「ジャンプ+」で連載中、最新11巻発売中の「怪獣8号」が4月からアニメ放送されます。
討伐すべき怪獣になってしまった主人公・日比野カフカの今後が気になる作品として人気でした。
そんな「怪獣8号」がアニメ化することは喜ばしいことのはずですが、「つまらない、アニメがひどい」等と良くない言葉が検索欄に上がってきます。
そこで今回は、「怪獣8号」の炎上、つまらないという意見などについて調べてみました。
怪獣8号のアニメは全何話放送?12話
💥『 怪獣8号』💥
— ABEMAアニメ(アベマ) (@Anime_ABEMA) March 29, 2024
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ABEMAで4/13(土)より配信決定🎉
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謎の小型怪獣によって
"怪獣に変身”してしまった日比野カフカ。
それでも夢を諦めず、
怪獣災害に立ち向かうーー。
毎週土曜23時30分はアベマで #怪獣8号!@KaijuNo8_O#アベマの新作春アニメ pic.twitter.com/6awxX9L8X5
「怪獣8号」のBlu-ray・DVDが発売される予定と公表され、アニメが全12話という事が判明しました。
Blu-ray・DVDは全4巻となっており、各巻に3話ずつ収録されます。初回生産限定盤には様々な特典がついている特別仕様になっており、Blu-ray初回版ではビジュアルカードや、クリアケースなども付いてくるようです。
そして、2024年7月17日に第1巻が発売予定となり、8月、9月、10月と毎月1巻ずつ計4巻まで発売される予定になっています。
1クール12話の放送となりますので、原作では大体5巻前後となるでしょう。「怪獣8号」の5巻半ばでは、仲間の前で怪獣になったとしても、結果的に隊員として戦力になると約束した日比野カフカが描かれているので、今期ではここまでが放送範囲かと予想されます。
怪獣8号の炎上とは?作画崩壊?
アニメ放送直前の「怪獣8号」ですが、これまでに炎上したことがあるようです。
その理由にあるのが人気作品「エヴァンゲリオン」とパクリとコメント欄が荒れたことでした。
当時は10巻80話の内容が「エヴァンゲリオン」でアスカが精神ダメージを受けた場面に似ていると言われました。さらに、登場人物である四ノ宮キコルとアスカの過去の背景もパクリなのではと言われてきたようです。
結果、炎上に関連したコメントは現在削除されるも、「アスカ」と言ったコメントがNGワードになりました。
そして、炎上とは別で検索欄には「作画崩壊」とのワードも出てきます。
その訳はアニメデザインにあるようです。アニメと原作では多少の差は生まれますが、「怪獣8号」の場合、特にメインの怪獣8号は原作漫画の1巻の表紙のような迫力がなく、アニメ風特撮の怪人っぽさが感じられました。他のキャラクタ―も同様で、アニメ版のキャラデザインが原作のキャラを沿ってはいるのですが、どことなく皆モブ感が強いようです。
結果、「作画崩壊」とのワードが検索候補に出てきたのだと思います。
怪獣8号に打ち切りの噂?
怪獣8号の作者ねこわっぱの人だっのか… pic.twitter.com/4wYmt0N0vE
— バッティ (@admw1347) January 2, 2021
「怪獣8号」を検索すると「打ち切り」というワードも候補に出てきます。アニメも決定されているのに、なぜ「打ち切り」と言われているのか。
まず、打ち切りという噂ですが、これはただの噂であり、事実ではありません。
打ち切りと言われた理由はいくつかあるようで、一つ目に更新頻度の変更にあるそうです。以前までは毎週更新で連載されていましたが、スト―リーのストックが無くなったため、そして作者自身も毎週ではなく、「3話描き、1回休む」パースを好んでいる事もあり、隔週に変更されました。
二つ目は、作者の過去作・「ねこわっぱ」が13話で打ち切りなったことがあるそうで、今作も同様に打ち切りになるのではと危惧されたようです。
そして、休載が多いことが、更新をさらに伸ばし、次回話までの楽しみが薄れさせることがつまらないと感じられる一理でもありました。
結果、更新頻度・間隔、過去作の打ち切り、様々理由があっての「つまらない」が打ち切りというワードにつなげたようです。
怪獣8号はつまらなくなった?
前途しましたが、「怪獣8号」は打ち切り説に繋がるほど「つまらない」と言われているようです。そこで、つまらないという意見の理由について調べて見ました。
「つまらない」に繋がるSNS等でのコメントで多かったのは「スト―リーが進まない、ずっと戦っている」でした。確かに展開が遅い、エピソードが長いとだんだん楽しみが薄れてきます。また隔週になったことで更新も遅く、更新されてもスト―リーが進んでいないと言うところが読者にイライラを与えているようです。
また、スト―リーが進むにつれ主人公・カフカの設定・良さが薄れていったことにも「序盤は良かった、頑張るオッサン設定がよかった」などとコメントがありました。
そして、連載されている「ジャンプ+」でも始まった時は良き反応が多かったですが、物語に進むにつれ批判も少し目立ってきています。
ですが、本編の他のSideBでは他のキャラを掘り下げられている事から、主人公ではなく他のキャラの人気が高まってきています。また、展開は王道でもそういうのが好きという読者ももちろんいましたので、一概につまらないとは言えません。
ですので、「怪獣8号」がつまらないと思われるのは、コメント等に含まれる言外の「つまらない」に引っ張られているのだと考えられます。
まとめ
アニメ化して、デザインに対して思うところがあるかもしれませんが、アニメでしかない良さもあると思います。
「怪獣8号」は変わらず人気であり、ファンがいる事は間違いのない事なので、アニメを経てからのこれからに期待です。