よう実2年生編11巻のネタバレ考察感想!椿桜子は雪の妹!龍園か坂柳が退学の契約!交流合宿の体験学習ゲーム【ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編11巻】

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記事の星評価

冬休みが明けてから、二月に入り、栃木へと出向いた交流合宿が行われました。

今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ」こと「よう実」2年生編11巻について小説の内容を噛み砕いてご紹介します。

目次

二者面談

綾小路は茶柱先生と二者面談をしました。

満場一致試験を乗り越えたからか、茶柱先生が笑顔を見せる変わりようになっていました。挿絵がマジで可愛い!

進路については綾小路は父に従うという意見を言いました。

そして綾小路との三者面談は4月1日に予定されており、なんと篤臣も参加することになっているとか。

ただ茶柱によれば、篤臣は清隆のスケジュール変更だけではなく、クラス全体のスケジュール変更があった場合連絡がほしいと言ってきたとか。

茶柱が綾小路にスケジュールを見せると、3月26日、28日、30日、4月1日でした。綾小路は1日の午後五時でした。

ちょっとこれは伏線ですよね。なぜ篤臣は全体のスケジュールを気にしたのか。

軽井沢の不安

前回の試験で、軽井沢が一之瀬に集中的に狙われたことについて、交流合宿に向かうバスの中で不安を吐露しました。今回理由は不明ですが一之瀬は合宿を休んでいて、軽井沢が参加名簿を見て一之瀬がいないことに安堵しました。綾小路と一緒になる可能性がなくなったからということの意味だそうです。

一之瀬は嫌いなわけではないけど、綾小路は一之瀬とも仲が良いし不安ということでした。

あの試験の時、一之瀬はあの時にすぐに謝りにきており、堀北も一之瀬の作戦を見抜いてフォローしましたけど、軽井沢の立場から考えると怖すぎますよね。

そして小説の最後には、綾小路は『軽井沢の件に関する問題を処理すること』そして『ただ当初の予定通り粛々と処理を進めるだけでいい』と語り、さらには『一之瀬がDクラスで低迷していることと恵みの問題とは異なり、軌道修正が必要で、結論を出すのは学年末試験の結果が出たあとの判断』とのことでした。

綾小路は一之瀬がどんな成長をしようとも大筋に変更はなく、当初の目論み通り計画を進めればいいと考えていました。それが4クラスがどれも高めあってぶつかり合う計画のことだと思います。

そして、一之瀬の話になる前にバスの中で軽井沢は綾小路を映画に誘いました。その映画公開日が3月26日で、具体的な日付を気にしました。これは綾小路が三者面談の日付と被ることを気にしていたのでしょうか。

この映画の日付と三者面談の日付は何か関わっている気がしてなりません。

ちなみに軽井沢は映画の公開日を綾小路に聞かれた時に笑顔で固まっていましたが、その後の一之瀬の話があったから笑顔で固まってたんですよね?そうでなければなんの顔だったのか……もしかすると、この固まった笑顔は軽井沢がもう綾小路が自分に関心を寄せていないと察していると見抜いていたとかもあるかもしれません。

もう既に軽井沢は崩れ始めてきていますよね。

交流合宿の体験学習ゲーム

今回は栃木の山奥に交流合宿という名の体験学習ゲームを行うこととなりました。ちなみに今回は堀北クラスの市橋、さらには一之瀬、1年生は4人欠席でした。その欠席者の中にはあの石上京もいました。綾小路との接触を避けるようにした可能性でした。

今回は試験ではなく、勝者にはプライベートポイントが配られるというだけのものでした。

3年生のリーダー1人に対して、1年生と2年生が交わるチームが20チーム作られました。つまり参加した3年は20人のみ。3年はリーダー役だけですることはほぼありません。受験や就職活動があるので、時間がある人のみリーダーとして選ばれ参加したようです。

