『薬屋のひとりごと』が10月からアニメ化することが決定し、話題になっています。漫画でも多くの賞を取っていたため注目が集まっているようです。
そこで今回は『薬屋のひとりごと』の壬氏の正体や身長、母親と父親との関係などについて紹介します。
壬氏の正体
息抜きに！
— mochi@二次創作 (@sc_mochi_vv) September 4, 2022
以前リクエストいただいた『薬屋のひとりごと』の壬氏さま！ pic.twitter.com/GMiFcd7RJQ
作品内での人気キャラクターの1人であり、登場時から主人公である猫猫との関わりが多い壬氏ですが、そんな壬氏の正体は何者なのでしょうか？
調査したところ、壬氏は現皇帝と阿多妃の間に生まれた実子でした。つまり、最も皇位継承するに近い人物だったのです。しかし、実際はある理由から壬氏は皇帝の実子ではなく、弟であると皆から認識されています。壬氏が生まれた際に阿多妃は、出産の時期が重なった皇太后の赤子（本物の皇弟）と、自分の赤子（壬氏）を入れ替えたためにこのようになりました。
結果として、確実に子のことを知っているのは現皇帝と、皇太后（先代皇帝の正室）、阿多妃のみです。そして、皇帝の弟として壬氏は後宮で務めることを皇帝から言い渡されます。そして、皇帝に逆心を抱く者をあぶりだすこと、皇帝の后にふさわしい人物を見つけ出し推挙すること、皇帝の后にふさわしくないものを除外することを目的として過ごしています。
壬氏の年齢・身長
ここで、綺麗な見た目と賢い頭脳で多くの読者を夢中にさせている壬氏の年齢などの基本的なプロフィールにまとめたので紹介します。
- 壬氏（ジンシ）
- 年齢18歳 (公称24歳/数え年19歳)
- 身長180センチ
- 体重70キロ
- CV:大塚剛央
以上が基本的なプロフィールになります。紫色の長く綺麗な髪はチャームポイントの1つです。一見クールな印象ですが、猫猫と関わっていく内にお茶目な一面も出てきます。そんなギャップも多くの読者を夢中にさせている魅力の1つです。
小説2巻では、高順との会話で、高順は数え37歳であり、息子の馬閃が19歳ということから、貴方さまと同じ19ですと壬氏に発言します。そこで地の文で、壬氏は24歳で5年前に宦官となった男で19なわけがないと表現されています。
正直24歳と19歳どちらが本当の年齢なのかわかりません。ただ、恐らくは19歳でしょう。
そして、数え年で19歳なら、その時の年齢は18歳ということになります。最新の物語では3年経過しているので。現在は21歳となります。
壬氏のやけどとは
薬屋のひとりごと 壬氏くん（21） pic.twitter.com/9nUduJ8j4V
— にゃけ彦 (@nyakehiko_t) October 11, 2022
女性のような美しい見た目を持つ壬氏ですが、実は火傷しています。ここではその火傷について詳しく解説していきます。
火傷をしたシーンは8巻で描かれています。ある日のこと、壬氏は猫猫、主上、玉葉后の3人を密談室へ来るように伝えます。3人がそろったところで何を話すかと思えばいきなり「皇族辞めて、臣下になりたい！」というのでした。3人はそんな壬氏のとんでもない爆弾発言に慌てふためきます。そんな中で主上がありえないと殴ります。
殴られた壬氏ですが、ある行動で強行突破します。なんと、自らの脇腹に火かき棒で玉葉の焼印を押したのです。自らの身体に火傷を負ったのです。玉葉后に敵対しないことを示して安心してもらおうという意思からこのような行動に至ったのでした。
この意図は、猫猫を妻に迎える覚悟として、猫猫がもし子供を産んでもそれを皇帝にするように動かないとの意味がありました。
壬氏の母親父親
容姿端麗な壬氏の父親と母親はどんな方なのでしょうか？
まずは壬氏の母親である阿多妃についてです。阿多妃は現皇帝の幼馴染であり、東宮時代からの妃です。長男を出産するときに子宮を失ってしまいます。また、表向きには長男ははちみちの毒で死亡しています。その後10年にわたって、皇帝の寵愛を受けて後宮で暮らしていました。ですが、猫猫が後宮に連れてこられた直後に後宮を去っています。
次は父親である現皇帝についてです。現皇帝は最初から何度か作品内で登場しています。先ほども説明したように壬氏に対してある目的のために後宮で務めることを言い渡しているのが現皇帝です。壬氏はその務めを終わらせて早く自由になりたいと思っているようです。
壬氏の指切りは改変されている
『薬屋のひとりごと』アニメ10月放送
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) July 7, 2023
追加キャスト・壬氏役に《大塚剛央》
🎥PV・コメント公開https://t.co/EA6AkBVjKF
🎙大塚剛央
【推しの子】アクア
「水星の魔女」ラウダ
「エムマス」眉見鋭心 ほか#薬屋のひとりごと @kusuriya_PR @TakeoooOtsuka pic.twitter.com/qlx0DIjHan
先ほど火傷を自ら負った壬氏のエピソードを紹介しましたが、実は指を切られていたこともありました。そのエピソードについて紹介します。
まず、薬屋のひとりごとの番外編で壬氏の指が切られて伸びている途中であることが語られています。ここから多くの人がそのことはどこで描かれているのか？ということでしょう。そのエピソードは薬屋のひとりごとが最初に小説家になろうで連載していたときに描かれていました。
ですが、この描写は改変されています。公式では明かされていませんでしたが、おそらくグロテスクな描写であったことが原因だと考えられています。
まとめ
今回は『薬屋のひとりごと』の壬氏の正体や身長、母親と父親との関係などについて紹介しましたが、いかがでしたか？
- 壬氏は現皇帝と阿多妃の間に生まれた実子
- 年齢は18歳
- 身長は180センチ
- 自らの脇腹に火かき棒で焼印を押した
- 壬氏の母親は阿多妃であり、父親は現皇帝である
- 壬氏の指切りは改変されている
以上がまとめになります。10月21日から放送されるアニメではどのように壬氏が描かれるのか楽しみですね。
