水星の魔女2期が2023年4月9日から放送が決まり予告PVも公開となりました。1期では今までのガンダムシリーズと異なり女主人公でストーリーが展開していくのも新鮮で、しっかりとガンダムらしさもあり話題となりました。
1期の終了後から2期の放送を待っていた人も多いと思いますが、まだまだ回収されていない伏線もありどんな展開となっていくのか気になります。
そこで今回は水星の魔女2期のネタバレや最終回の予想、新キャラは登場するのかについて書いていきます。あわせて予告PVで流れたOPのslash歌詞の意味についても考察していきたいと思います。





『機動戦士ガンダム水星の魔女2クール目』のネタバレ最終回予想
水星の魔女2期の最終回予想として外せないのが、どのキャラクターがラスボスとして登場するかです。
- スレッタ
- プロスペラ
考えられるのはこの2人かと思われます。それでは順番に考えられる結末に見ていきましょう。
スレッタは編入早々に「ホルダー」となっています。2期の舞台が学園ということもあり今度も決闘の機会は増えていき、スレッタがホルダーを守れるかどうかが中心になっていくと考えます。
そして、もう一つ気になるのは1期の最終回でスレッタが乗るエアリアルは改修され以前よりも強くなっていて、さらにスレッタがプロスペラに洗脳されたような描写がありました。
公開されたティザービジュアルから考えられるは2期では、スレッタをプロスペラの洗脳から解放するための1歩が描かれていくのだろうと予想します。そのため、ミオリネを含む他のキャラクターたちの前にスレッタが立ちはだかる展開になるのかなと思います。
やはりスレッタとの因縁を考えると1番に思いつく人物です。
プロスペラの計画は21年前の復讐でデリングを殺害していないことから仇討ちだけが目的でないことが予想されます。そしてデリングに近づくためにエアリアルとスレッタを学園に送り込み、スレッタは期待通りの活躍でホルダーとなりミオリネの花婿候補になりました。
ここまでプロスペラの都合のいいように進んでいると、スレッタを自分の目的達成のための道具として見ているような雰囲気がありますね。
これらのことから、プロスペラが目的を達成できる準備が全て整ったら最終的にスレッタと戦うことになってしまうのかなとも思います。
『機動戦士ガンダム水星の魔女2クール目』の新キャラは登場する?
水星の魔女2クール目では新キャラがメインとして登場する可能性は低いと思われます。
理由としては1期と同じく12話だとすると、新たに登場したキャラクターの掘り下げや他のキャラクターとの関係性について描いていくには話数が足りないためです。
もう一つ考えられる理由は、現在までに登場しているキャラクターたちの立ち位置がはっきりしていないことや、それぞれの考えが交錯している状態でそちらの話がメインとなると思われるからです。
そのためもし新キャラが登場するとしたら劇場版か3期になってしまうと思います。
『機動戦士ガンダム水星の魔女2クール目』のOP yamaのslashの歌詞の意味
slashはガンダムの世界観に合うと話題になりました。公開されたPVから歌詞がわかる範囲でyamaさんのコメントから意味の考察をしていきたいと思います。
まずは主人公の部分ですが、2期ではミオリネが重要なキャラクターになると予想されます。自らを奮い立たせることについてはミオリネはスレッタの信条である「進めば二つ」を受けていること、スレッタは「ミオリネの誕生日まで負けないこと」になります。周囲の思惑は今のところ多くあり、交それぞれが目的のために動き錯している状態です。また次の世界の真実はやはりエアリアルの正体やプロスペラの目的だと予想します。
歌詞にも「逃げることはしない」というフレーズがあるので、明らかになったことについてそれぞれが受け止め、どのような未来に向かっていくのかといった様子が描かれていくと思います。
slashには「深く切りつける」「一撃」といった意味があるので、2期は1期よりも重い展開が進んでいく意味なのかなとも予想しました。
『機動戦士ガンダム水星の魔女2クール目』の期待値や見どころ
1期がなかなか衝撃的なラストで終わっているので、2期がどのような始まり方になるのかが気になりますね。
1期の第12話ではプロスペラがよく言っている「逃げたら一つ、進めば二つ」という言葉に導かれるような感じでストーリーが展開していました。その結果、スレッタはミオリネを助けるためだったが、結果として精神的に傷を負わせてしまい、グエルはジェターク寮からの追放された上に、実父を殺めてしまう結果になってしまいました。
2期の見どころとして、いくつか気になる伏線があります。
- スレッタとエアリアルの正体
- アーシアンとスペーシアンの関係性
スレッタとエアリアルの正体
スレッタについてはPROLOGEで登場したエルノラ・サマヤの娘のエリクトととても似ています。またスレッタがクローンではという予想もあります。理由としてはPROLOGEでエルノラとエリクトはを水星に逃げたことになっていますが、エリクトの名前は出ていません。なので、何かしらの理由でエルノラがエリクトのクローンとしてスレッタを作ったと考えられています。
そしてエアリアルの正体はエリクトなのではと予想されていました。
というのもスレッタがエアリアルに乗った時に「みんな」と呼び掛けている様子や、子どもの声が聞こえてくる描写がありその内の一人がエリクトと言われています。このことから、エアリアルはエリクトの生命データの他にも何人かの子どものデータが組み込まれていると思われます。
この予想はプロスペラがミオリネに言った「あなたになら、私の娘達を任せられるわ」というセリフからもほぼ間違いないかと思われます。
アーシアンとスペーシアンの関係性
2期の公開されたティザービジュアルでは学園が破壊されている様子がありました。もともと作中ではアーシアンはスペーシアンに対していい感情を持っていないことが描かれています。
舞台が学園ということもあり、両者の間に何かがあり対立が起こったと思われます。2期の公開されたPVでシャディクは何か計画していることがあるような口ぶりをしていたため、アーシアン側で扇動をしているとも予想できると思います。
2期では1期で明らかになっていなかった各社の立ち位置や思惑、キャラクターの関係性など注目ポイントが多くあります。予想のできない展開が続くためどのように進んでいくのか楽しみですね。
まとめ
1期では今後の展開を予想させる伏線が多く散りばめられることが多くありました。
1期では最後スレッタがミオリネを助けるところで終わっているので、2期では今度はミオリネがスレッタをプロスペラの目的に巻き込まれないように助け出して欲しいなと思います。
そして予想ができないので、yamaさんのコメントにある世界の真実がどのくらいまで明らかになるのかも気になりますね。




