フリーレンの魔力制限理由と揺らぎ!ハイター魔力探知とアウラ見抜けない

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少年サンデーで人気連載中の「葬送のフリーレン」には、魔法を使うために必要なものなどがいくつかあります。主人公のフリーレンも魔法使いとして魔法を使うことが可能です。

今回は、そんなフリーレンの魔力が制限された理由やハイターの魔力探知、断頭台のアウラがフリーレンの魔力を見抜けなかった点についてご紹介していきます。

目次

フリーレンはフランメの指導で常に魔力制限

フリーレンは自分の魔力を常に制限しています。これは師匠であるフランメとの長きに渡る修行で身に着けました。

しかし、魔力に制限を掛けると揺らぎという魔力制限特有の現象が起こります。魔力を持つ生き物である限りこの揺らぎを消すことは難しいですが、フリーレンはその揺らぎすら抑えて過ごしていました。

1000年ほど当たり前のように魔力制限してきたので、誰も彼女の本当の魔力を知りません。ですが、レルネンという老人だけは彼女の魔力制限に気付いていました。

そして、その魔力が魔法使いたちを束ねるゼーリエと並ぶするほどであることも分かっています。レルネンは過去随一レベルで優秀な魔法使いのようで、どうやら年齢による衰えは魔法使いには関係なかったようです。

魔力制限理由は魔族を欺くため

熟練度に個人差はあっても自分の存在を隠せるので、魔法使いや僧侶であれば大抵は魔力制限の方法を習得しています。魔族を魔力で欺くことをフランメから教え込まれたフリーレンは、ほとんどの時間を魔力を制限して生きてきました。

そんなフリーレンとは逆に魔族は魔力を隠すことはしないし、そもそも隠すことができませんつまり、魔力の制限は魔族に討ち勝つために必要な修行で、魔族にフリーレンが暮らしていたエルフ族の集落が襲われたのがきっかけで卑屈で最低な方法ながら教えられました。

フランメの師であるゼーリエも常時魔力を制限していたので、この戦い方は代々受け継がれているのかもしれません。また、フランメは目立たないように生きるようにとも教えており、これは卑屈なやり方が有名にならないようにでしょう。

ハイターは初めてフリーレンを見た時私の5分の1だと思った

魔力探知について本編中には詳細な記述はないものの、自然に考えると相手の魔力を探知できる能力であると考えていいでしょう。魔力探知の能力は魔法にあたるので、魔法を使えない人は当然ながら魔力を探知することができません

通常探知できるのは相手の身体から漏れ出ている魔力で、魔力制限などで内に秘めている分の魔力は探知不可です。かつてフリーレンとともに魔王討伐を果たした僧侶のハイターは、魔力探知を使ってフリーレンの魔力を見積もったことがありました。

ハイターはフリーレンの魔力を自分の5分の1くらいと評しましたが、この魔力は制限されたものです。魔力を制限していても彼女の魔力は100年間修業した魔法使いに匹敵するので、その5倍の魔力を持っていると自称するハイターはかなりの化け物です。

断頭台のアウラはフリーレンの魔力を見破れず死亡

アウラは魔王直属の幹部である「七崩賢」のひとりで、断頭台のアウラという異名を持つ大魔族です。薄い紫色の髪をおさげに結っており、頭からは大きな角を2本生やした女性の姿をしています。

年齢は500歳を超えており、魔族らしく長命です。対象者たちの魂の魔力を比較することができる服従の天秤を持っていて、魔力が自分より劣っている者を操れる魔法を使います。

フリーレンと相まみえた際もまずは大量の兵士をけしかけ、彼女に魔力を使わせてから自分の魔法を使う戦い方を見せました。しかし、フリーレンが魔力制限していたことを見抜けず、彼女の魔力を見誤ったまま戦い続けます。

そのまま自信たっぷりに「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使い、フリーレンを操るどころか逆に操られて自害するよう命じられます。その結果、アウラは悔し涙で頬を濡らしながら魔力の粒子になりました。

まとめ

今回は、「葬送のフリーレン」における魔力制限についてご紹介しました。主人公のフリーレンは自分の魔力を制限しながら過ごしており、通常魔力制限には揺らぎという現象が発生します。

この揺らぎは魔力を持っている限り簡単には消せませんが、フリーレンはそれすらも抑えることが可能でした。そのおかげで七崩賢のひとりである断頭台のアウラを倒すことができたと言っても過言ではないでしょう。

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