大雪海のカイナはかなり大自然をテーマとした作品で中には巨大な昆虫も出てきます。作品の世界観特有の生物ということで非常に壮大なテーマとなっていると言えます。
大自然をテーマとした作品というと思い浮かぶのがナウシカだと思います。ナウシカというとかなりの名作で有名作品であるので、そんな要素を持つ大雪海のカイナがどんなものか気になるところです。
そこで今回はを大雪海のカイナの元ネタモデルはナウシカ?意味由来と読み方原作漫画もテーマに紹介していきたいと思います。
『大雪海のカイナ』の元ネタモデル
大雪海のカイナはポリゴン・ピクチャーズ40周年記念作品です。原作者の弐瓶勉さんは30周年の時もアニメを提供しているのですが、その作品名は「シドニアの騎士」でした。
シドニアの騎士と大雪海のカイナの世界観は少し似ていて、どちらも住処を何らかの要因で失った人間が新たな住処で生活しているという話となっていました。
シドニアでは宇宙生命体によって宇宙船に、カイナでは雪海によって巨大な樹に移しています。もしかしたら元ネタは過去作であるシドニアの騎士なのかもしれないと考えられますね。
『大雪海のカイナ』は世界観がナウシカに似てる?
大雪海のカイナの世界観としては雪海によって人々の住処は奪われて、巨大な昆虫などの生物も出没するというものでした。
この世界感は有名作品であるナウシカに共通点がありまして、まずナウシカも文明が大戦争によって滅びたというディストピアな世界観となっています。
更にナウシカには王蟲という巨大な虫が登場するので、このディストピアな世界の中に出てくる巨大昆虫という点で似ていると言えますね。
『大雪海のカイナ』のタイトルの意味や由来
カイナとは本作の主人公であり、雪海によって天膜という巨大樹の元に住んでいる人々の生き残りの一人でした。天膜には高齢者が多く、カイナは若いのでそのうち一人になってしまうのではないかと心配されています。
そんな中で一巻ではアトランド王国王女のリリハと出会い、地上ではわずかな住処や水をめぐり争いが起きていることを知るのです。
リリハが天膜に来たのは水を生み出す賢者がいるからだとか。破滅が近づく大雪海の中で希望をもたらす賢者は大きなテーマになり、この賢者こそカイナのことなのではないかと考えます。そうなるとタイトルの意味が回収されるので、どんな展開になるのか楽しみです。
『大雪海のカイナ』の読み方は?原作漫画1巻のみ発売
大雪海のカイナはそのままおおゆきうみのカイナと読み、原作漫画は現在一巻のみ発売されていて、かなり新しい作品であると言えます。
一巻は物語の世界観を描写していて、大雪海という文字をそのまま表現したような、真っ白で広大な光景が冒頭から広がっていました。
大雪海はファンタジーな世界にとてもあった、壮大な光景が描写されているので、とても読んでいくうちにワクワクを感じることができました。
まとめ
大雪海のカイナはかなり壮大な設定が描かれていて放送されるのがとても楽しみです。ナウシカというととても有名作品であり、名作として多くの人に知られています。
なんといってもその世界観が壮大で心に響く表現がされているのが名作とされる理由だと思いまして、そんな要素を大雪海のカイナも兼ね備えているので、非常に楽しみでした。ディストピアな世界観と、巨大な生物、この要素だけでかなりわくわくします。
ポリゴン・ピクチャーズ40周年作品というのもかなり期待がありまして、30周年作品の「シドニアの戦記」もかなり面白い作品であったので、とても楽しみだと感じさせられます。2023年の冬アニメとしてまもなく放送されるので、どんなクオリティとなっているのか注目したいところでした。