アニメ「葬送のフリーレン」が9月29日の金曜ロードショーで初回2時間放送を無事迎えることができたと思います。これからどんな内容が放送されるのか楽しみですね。
今回は、葬送のフリーレンの登場人物の1人「南の勇者」について解説します。南の勇者は最強だったのか本当に死亡したのか、その姿はかっこいいのか「かませ」な役割だったのか考察と、何話に登場してシャラハトや全七崩賢達と戦うことになるのかを書いていきたいと思います。
南の勇者は最強も死亡!シュラハトと全七崩賢と戦う
【人物紹介】
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) June 30, 2022
●南の勇者●
人類最強の勇者と言われていた。七崩賢3人を討つ。魔王の腹心・全知のシュラハトと相打ちになったとされている。 pic.twitter.com/HrdLZWSlYJ
南の勇者は葬送のフリーレン本編が始める80年前に魔王討伐の旅をしていた人物だということがわかっています。残念ながら本名は不明です。
実力は高く魔王軍の前衛部隊を一年で破滅させ、集結したシュラハトと全七崩賢を同時に相手をした上で、七崩賢3人を倒したとされています。
最終的にはシュラハトとの戦いで相打ちによって死亡したとされているようです。なお、ここまでの道のりまで彼は1人で先程の事を成し遂げていることからも人類最強は本物のようですね。
人類最強と呼ばれるほどの人物であり、ファーブルという村には彼の銅像がありますね。また、彼は魔王討伐の旅の前にフリーレンをパーティーに誘いますが、断れています。
南の勇者がかっこいい
南の勇者がかっこいいかというと個人の主観になってしまうと思いますが、ここでは南の勇者がどんな姿をしているのかを解説しますね。
長く伸ばした前髪を右に分けており、ほかはオールバックにした髪型をしています。年齢的は若いわけではありませんが、貫禄を感じさせるジェントルマンのような紳士的な姿をしています。
また、ソロでの活動をしていましたが、仲間を必要としない人物というわけではないようです。実際、フリーレンをパーティーに誘いながら断れたことを責めずに受け流しています。
ちなみに、フリーレンと別れるときにいずれヒルメン達に出会うようなことをいっていることが判明します。その事は次の見出しで説明したいと思います。
南の勇者はかませ?
もうひとりの勇者の英雄譚(1/5) pic.twitter.com/LwLhP0QhOr
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) August 16, 2022
80年前の過去の人であり、本編開始のころは情報が少なかったこともあり、南の勇者はヒルメン達の引き立て役やかませと思ったと思いますがそんなことはないことは上記に記載してあります。
実は南の勇者には未来視の魔法が使え、自分の運命を知っていたことが後に判明します。この魔法で見た未来は絶対ではないらしく本人の行動次第で回避することも可能です。ですが、同じ未来視の魔法を持つ者同士の戦いでは未来を変えることは不可能のようです。
彼の最後の戦いもわかった上であえて戦うことを選んだのです。それは、勇者ヒルメンが魔王を倒し平和を取り戻す未来のために選んだのです。
彼がシュラハトと相打ちすることを決めたとき、シュラハトもまた同じ未来視の魔法を仕える魔族だったのです。それはシャラハトもまた自分の運命を知っていたと言うことですね。
南の勇者の全知のシュラハト戦は何話?
南の勇者とシャラハトの戦いは原作漫画63話「未来視」から描かれているようですね。南の勇者や七崩賢のワードが出てくるのは11話からですが、この時はあくまでも名前のみです。
人類のためにヒルメン達の道を切り開くためにシャラハトと全七崩賢を相手にする道を選んだ南の勇者の回想が語られてそこで相打ちになったようです。ですが、死体は見つかっていないということからあの場で死んだのか疑問も残りまあす。
また、同じ未来視の魔法を使うシュラハトもその運命を肯定していますが、彼の場合は1,000年後の魔族のために相打ちになることを選んでいます。
それ以降にも度々過去の回想という形で「南の勇者」と「シュラハト」は登場しています。さらに、シャラハトは未来のフリーレンが過去のシャラハトによって南の勇者との戦いの記憶を消されてしまいます。
2人の戦いの結果は判明していますが、この先の未来は未だ不安定であるようですね。
まとめ
今回は南の勇者についての解説をしました。南の勇者の本格的な登場は7巻63話からですが、2巻11話に名前が出ているので、映像としてでると思います。
また、2クールということから、20話あたりから本格的に登場すると思います。南の勇者がアニメで登場するのが楽しみですね。