祥寺先生とメルトは再会しましたが、変わらず厳しい目を向けています。自身が魂を削って作た作品をこうもひどくされますと、メルトに厳しい目を向けるのは納得ですね。

メルトは、今日あまでのことは自分が原因だと後悔し、2.5次元舞台では納得してもらえる演技をしようと奮起しています。2.5次元舞台はメルトにとって、吉祥寺先生に審判してもらうチャンスでもあります。

まとめ

https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1540512578564067328?s=20

かぐや様で描かれたいた「今日あま」が推しの子でも描かれるとは、ファンの方も驚かれたのではないでしょうか。

同じ漫画でも、登場する作品によって違うテイストで描かれていましたね。

推しの子では、若手俳優での実写化の結果、全体としていい作品だったとはなりませんでしたから。作者の吉祥寺先生が、実写化を嫌うのもわかる気がします。

鳴嶋メルトは一度は絶望されましたが、舞台すごく良かったのでこれからも頑張ってほしいですね。

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