アニメ千年血戦篇7話にて登場した初代護廷十三隊の全員の名前やビジュアルが公開され、ファンの間では各キャラクターがどのような能力を持っているのか等の予想があふれています。どのキャラクターも魅力的に描かれており名前等の発想も含めて、さすが久保帯人先生といったところです。
今回の記事では、初代護廷十三隊の十番隊隊長である王途川雨緒紀について、名前の意味由来や読み方を解説しつつ、卍解やその能力そして彼がかっこいい点について触れていこうと思います!
王途川雨緒紀の名前の意味由来
早速、王途川雨緒紀の名前の意味やその由来についてみていきましょう。
この名字を見て初めて思ったことは、まだ登場していない四大貴族(五大貴族)のひとつである「地獄と呼ばれることになる世界を抑える蓋となる世界を求めた者」の家系ではないかと思いました。
というのも王途川から三途の川が連想されるからです。三途とは仏教の六道のうちの「餓鬼道」「畜生道」「地獄道」に当たるということで、名前から地獄を連想することができます。
また三途の川というのはあの世とこの世の境界を示す言葉であり、100万年前に生と死の境がなかった世界を生と死が分離した世界を望んだ王途川家との関連が考察できます。
王途川雨緒紀の読み方と声優
続いては王途川雨緒紀の読み方について確認してみましょう。知らない人がこの感じを読むとなると「おうとがわあめおき」と呼んでしまうのではないでしょうか。
正しくは「おうとがわふるおき」と呼びますが、初見で雨を「あめ」ではなく「ふる」であるとはさすがに思いませんよね。久保先生のこのしゃれのきいたルビの振り方には圧倒されます。
もし初代護廷十三隊のストーリーがアニメ化されるのであれば、声優の佐々木望さんが適役ではないかと思います。
王途川雨緒紀卍解・能力
皆さんが気になっているであろう王途川雨緒紀の卍解や能力について言及したいところですが、まだ具体的な情報が出てきておりませんので先ほど紹介した彼の家系が四大貴族のひとつであると仮定して考察してみましょう。
もし、王途川家が四大貴族のひとつであるとするならば、朽木家が家系的に高い霊圧を有しているように彼も高い霊圧を有していると予想できます。殺伐とした初代護廷十三隊の中では気品を感じさせるような雰囲気がありますので、おしゃれな卍解が見られるかもしれませんね。
王途川雨緒紀の斬魄刀
こちらも皆さんの関心が高いであろう王途川雨緒紀の持つ斬魄刀について考察していきましょう。
彼の斬魄刀を調べるにために原作やアニメ、ポスター等を確認しましたが、意図的に隠しているように思われました。
BLEACHにおける死神の各キャラクターを考察するに当たって、斬魄刀はそのキャラクターがどのような人物であるかを決定する重要な情報源です。
久保先生がその重要な情報源である斬魄刀を意図的に隠しているということは、作中において王途川雨緒紀は今後明かされる重要な情報を持っているのではないかと考察することができます。
ちなみに、個人的には王途川雨緒紀の重要な情報=彼が作中明かされていない四大貴族のひとつであることだと考えています。
王途川雨緒紀がかっこいい
最後に、王途川雨緒紀がかっこいいと話題になっている点について紹介したいと思います。
ずばり、彼のかっこよさは上品でクールであるという点だと考えます。ポスターのみが発表された際に、見た目から朽木家を連想した人は多いのではないでしょうか。髪の長さや表情、雰囲気が相まって貴族のような気品の高さがうかがえますよね。
もうひとつかっこいい点は、黒髪にブルーのインナーカラーが描かれていることです。BLEACHには結構いろいろな髪色を持ったキャラクターがいますが、インナーカラーは珍しいと思います!
まとめ
今回の記事では、貴族のような気品さを持っている王途川雨緒紀について考察をしました。まだ情報が少ないということで断定ができない部分は多いですが、名前の意味由来や気品さ、斬魄刀など作中における新たな情報の解禁をにおわせる部分がかなり見つかりました。
他にもBLEACHについてホットな話題等を扱った記事がありますので、ご興味がありましたらそちらのほうもぜひみていってくださいね。