綾小路篤臣(よう実/清隆父親)の声優読み方に過去正体は政治家!妻恋人の美香に政治家で熊本県阿蘇市出身!直江先生の懐刀【小説ようこそ実力至上主義の教室へ0巻】

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よう実2期DVD特典として配布された『ようこそ実力至上主義の教室へ0巻』にて、綾小路清隆の父親である綾小路篤臣の正体や過去が判明しました。

今回は綾小路篤臣の声優や読み方、正体や過去、清隆の母親である美香との関係に直江派閥としての政治家の仕事についてなどご紹介していきます。

目次

綾小路篤臣のプロフィール・声優・読み方

名前:綾小路篤臣(あやのこうじあつおみ)
年齢:51歳
職業:政治家・ホワイトルームの運営者
声優:増谷康紀

よう実の主人公である綾小路清隆の父親である綾小路篤臣。現在51歳でホワイトルームの運営者として、よう実本編に登場しています。

自らの子供をホワイトルームに入れて天才を生み出すための教育をしてきましたが、ホワイトルームから脱出して清隆を連れ戻す為に何度か高度育成高等学校に来たりと冷徹な部分を見せてきました。

ただ、小説本編では父親に関することがあまり語られてこない状態だったので、過去やなぜ自分の子供をホワイトルームに入れたのかということなどが不明でした。しかしそれが0巻で判明しましたね。

声優の増谷康紀さんは61歳であり、ナレーターでよく聞く声優さんで、パリピ公明でもナレーションをしていましたね。

綾小路篤臣の父親母親・出身地は熊本県阿蘇市

0巻では、綾小路篤臣の出身地は熊本県阿蘇市だと語られていました。

正直出身地に関してはここまで細かく設定する必要があるのか?とも思っていたのですがこうやって熊本県阿蘇市だと明かされて少し驚きでした。もしかすると清隆が熊本県阿蘇市に行くこともあるのでしょうか?

0巻で明かされた情報として、篤臣の両親は篤臣を捨てて蒸発しているので亡くなっています。その後は父方の祖父母に育てられたということですが、中学の時に祖母が死に、20歳を過ぎてから祖母が亡くなっています。

最初はなんと農具を収容するような掘立小屋に住んでいたということですが、祖父が亡くなった時の保険金で古い民家を買い取って住んでいたとか。

綾小路篤臣の過去・正体

では、篤臣の過去や正体についてです。

0巻で登場した時の時系列では、いくつかありましたが、25歳と27歳での話がまずありました。

高卒で学歴もなく、肉体的にも学力も目立ったものはありませんでしたが、篤臣が他の人が持っていないものがありました。それが野心ということでした。

25歳で初選挙を迎えたものの惨敗してしまいます。しかし27歳の時には市民党で力があった直江仁之助に師事することで後押しを受けて初当選します。それから直江先生の懐刀として様々な悪事に手を染めます。この悪事に関しては、ヤクザと繋がって暴力で事を解決したり、女を沈める為に薬漬けにしたりなどかなりやばい所まで手を出しています。

ちなみになぜ政治家を目指したかと言えば、篤臣は当初ホストをしており、その時の客の女から政治家は金と権力が手に入ると聞いたからでした。そして直江先生にうまく取り入ったのも、ホスト時代に知り合った女を当てたからでした。

ホワイトルームを設立の経緯

そうして直江先生の下で仕事をして数年が経った時、直江先生から教育に関するプロジェクトを任されます。これは篤臣が日本の将来を考えて小さい時から教育を施し日本を変えるという発言から着想を得たものでした。

このプロジェクトは捨てられるはずだった子供を拾い上げちゃんとした教育を施し、学校を卒業してもらう仕組みであり、うまくいけば政財界の人物で愛人などにできた公にできない隠し子などを預けたり、将来的に大きなビジネスになることを見越してのものでした。

そうして篤臣はプロジェクトを進めていき、その中で業界から干された研究者を拾い集め、3年間の教育の上リーダーを決めます。名前は清廉なイメージとするためにホワイトルームと名付け、どうすれば政財界にも説得力を持たせられるか考えた時に、身を切らずして成功はないという直江先生の言葉を思い出して自らの子供をホワイトルームの4期生から入れることを思いつきます。

つまりホワイトルームは元々、政治の道具だったというわけです。ちなみにホワイトルーム設立の裏では、直江先生のボディガードをしていた月城が篤臣の補佐として協力し、財界へのコネクションと資金集めでは直江先生からの紹介で坂柳とも協力します。

篤臣が集めた研究者のやり方から、何も持たない子供が天才になる教育を施すために、徹底的に感情を排除する代わりに他の部分が伸びるような教育を施しており、そのやり方には坂柳は賛成していませんでした。

綾小路篤臣と美香の関係

そして篤臣はホワイトルームの預ける子供を用意する為に、政財界に顔が効き、政治家の話がビジネスになるとあらゆる事をメモし金にしていた頭のキレるキャバクラの女性である美香に子供を作るために結婚を持ちかけます。

ちなみに2人は過去には恋人関係だったこともありますが、今回はビジネス関係です。結果的には5000万円とポケットマネーを渡して結婚をして子供を産みます。そして美香が名前をつけるなら清隆と言いますが、これは篤臣への嫌がらせであり、現在美香が好意を寄せているホストの名前でした。

ホワイトルームの存在を知られない為に今後美香は清隆と接触しないよう契約書にサインさせられ、去っていくこととなります。

綾小路篤臣の現在

そして4期生に清隆がホワイトルームに入ることとなり、βカリキュラムという人類では不可能なレベルの教育を施すことを篤臣が決めます。

そうして年数が過ぎていくと、4期生が壊れ始める中、清隆のみが一人残り続け、研究者の間では化け物と呼ばれるようになっていきます。

しかしそんな中、篤臣は全てを捧げてやってきたホワイトルームに関して、突如直江先生から辞めるよう言われます。それは総理大臣になるための敵対派閥の鬼島議員が直江先生を上回る票を得ており、直江先生はどうやっても勝てないと思い、鬼島側につくことを決めました。

そして鬼島議員はホワイトルームと同じようなことをしようとしていたり、篤臣がヤクザ絡みや表に出て目立ちすぎた為に、鬼島議員から敵意を向けられていました。その篤臣が直江先生の側にいる限り直江先生は鬼島議員と良い関係が築けないということになり、直江先生は長く懐刀として使ってきた篤臣を切ることにしました。

今まで一度も反抗したことがなかった篤臣でしたが、直江先生に対して激昂し、ホワイトルームは諦めず運用をし続け、いつか必ず自分が総理大臣になると心に誓います。

歳が過ぎれば直江先生も老齢で死に、そうすれば自分が表に出るチャンスがやってくるが、その時に次世代に託すのも良い考えだとして、清隆を自分の後継者として政治家へさせようとも考えていたようでした。

つまり現段階で篤臣は政治家としては危うい立場で、一時的にホワイトルームが凍結させられ、清隆にも逃げられている結構厳しい状態というわけです。

まとめ

ということで今回は綾小路清隆の父親である綾小路篤臣についてご紹介しました。

0巻の内容でほぼ篤臣の全てが詰まっていたのではないかと思っています。一度高度育成高等学校にきた清隆を守る為に坂柳の父親が行動していたことと、過去に清隆をホワイトルームで教育してきたこと見てきたからこその行動だったんでしょうね。

清隆がホワイトルームを出るまでの空白の1年の話があるそうなので、それも書籍化されるのが楽しみです。

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