かがみの孤城マサムネの学校に行けない理由に嘘ゲーム!その後最後

本サイトでは広告を利用しています
5/5 - (1 vote)

かがみの孤城』は辻村深月先生原作の日本の小説および劇場作品です。

かつてのいじめで不登校児になっていた主人公の安西こころがある日自室の鏡に吸い込まれ、その中にあるオオカミの仮面を付けた少女の取り仕切る『弧城』と呼ばれる場所に呼び出されたところから始まります。

そこで今回は『かがみの孤城』から安西こころと同じ不登校児であるマサムネの学校にいけない理由マサムネはゲーム好きなのか?マサムネがついている嘘などを紹介していきたいと思います。

目次

マサムネの学校に行けない理由

かがみの孤城のマサムネですが、本名は政宗青澄(アース)と言います。

性格は理屈っぽく、生意気で口が悪く分厚い眼鏡に目つきが悪いといった人から避けられる要素があり、ほかにこの孤城に集められたメンバー同様に様々な問題を抱えています。

更に、マサムネは『公立中学なんか行かなくても良い』という両親の教育方針も相まって家庭的な問題も抱えてしまっているのです。

そして、上記の二つの条件が重なったマサムネは人間関係に致命的なみんなに嘘を付くということをしてしまった為に不登校児になってしまいました。

マサムネの学校の嘘とホラマサ

マサムネが不登校児になった理由はみんなに嘘を付いたからという理由だということは説明しました。

ではその嘘は何なのかについてですがマサムネはゲーム好きですので、『ゲーム開発者が知り合いにいる』という嘘をみんなについてしまいました。

勿論そんなことを信じる人がいるわけがなく、結果として『ほら吹きのマサムネ』で『ホラマサ』と呼ばれるようになり、最初は仲の良かった友達から始まり次第にクラス全体と溝が出来てしまい結果的にクラスから孤立して不登校児になってしまいました。

マサムネのゲーム好き

マサムネは趣味がゲームだと公言するほどのゲーム好きです。

孤城に初めてやってきたときもゲーム機を持参して遊んでいるほどのゲーム好きで、そのことがきっかけで同じく孤城にやってきたスバルという男の子とも一緒にゲームで遊んでいました。

しかし、孤城に通い始めた最初にも『このゲームの開発者に友達がいる』という嘘を自然とついていてしまったのですが、もしかしたらこの孤城での記憶をうっすらと覚えていたために実際に経験したことが無くても経験したことがあるかのように発言してしまったのかもしれません。

マサムネのその後最後

上記で同じく孤城に通うスバルという男の子と仲良くなったということをお話したマサムネですが、その後はどうなったのでしょうか。

その後については描かれていないですがまた学校に通い始めたのではないではないかなと思います。

あくまでも予想でしかないですが、孤城が閉まる最後の日に仲良くなったスバルがマサムネに『マサムネが付いた嘘が嘘でなくなるようにゲームの開発者を目指す』『僕やマサムネが忘れてもマサムネは嘘つきじゃないゲームを作っている友達がマサムネには居るよ』といった言葉を残しています。

そしてその言葉に感激しているマサムネも描かれているので、きっと学校へ再び登校したのではないかと思います。

まとめ

今回は『かがみの孤城』から孤城に招かれた少年少女の一人であるマサムネについてご紹介してきました。

かがみの孤城はいじめや家庭環境における不登校を解決することの複雑さに主眼を置きつつも同時に『つらいならば話せる誰かに助けを求めれば良い』ということも伝えている作品となっています。

何かと考えさせられる内容ではありますが、気になる方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

  • URLをコピーしました!



目次