漫画アニメ共に絶好調を見せているチェンソーマン。最近ではチェンソーマン関連のワードがTwitterのトレンドに乗ったりと何かと話題となっています。
今回の記事では、作中に登場する沢渡アカネが何者でどういった目的をもって行動しているのかをまとめつつ、彼女のかわいい点やマキマ・アキ・サムライソードとの関係について解説していこうと思います!
沢渡アカネは何者?
まずは沢渡アカネが一体何者であるのかを確認していきましょう。
初登場は3巻から始まる公安襲撃編になります。もともとは民間のデビルハンターとして働いていたことが明らかになっていますが、作中では公安特異課襲撃の実行部隊リーダーとして描かれています。
契約悪魔は蛇の悪魔であり、その強さは幽霊の悪魔がイヤだあの女恐ろしいと言っているほどですので、かなりの強さなのではないかと言えます。
実際に、主な攻撃手段として「尻尾」「丸飲み」「吐き出し」が作中で登場しています。特に丸飲みと吐き出しに関しては、悪魔を丸飲みにするとその丸飲みにした悪魔を吐き出して使役することができる能力があり、非常に強力と言えます。
沢渡アカネの目的
次に沢渡アカネの目的についてみていきましょう。
結論から申し上げますと、その目的とはチェンソーの心臓を奪うことです。沢渡アカネはその目的を達成するためににサムライソードを含むテロリスト(ヤクザ)を組織し、公安特異各課を同時多発的に襲撃をしました。
A班、B班といったようにグループごとに役割を分担させ、公安のメンバーが新幹線を使うこと等の情報を駆使しながら犯行を行っており、非常に緻密に計算された計画的な犯行だと言えるでしょう。
余談ですが、新幹線での襲撃においては内閣官房長官直属のデビルハンターであるマキマの席の位置までも把握しています。そのことを考えると沢渡アカネの背後に誰かがついていると考えるのが妥当でしょうね。
沢渡アカネがかわいい
そんな公安襲撃実行犯のリーダーの沢渡アカネですが、ネット上ではかわいいという声がちらほら見つかります。この章では彼女の容姿等を解説したいと思います。
彼女が蛇の悪魔と契約をしているからだとは思いますが、少し釣り目気味で瞳が蛇のような形になっています。金髪で服装は大きめのパーカーを着ており、今風な着こなしでかわいいと思う人もいると思います。
性格に関しては、普段は冷静でクールな感じを出していますが、マキマの能力により仲間が破裂したシーンのように、不測の事態が起こってしまうとかなり驚いて焦っている状態になっていました。そういった部分もかわいさのひとつではないでしょうか。
沢渡アカネのマキマとの関係
さて、ここからは沢渡アカネとマキマ・アキ・サムライソードとの関係について解説していきましょう。
まずは、沢渡アカネとマキマとの関係です。
一見、公安襲撃の沢渡アカネVS公安マキマの構図が成り立ちそうですが、実際はマキマが沢渡アカネを支配の悪魔の能力によって操り、わざと公安を襲わせたと考察ができます。
理由は、デビルハンターを減らすことによってマキマが動きやすい状況をつくる思惑があったからです。事実、デビルハンターが少なくなったことで特異1課2課3課4課が合併されマキマの指示の下で動かせるようになっています。
沢渡アカネとアキの関係
続いて沢渡アカネとアキの関係に移ります。
沢渡アカネの視点に立つとアキは殲滅対象であるデビルハンターの一人ですが、アキ視点から見ると沢渡アカネはバディである姫野の幽霊の悪魔を丸飲みした仇相手と言えます。
再編された公安特異課が沢渡アカネのアジトを襲撃する際は、沢渡アカネとアキが対峙して戦闘になるのですが、彼女の契約する蛇の悪魔が姫野が契約していた幽霊の悪魔を吐き出すシーンは、なかなか見ごたえがありますよね。
沢渡アカネとサムライソードの関係
最後に、沢渡アカネとサムライソードとの関係について解説します。
二人は公安を襲撃するテロリストチームに所属するため、仲間であることには間違いないのですが、沢渡アカネはサムライソードに対して他のメンバーよりも大事だと考えているようです。
というのも、アジトで公安を迎え撃つ際に「その後はヘビを使えば私とお前ぐらいなら逃げれるだろう」というセリフを吐いており、理由はいくつかあるのかもしれませんがサムライソードを優先順位の高い仲間としてとらえているようです。
まとめ
今回の記事では、公安襲撃編で登場したキャラクターである沢渡アカネを中心に人物像や他のキャラクターとの関係性について解説していきました。彼女はメインキャラクターではないものの、作品の話の流れに関わる重要なキャラクターであると言えるでしょう。
他にもチェンソーマンについての解説や考察をまとめた記事がありますので、もしよければそちらのほうも見ていってくださいね。