葬送のフリーレン オレオールの意味ドイツ語!魔王城の場所で死者との対話ができる【魂の眠る地】

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少年サンデーにて連載中の「葬送のフリーレン」は、魔王討伐後という独特の世界観などに人気があります。そんな物語の主人公・フリーレンは、魂の眠る地・オレオールを目指す旅の途中です。

今回は、オレオールについてドイツ語での意味やどんなところなのかなどをご紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

目次

フランメが1000年前に発見した魂の眠る地オレオール

フリーレンたちの現在の最終的な旅の目的地は、魂の眠る地・オレオールです。フリーレンがオレオールを目指すようになったきっかけは、彼女の師であるフランメの手記にあります。

勇者ヒンメルの亡き後悲しみに暮れているフリーレンに、アイゼンはフランメの手記を探してほしいと頼みました。その手記には亡くなった人と再び話をする方法が記載されており、アイゼンはフリーレンとヒンメルが改めて話をする手掛かりになるのではないかと考えたのです。

フリーレンはフランメの手記に大陸の北の果てにある魂の眠る地に辿り着き多くの魂が集うその地でかつての戦友と対話した、という記述を見つけます。手記にある魂の眠る地・オレオールの場所が現在は魔王城のある場所であることを知ったフリーレンは、ヒンメルとの対話を夢見て仲間とともに魔王城を目指すことになりました。

オレオールの意味やドイツ語は?

オレオールはフランス語の「auréole」が由来です。「葬送のフリーレン」の登場人物や用語はドイツ語由来であることが多いですが、オレオールはフランス語が由来となっています。

オレオールはドイツ語なら「aureole(アオレオーレ)」と書き、太陽や月にかかる暈や聖者の頭上にある光の輪を意味する言葉です。分かりやすくイメージするなら天使の輪なので、「魂の眠る場所」を表すのにはぴったりでしょう。

オレオールはかつてヒンメル一行に倒された魔王の居城があった、エンデと呼ばれる場所にあります。このエンデはドイツ語で「enda」と書いて「終わり」という意味があり、フリーレンたちの旅の終着点となり得る場所にはぴったりです。

フリーレンの目的はオレオールでヒンメルと対話すること

フリーレンはヒンメルとともに魔王討伐のため、10年間にわたって旅しました。エルフと人間という異種族ゆえの寿命の違いやフリーレンが他人に興味を示さなかったこともあり、ヒンメルについて当時は深く知ろうとしていません

しかし、ヒンメルを亡くしたフリーレンは彼を知ろうとしなかったことを悔やみ、もっと人間を知りたいと思うようになります。そのため、また旅の仲間と永遠の別れをすることになっても同じ後悔をしないよう意識するようになりました。

フリーレンの一番の目的はヒンメルとの対話ですが、同時に今の仲間たちについても必死で知ろうとしています。「人を知る」ということも彼女が旅を続ける目的に含まれていることでしょう。

オレオールの場所は現在の魔王城で大陸最北端のエンデ

魂の眠る地・オレオールは北の果て、前人未到の地・エンデにあります。そのエンデにはかつてヒンメル一行が倒した魔王城があり、オレオールに向かうことは魔王城を目指すこととイコールです。

そこまでの道中には魔族も多く、必然的にその魔族の包囲網を突破しながら進むことになるでしょう。魔王はすでに倒されていますが、魔王直属の部下・七崩賢や生き残りが数多いるのでオレオールにたどり着くにはそれらを全滅させる必要があります。

つまりヒンメルと話したり人を知るための旅は魔族の殲滅と直結しており、間接的ではあるものの勇者一行としての目的とも繋がってくるでしょう。ヒンメルが生きていたころには叶わなかった魔族の全滅の悲願を、フリーレンが果たす展開は十分にあり得ます。

漫画最新話時点でのフリーレンの現在地は?

2023年10月4日発売の少年サンデーに掲載された「葬送のフリーレン」最新話では、フリーレン一行は北部の高原に点在する集落を訪れています。女神の石碑に関する情報収集の最中、偶然にもギーゼルというレプリカの剣を作ったドワーフと出会いました。

キーゼルによれば、彼が昔お世話になっていた村の村長宅に女神の石碑に関するいくつかの文献があったそうです。そしてキーゼルにその村の場所を教えてもらい、彼はヒンメルに相応しい剣はたくさんあるからとレプリカではない剣を渡そうとしました。

しかし、レプリカでもこの剣が自分の相棒だから使い続けると言うヒンメルに、キーゼルも納得した様子を見せます。女神の石碑に関する情報収集は難航していますが、ギーゼルに教えてもらった村で手掛かりを見つけることができるのか気になるところです。

まとめ

今回は、フリーレンの旅の目的地「魂の眠る場所・オレオール」についてご紹介しました。フリーレンはヒンメルを亡くしたことで、これまで人間について知ろうとしてこなかったことを後悔します。

そのため、彼女はヒンメルと再び話をすることを望み、師匠の手記を頼りに死者の魂が眠るオレオールを目指す旅を始めました。

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