綾小路がいるチームはこうなります。

リーダー:鬼龍院楓花

1年生:
Aクラス:豊橋峨朗、小角暖
Bクラス:柳安久、榮倉まみ
Cクラス:椿桜子、新得太郎
Dクラス:小保方幸喜、十手美空

2年生:
Aクラス:橋本正義、山村美紀、森下藍
Bクラス:綾小路清隆、西村竜子
Cクラス:小田拓海、椎名ひより
Dクラス:初川舞峰

3年生のリーダーである鬼龍院が選抜したグループとなりますが、たまたまコンビニで見かけた綾小路、橋本、山村、森下、椎名を適当に選んだ形になります。

ただ、鬼龍院は南雲と綾小路が戦えるように繋ぎ役をしていただけで、綾小路を指名するのは確定事項だったようです。鬼龍院は南雲とは敵対しているような関係ですが、その二人の勝負の行方が楽しみで南雲の話を飲んでいました。

基本的に橋本が一年生と仲良くなり、綾小路に繋ぎますが、お風呂に入った時には綾小路の下半身ドラゴンの大きさを見て、いつの間にか一年男子が綾小路を畏怖するようになっていました。

一之瀬と石上は休んで会っていた?

そしてここで一つ考察が浮かび上がりました。それは今回休んだ一之瀬と石上についてです。

よう実フェスで手に入れていない人は見ていないと思いますが、10.25巻で一之瀬の誤送信事件がありました。

それは、龍園クラスの石崎に『一度落ち着いて話がしたい、直接会って話せないかな』とメールを送っていたことです。そこで石崎が一之瀬クラスに来て、それを皆の前で言ったのですが、送り間違えだと訂正しました。しかし内容は誰かに送るものだったとバレてしまいます。

そこで、送り間違えなら、あいうえお順で並んでいるアドレス帳から「綾小路」にメール予定ではないのかという噂が立ったようです。一之瀬は沈黙していましたが、後に恋愛相談を受けた女子との会話で返答を一緒に考えていたテイにしてもらいました。これでことなきを得たのですが、当時は言い訳が思いつかずに顔を真っ青にしていたとか。女子たちは自分のことになると動揺することがあると言っていたそうです。

しかし今回の11巻の内容で一之瀬と石上が同時に休んだことに、あいうえお順番では確かに石崎と綾小路は近いですけど、石上も近いですよね。石上の連絡先を知っているかどうかは関係なく、綾小路の接触が多い一之瀬に何かを石上が吹き込んでいた可能性があります。

南雲VS綾小路

今回は公平性の取れない勝負とはなりましたが、19試合中3敗以内にすれば綾小路の勝ちという話で、特に綾小路にデメリットはなく、綾小路が勝てば南雲からプライベートポイントをもらえるものでした。

・1日目
押し花:勝利
陶芸:勝利
卓球×2:勝利
アクセサリー作り:勝利

・2日目
彫刻体験:勝利
トランプ:敗北
チョークアート:勝利
パターゴルフ:勝利
パッチワーク:敗北
アーチェリー:勝利
ガラス細工:勝利

・3日目
将棋:勝利
アーチェリー:勝利(VS天沢)
トランプ:勝利

上記は15試合であり、19戦全部が出ていなかったと思いますが、最終的に鬼龍院グループは5勝4敗で総合4位。

綾小路個人は17勝2敗で結果、南雲に勝利してプライベートポイントをもらうことになります。

また、最終日のアーチェリーは天沢と対決することになり、天沢57点、綾小路58点で勝利します。アーチェリーでは正確に動作を修正していき、安定感抜群で勝利しました。ちなみに綾小路は全て3番手で出場しており、南雲に3番で出ていることをわかるようにし、煽った結果、天沢が相手となりました。

南雲とのその後の会話では、南雲は堀北学を追って同じ大学に行くとか。だから綾小路も来ないかと誘いました。お前のつまらない性格も少しはマシにしてやると言いました。

なんかここまで来ると南雲って凄い良いキャラになってきてるんですよね。皆嫌いだったと思いますけど、個人的には今の南雲は好きです。

天沢と南雲

今回天沢は、月城から最初から一年間のスケジュールを聞いていたようで、今回の交流合宿も知っていたとか。そこで、自ら南雲に掛け合って、グループに入れてもらうことにしたようです。

当初、綾小路と戦うなど何か思惑を感じていたのですが、全然違いました。

天沢は綾小路と南雲が結託して八神を退学にしたことを恨んでいました。しかし南雲は直接的には首謀者ではなかったですけど、八つ当たりとして天沢が南雲を狙っていました。実際の首謀者は石上でしたよね。ということは天沢は石上の存在に気づいていないのでしょうか?

