今回は『スパイファミリー』に登場するドノバン・デズモンドの妻であるメリンダデズモンドの正体、ヨルとの邂逅や息子に対しての冷淡な態度について、考察していきます。
メリンダ・デズモンドはヨルとの邂逅をきっかけに登場し、ロイド(黄昏)やガーデンも動き出しそうな雰囲気が漂っています。ですが詳しい人物像については描かれていないため、気になる方も多いでしょう。
そんな方向けにまとめた内容となっているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
ヨルがダミアンの母親・メリンダと遭遇
10巻65話にてヨルはデパートへ買い物に向かっています。そこで偶然にも出くわしたのが国家統一党総裁のドノバン・デズモンドの妻であるメリンダ・デズモンドです。
出会いの形としては、メリンダは側仕えと買い物荷物を抱えながら階段を下りていました。ところが躓いてしまい、危うく転落しかけたところを買い物荷物ごとヨルに助けてもらう、という形で出会っています。
助けられたことへの恩、そして自身を助けたヨルのパフォーマンスに魅力を感じたメリンダはヨルを『愛国婦人会』の集まりに誘います。そしてバレーボールの助っ人に参加することになり、ずば抜けた身体能力を披露し、周りを圧倒させていましたね。
婦人会でのバレーボールの試合終了後は集まってお茶会が始まります。そこでヨルとメリンダは子供であるアーニャとダミアンが同級生である事実が明かされましたね。
メリンダの表情が気になる?
お茶会ではアーニャとダミアンが同級生であることを互いの自己紹介で知ったヨルとメリンダ、そこでヨルは以前にアーニャがダミアンを殴ってしまったことについて、謝罪をしました。
しかし、メリンダが見せた表情や言動は明らかに母親のそれとは違う、何か裏のありそうな冷淡な表情を見せていましたね。付け加えて『いいっていってるでしょ、そのことはどうでもいいの』と強く当たるような口調で発言していました。
その発言の後は表情や言動は明るくなりましたが、婦人会解散後のメリンダとの車中においてもダミアンとアーニャの関係について、よからぬ表情を浮かべるシーンが描かれていましたね。
ヨルが帰宅してロイドが話を聞いた際、メリンダ自身は息子については放任主義であり、夫のドノバン・デズモンドとの関係も希薄という情報も明かされています。しかし、表情や言動からして何かを企んでいる可能性もありそうですね。
メリンダの正体考察
メリンダ・デズモンドは国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの妻ですが、ロイドが所属するWISEの情報では息子たちに関しては放任主義、夫ドノバン・デズモンドとの関係も希薄だと明かされています。
ですが、ヨルと邂逅した際に見せた冷たい表情や言動から、何かを企んでいる事は間違いないでしょう。夫との関係性は希薄とありましたが、アーニャがダミアンを殴ったことに関してはドノバンから聞かされているみたいですし、関係性が希薄なのかも怪しいところですね。
さらにロイドとドノバンの接触後にヨルとメリンダも接触しています。偶然にしては出来すぎている気もしますし、再び戦争を起こそうと企んでいるドノバンと結託しているのは間違いないでしょう。
ロイドがWISE諜報員であること、ヨルがガーデン所属であることなど、フォージャー家についても調査している可能性もありそうですね。
メリンダがダミアンの話になると冷徹になる?
ヨルとメリンダは『愛国婦人会』のバレーボール試合の終了後、お茶会にてお互いの素性を知りました。その際にヨルは以前起きたアーニャがダミアンを殴ったことについて謝罪を入れましたが、メリンダは特にそのことについて気にしていない様子でしたね。
しかし、ヨルは頑なに謝罪をしましたが、そこでメリンダは『いいって言ってるでしょ、そのことはどうでもいいの』と肘を付き冷たい表情を浮かべながら発言していました。
ヨルの帰宅後にはロイドが所属するWISEの情報にて、子供についての放任主義も明かされています。さらにダミアンには兄でインペリアルスカラーのデミトリアス・デズモンドもいますからね。
ダミアンについてはそこまで期待してない、デミトリアスだけで事足りているという考えをメリンダとドノバンは考えているかもしれませんね。
まとめ
今回は『スパイファミリー』に登場するドノバン・デズモンドの妻であるメリンダ・デズモンドの正体、ヨルとの邂逅や息子に対しての冷淡な態度について、解説しましたがいかがでしたか?
メリンダ・デズモンドはまだまだ謎の多い人物ですが、よからぬ表情も見せており、この先必ず重要人物となることは間違いないでしょう。ロイドとメリンダの邂逅も有り得そうですね。
『スパイファミリー』はこの先も目の離せない展開が続きそうですね!