13個の積み木の石の意味考察!宮崎駿の作品数と眞人が悪意で触れない理由なぜで塔の世界を延命させる石?【君たちはどう生きるか/ジブリ映画】

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ジブリ最新作の『君たちはどう生きるか』にて、大叔父様が13個の積み木を用意して眞人に託送としました。

そこで今回は13個の積み木の意味や宮崎駿の作品数との関係、眞人が悪意があるから触れないと言ったことについて考察してみました。

目次

13個の積み木とは

眞人は塔の世界で大叔父様と出会いました。そこでは、最初積み木を動かして安定させており、『これで世界は1日大丈夫だ』と言っていました。

さらにその後、仕事を継いでほしいということを言い、この世界が美しい世界か醜い世界にするかは君次第で、この積み木に一つ足すことができると言っていました。積み木は墓の石と同じで悪意があるそうでした。

さらには最後の場面では。大叔父様が積み木を見せて、悪意に染まっていない石で遠い場所を旅して見つけてきたものだとか。全部で13個あり、3日に1つずつ積みなさいと言います。君の塔を築くのだと言いました。

しかし眞人は頭の傷を見せて、これは僕の悪意の印で、だからその石には触れませんと言ってナツコさんと自分の世界に戻ると言いました。最後にはインコ大王が積み木を破壊して世界が崩れました。

恐らく最初に積んでいた積み木と最後に眞人に渡すはずだった13個の積み木は別物でしょうね。ともかくこの積み木は塔の世界の運命を決めるものということですね。

宮崎駿の作品数との関係

そして調べて見たのですが、宮崎駿監督の作品数についてです。

これはジブリ時代ではない作品数を含めて『監督』をした映画作品になります。

・ルパン三世カリオストロの城
・未来少年コナン 巨大機ギガントの復活
・風の谷のナウシカ
・天空の城ラピュタ
・となりのトトロ
・魔女の宅急便
・紅の豚
・もののけ姫
・千と千尋の神隠し
・ハウルの動く城
・崖の上のポニョ
・風立ちぬ
・君たちはどう生きるか

これを数えると13作品なんですよね。

なので、あの13個の積み木の数は宮崎駿監督が監督をした映画作品の数になっているのではないかと思います。

ただ、ジブリ時代だけの作品数だけで言えば、11個になります。風の谷のナウシカは元々ジブリ作品ではなく、今は流れでジブリ作品のように扱われています。

ともかく13個の積み木の数は作品数かもしれないという考察です。

眞人が悪意で触れない理由

https://twitter.com/artist_follow_a/status/1680109519756754944?s=20

そして、眞人は悪意があるからその石には触れないと言ったことです。

悪意があれば、なぜだめなのでしょうか?

まず、眞人は傷のことを悪意だと言っていました。いじめられたことを家族に隠しはしましたが、自分で石で傷つけてできた傷です。この傷を作ることで最終的には父親がいじめた相手に仕返ししてくれると思ったとかあるかもしれません。ともかく打算的につけた傷ということですよね。なので悪意ということかもしれません。

そして、最初に大叔父様が積んでいた積み木には悪意があると言っていました。しかし新しい13個の積み木は悪意がない石だと言っていました。この違いもよくわかりません。眞人が悪意があるから触れないというのも正直よくわかりません。

悪意があると、石がそれを吸い取って醜い世界ができるからなのでしょうか?

塔の世界を延命させる石

そして最初に大叔父様が積んでいた石ですが、これで1日世界が持つと言っていました。

かなりグラグラしていましたよね。あの積み木がきれいに積むまれればそれだけきれいな世界ができるのかもしれません。そしてバランスが崩れればその通りになるとか。

なぜ1日しか持たないのかわかりませんでしたけど、大叔父様の寿命とかでしょうか?あの積み木の積み方が悪かったのかもしれません。多分ですけど、日に日に積み木は増やしていかないといけなさそうですよね。

そうじゃないと積み木なんて2個とかでよさそうですし。

まとめ

ということで今回は13個の積み木について紹介しました。

この積み木については分からない事が多いです。墓に使われている石と同じだそうですけど、悪意があるのとないのがあります。

この違いも後に出るパンフレットなどで明かされるのでしょうか。

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