交流合宿三日目の深夜1時に天沢が南雲を呼び出して、ボコボコにし再起不能とさせ、自らは退学しようとも思っていました。

しかし、綾小路は天沢の事前の言動のおかしさや、堀北に天沢の動向を聞いた結果、天沢の目的を見抜きました。南雲に天沢に呼ばれることを事前に伝え、天沢への伝言を南雲経由で伝えます。

それが『お前にはまだ価値がある。それを無駄に捨てるな』でした。それを聞いた天沢は戦意喪失。天沢が南雲に手を出さなかったことで、南雲が助かりました。

南雲と朝比奈は付き合っている?

今回は南雲と朝比奈が仲良く話しているところを見かけ、さらには、天沢が南雲が来なかったら朝比奈に手を出すような脅しをしていたことからも付き合っている可能性が高いです。

南雲が天沢に来なかったら?と聞くと『南雲先輩の大切な朝比奈先輩をボッコボコのギッタギタにしましたよ』と言っていました。以前は一之瀬を狙ってはいましたけど、朝比奈はそもそも南雲を雅呼びしていますし、何か他とは違う深い関係ですよね。

ただ、個人的に気になることがあるんですよね。それは朝比奈の親友だったお守りを持つ関係である須知萌香が朝比奈が知らないうちに謎の重大違反で退学させられていたことです。今も理由はわかっていません。

個人的にはこれは南雲が関わっていたのではないかと思っていたのですが、今回の話を見ると、南雲が大切なのは朝比奈→朝比奈が大切なのは須知という流れになって、間接的に南雲を攻撃した天沢の仕業だったのではないかとも勘ぐってしまいます。

ただ、前巻ではAクラスに上がる為に南雲が提示した条件クリアしようとギリギリの違反行為をしたんじゃないかと朝比奈は言っていたはずなので、ただ単にそうなった可能性もあります。

もう卒業間近なので、この須知の退学理由をちゃんと知りたいですね。

堀北・伊吹VS天沢

堀北は天沢と同じグループになったことをきっかけに、無人島試験の時の借りを返そうと、再勝負しようと考えました。伊吹もそこに参加します。

そこで、天沢の実力を知るためと訓練の為に綾小路に指導をお願いします。

綾小路が条件をつけます。それは危なくなったら必ず2対1で戦うこと、必ず最終日の4日目の早朝に戦うことでした。

堀北は天沢に日取りを聞きますが3日目の朝にしてほしいと言われたようです。しかし堀北は自分の意見を押し通します。これは天沢が3日目の深夜に南雲を襲撃しようと考えていたからでしょう。もし明るみになれば4日目には天沢は万全な状態でもなく、さらには退学でいないでしょうからね。

また綾小路の4日目の早朝にした理由はまだ体験学習が残っているうちに天沢にやられた場合、堀北も伊吹もその日は体験学習に支障が出るからという理由でした。

綾小路は仮想天沢として、左手だけで組み手をしますが、堀北も伊吹も合気道の一種という綾小路の体の動きに翻弄されて、全く勝てませんでした。

そうして4日目の朝、伊吹が話したことで櫛田も現場に来て、天沢と対決することになります。詳細は書かれていませんでしたが、結局2対1になったけど、天沢には負けたということでした。ただ、綾小路の指導で善戦はしたようでした。

椿桜子は綾小路ホワイトルーム同期の雪ちゃんの妹

これは確定でしょう。

堀北達を見送る4日目の早朝。そこで綾小路の前に椿が待ち構えていて会話します。

『先輩は雪って好き?』『来年無事卒業したら、真っ先に誰に会いたいと思ってる?』『もし綾小路先輩に兄がいたとして、その存在を何年も親に隠されていて知らなかった。でも突然ある日、本物の家族だと言われて好きになれる?』『相手に特別な事情があって悲しい過去があったと知ったら、それを知って寄り添いたいと思う感情が出てくる。離れ離れだった姉のことをもっと知りたいと考える

