『ラブライブ!』は原作が2010年から、アニメが2013年からスタートし、CD発売やライブなど様々なコンテンツにおいて大人気のシリーズです。そんなラブライブから新シリーズとして『ラブライブ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』が2023年4月にリリースされます。
今回はその新シリーズ『ラブライブ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の声優陣やモデルとなった聖地の場所、制作側のキャラデザ担当などについて調べてみました。
蓮ノ空女学院がラブライブ新シリーズとしてアプリゲーム化
『ラブライブ!』の新シリーズ『ラブライブ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』はスマートフォンアプリ『Link!Like!ラブライブ!』といいます。
このアプリでは蓮ノ空女学院のスクールアイドルたちによる、ライブやトークの生配信、育成カードゲームなどさまざまなコンテンツを楽しめる、新時代のオールメディア・スクールアイドル応援活動アプリと言われています。
リリースは2023年4月を予定しており、『Link-Like O.S.』からラブライブ!の世界にログインして、主に4つのコンテンツを楽しみながらスクールアイドルの応援ができるというものです。
4つのコンテンツとはそれぞれ下記の内容となっています。
1つめの『スクールアイドルステージ』は、新感覚の『ミュージカルカードゲーム』で楽曲の流れにあわせてスキルを発動し、ライブを盛り上げてみんなの『ハート』をあつめるものです。
2つめの『ストーリー』は、フルボイス&フル3Dで描かれる『活動記録』で、煌めく青春を生きる彼女たちの物語を楽しむことができます。
3つめの『With×MEETS』は、スクールアイドルはトークも必修ということで、定期的に『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のメンバーによる生放送が楽しめます。
4つめの『Fes×LIVE!』は名前の通りフェス、ライブのことです。メンバーたちのこれまでの頑張りの集大成としてその様子を全国に生配信します。
今はYouTubeも設立され、一足先にメンバーの歌声なども楽しめるので2023年4月のリリースまでも彼女たちの頑張りを応援することができます。
蓮ノ空女学院の読み方
蓮ノ空女学院の読み方は『はすのそらじょがくいん』です。
蓮の花の咲く湖の傍らにあり、創立100年を越えるこの高校では、古くから引き継がれた伝統がいまも息づいているそうです。
ちなみに蓮の花は早朝に咲き、昼には閉じるその姿が美しく世界中で愛されている花です。特に仏教では、泥の中から出てきても美しい花を咲かせるところから汚れのない花とされています。
また池の中に咲くため触れられず、香りの確認もできないことから神秘的な花とも言われています。そして蓮の花言葉は『清らかな心』と『神聖』です。
これらのことから蓮ノ空女学院の生徒には『どんなところにいても、美しく清らかな心を持つ』そんな人に育ってほしいという願いが込められているのかもしれません。
蓮ノ空女学院の聖地はどこ?石川県金沢市?
『ラブライブ!』シリーズと言えば、これまでに秋葉原や静岡県沼津市など数々のスポットを舞台とし、聖地と呼ばれてきました。今回の『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』は石川県金沢市を舞台としています。
2022年には『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のメンバーたちが高台から山を背景にした町並みを眺めるティザームービー第2弾が公開されて、この高台は金沢市の『卯辰山公園』にそっくりだと話題になりました。
また舞台となる学校については校門から桜並木があり、その奥に校舎がV字のように建っています。これは『石川県立看護大学 教育研究棟』に似ていますし、さらには校舎真ん中の1番上が三角になっているところが『金沢辰巳丘高校』、そして屋根の色が『金沢市医王小中学校』に似ているという意見などがあります。
また体育館は屋根のウェーブ感やガラス張りであるところが『金沢港クルーズターミナル』にも似ています。
他に聖地と言われている場所は、『犀星のみち 犀川大橋側』です。金沢市街を流れる川には『犀川』という二級河川の1つがあり、泉鏡花などの文豪が愛したとも言われています。その中でも、映像のモデルとなったと考えられるのは『犀川』の桜で、その桜の奥に見える建物が印象的でとてもよく似ています。
そして次に金沢市街地からすこし離れた場所にある『ひがし茶屋街』です。映像の右下に街灯のようなものがスマホ画面に少し見切れており、周りの建物の雰囲気も併せてこの場所から空にカメラを向けたところが描かれたのだと思われます。
蓮ノ空女学院のメンバーと声優の年齢
ここでは蓮ノ空女学院のメンバーと声優についてご紹介します。
まず1人目はいつも笑顔を絶やさず元気な1年生の日野下 花帆 (ひのした かほ)です。演じるのは楡井 希実(にれい のぞみ)です。5月21日生まれとだけあるので正確な年齢は公表されていないようですが、まだ幼さの残る顔をされていることやTwitterで『中学生の頃』と言っていることから今は高校生なのではないでしょうか。
2人目は文武両道、眉目秀麗な2年生の乙宗 梢 (おとむね こずえ)です。演じるのは花宮 初奈(はなみや にいな)です。10月24日生まれとだけあり、同じく正確な年齢は公表されていません。しかし2019年9月配信のゲームアプリ『けものフレンズ3』でアマゾンツリーボア役をしているので、この役が高校生の時であれば今は20歳前後と思われます。
3人目はまじめな性格でついつい世話を焼いてしまうしっかり者の1年生、村野 さやか (むらの さやか)です。演じるのは野中 ここな(のなか ここな)で2006年1月28日生まれの17歳です。
4人目は独特なセンスの持ち主で天才肌の2年生、夕霧 綴理 (ゆうぎり つづり)です。演じるのは佐々木 琴子(ささき ことこ)で1998年8月28日生まれの24歳です。
5人目はカリフォルニアに留学していた1年生の大沢 瑠璃乃 (おおさわ るりの)です。演じるのは菅 叶和(かん かんな)です。11月19日生まれとだけあり正確な年齢は公表されていません。おそらく本作がデビュー作と思われます。またそれに併せて、宣材写真では少し大人っぽい雰囲気もあり、高校生から20歳くらいまでと予想できます。
ラストの6人目は小さい頃からタレント活動をしていた2年生の藤島 慈 (ふじしま めぐみ)です。演じるのは月音 こな(つきね こな)で2003年8月20日生まれの19歳です。
蓮ノ空女学院のキャラデザと総監督
続いて制作側のキャラデザ担当や総監督についてお話します。
キャラデザは飯塚 晴子です。アニメに初めて関わったのは1999年の『∀ガンダム』で、キャラデザの初担当は『ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜』です。その後、『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト〜』や『ホリミヤ』を担当しています。
また総監督については情報が出ていないのですが、今までのアニメの監督から予想してみたいと思います。
まず1作目『ラブライブ!』は京極 尚彦、2作目『ラブライブ!サンシャイン!!』は酒井 和男、3作目『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は河村 智之、4作目『ラブライブ!スーパースター!!』は1作目の監督を務めた京極 尚彦となっており、2作担当している京極 尚彦が今回も制作に関わっている可能性も大きいと思われます。
まとめ
今回は2023年4月にラブライブから新シリーズとしてリリースされる『ラブライブ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』の声優情報やモデルとなった石川県金沢市の聖地、キャラデザなどの制作スタッフなどについてまとめてみました。
本作デビューであろう声優もいて応援のし甲斐もありますし、コンテンツ自体も盛りだくさんですので、これからの新情報やリリース当日がますます楽しみですね。