『私は迷ってる。綾小路先輩にこの学校からーー』

とのことでした。前々から椿は怪しい動きもしていましたし、髪色から0巻に登場した綾小路のホワイトルームの同期である雪ちゃんと姉妹ではないかと。

『先輩は雪って好き?』という言葉からも、確定でしょうね。

雪はホワイトルームで感情を持てた子であり、綾小路依存症みたいになった子でした。結局、途中離脱しましたが、家に戻っても綾小路だけを求めるようになってしまったとか。

0巻では、最後のほうまでホワイトルームで残っていた雪でしたが、結局途中で脱落します。その中で綾小路のことが好きになっていくような描写がありました。好きとは違うかもしれませんが、近い感じです。

そして、脱落してから14歳になった時に雪は綾小路に会いにきました。それは綾小路が初めてホワイトルームの外に出た時で、とあるクリニックでのことした。

しかし雪が綾小路と会話しようとすると、雪の動悸が激しくなって見えたので、彼女のためだにといい話すことはないと拒絶しました。雪の父親によれば、随分と心が弱ってしまっていて、満足に外出もできない、家の中とクリニックだけは平静を保てるとして、雪と綾小路会わせる為の場が用意されました。

この時も父親視点で『雪に妻や次女の言葉も届かない』と書かれていました。この次女は椿桜子だったんですね。

さらに、このクリニックに花瓶があり『それは桜ですか?』と綾小路が聞くと『この部屋に飾られていたんだけどね。水を差し替えた。あの子が好きな花でね』と会話がありました。ここでも父親から桜という言葉が既に出ていたんですね。=桜子という伏線ですよね。

そして、これで椿桜子はホワイトルーム生ではなかったことが確定ですよね。

そういえば、雪の次、最後に残った志朗は今はどうしているんでしょうね。一番最後に綾小路と同期だった子で、一緒に出たかったと言って離脱していった子です。

山村美紀と坂柳

山村は前回の試験からずっと悩んでいました。

それは、坂柳はくじ引きの時の発言から、自分を切り捨てていらない存在だと思っているのではないかということでした。

そこで二つ願いがあり、あの時私のことをどう思っていたのかということ、そして坂柳には負けは似合わないからこのまま学年末試験で苦悩する姿を見たくないとのことでした。

坂柳に接触しようとしたけど周囲にはいつも人がいて、自分も足を踏み出せなかったとのことでした。

そこで、綾小路は坂柳を呼び出し、ドッグランの場所で山村を待たせて、坂柳を会わせようとします。綾小路は学年末試験の前に精算しておくべきだと諭します。しかし坂柳は歩こうとするも心がついて行かず、足が動きませんでした。そこで綾小路が坂柳の手を引いて山村の場所まで連れていきます。

会話の内容は描写されていませんでしたが、結果良い方向になったのでしょう。

橋本の苦悩

今回、一番綾小路とか変わったのが、橋本でしょう。

橋本は橋本で苦悩しており、坂柳を裏切ったのにも理由がありました。

それは前々から龍園に、クラス移動を持ちかけられており、自分がAクラスで卒業をする為に、坂柳にするか龍園にするか迷っていました。しかし橋本は綾小路が誰の味方をするかでそれを決めようとしていました。

結果綾小路は坂柳につくようなことはしないので、橋本は坂柳を裏切る方向で動きました。

そして、なぜそんなことになったのかは次の話に繋がります。

龍園と坂柳が学年末試験でどちらか必ず自主退学

橋本の行動は、龍園から聞かされたこの行動がきっかけでした。

それは、龍園と坂柳が、学年末試験で勝負し、負けた方が自主退学するというものでした。さらに目の前に先生を呼んで契約を成立させました。自主退学なので、プロテクトポイントなども関係なく、確実にどちらか退学するようにしました。

綾小路は、4つのクラスを成長させ、どれも均衡して対立させるような動きをしていましたが、坂柳か龍園どちらかが退学することで、もし綾小路がどのクラスに移動しても4つ巴の可能性を消すように動いた結果でした。

今のままなら、落ち気味の一之瀬クラス。坂柳と龍園がまだいるなら、一之瀬クラスに移動して綾小路が再起させるけど、坂柳と龍園どちらが脱落した場合。一之瀬と坂柳、もしくは一之瀬と龍園。綾小路はどのクラスに移動しても、4つ巴にはならず、3つ巴にしかならないようになります。

つまり綾小路の4つ巴計画は、破綻するという流れを作っていました。

これ本当に坂柳か龍園どちらかが退学するなんてやばすぎます。もったいないです。まだ一年も残っているのに。良いキャラが多すぎて困っているのに。どちらのクラスも坂柳、龍園が抜けたとしたら本当に勝てなくなりますよね。

そして、橋本は、この勝負の内容は聞いていませんでしたが、賭けが行われることを龍園からは聞いていました。

大きな勝負となるために、現状の坂柳では勝てないと思い、坂柳を裏切る行為を決めました。『やっと話せた…』と綾小路に吐露していたことから相当な苦悩だったようです。

鬼龍院と政治家

今回、鬼龍院と朝比奈の会話から鬼龍院はある大学の法学部に進み、何者にもならないという夢があるとか。その中で夢なら一度考えたことがあり、それが政治家だったということでした。親族の関係から政治家の先生と関わる機会があり、だからこそ政治家だけはならないでおこうと思ったようです。

その中で今は総理大臣の鬼島に憧れたという話でした。腐敗した政治家の世界で光を纏う者がいるということで、鬼島がそうだということでした。

これは0巻に登場した綾小路の父親の篤臣が支持していた直江先生。その直江先生の一番の敵が当時の鬼島議員だったという話が出ていました。

今は総理大臣になっていたんですね。確か0巻でも直江先生は最終的に敗北を認め、総理大臣に鬼島に票を投じると書かれていたはずです。これで一時的にホワイトルーム計画が頓挫したんですよね。でも篤臣は直江先生に凍結だと言われたけど、それを一人で進めたという流れだったはずです。その後では、直江先生も老いたなと言っていましたから。

森下藍について


森下は相手をフルネームで呼ぶ不思議キャラですよね。

少ない絡みですけど、かなり印象深い相手です。

最後の日では、森下が外の木にいて、森の声を聞いていたという嘘をついていました。綾小路が真似をすると、それを写真に収められてしまいました。

綾小路が探しに来ると考えて、わざと木の場所にいたようです。

森下は橋本について考えており、その意見を綾小路に求めました。早くAクラスの橋本問題が解決することを祈るという話でした。

高円寺がなぜ本気を出さないのか

そして、高円寺がいたグループで高円寺が体験に参加していなかったことから、リーダーの舘林が激怒。そこで高円寺と同じクラスの井の頭に矛先が向き、舘林が井の頭に連れ戻すようキツく言ったようです。

綾小路は井の頭と目線が合って、そのあと高円寺をどうにかできないか相談されますが、協力できないと拒否します。しかし、井の頭を心配した鬼龍院の一声で綾小路が高円寺を探しにいくことに。

そこで、高円寺がなぜ本気を出さないのかを聞くことになりました。

それは、他の生徒と自分があまりにも差があるので、本気になるのは馬鹿らしいからということでした。前回の試験でその差を見せつけたと話していました。

宇都宮と宝泉・龍園と時任

今回、龍園は時任が坂柳と通じていたことを見抜いていたようで石崎と共に追い詰めました。

そこに宝泉がやってきて、アルベルトと戦うようになりますが、さらに宇都宮までやってきます。

他の生徒が来て、解散になりますけど、アルベルトが宝泉にパンチされて、綾小路のような威力だと言っていました。しかし、総合的な強さで言えば綾小路には劣ると龍園がアルベルトを諭しました。

宇都宮もなんか来になりますよね。好戦的な性格がなんか気になるんですよね。

真田の心配と宮

真田はずっと山村に付いて心配していたようです。今回の表紙の人物ですよね。それを綾小路経由で気にかけていました。

真田はかなり優しい人物のようで、一年の宮と付き合っているようです。

表紙になるほどの活躍は全く無かったのですけどね。

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