原作の売り上げも1700万部突破し人気が上がっているダンまちシリーズ。2024年10月4日からダンまち5期が放送されることが決まり期待が高まっています。
そこで本記事では4期は何巻までアニメ化したのか、5期のネタバレと結末について書いていきます。
ダンまち5期アニメは何巻どこからどこまで?4期は何巻までやった?
5期放送記念!
— ダンまちシリーズアニメ公式@『ダンまちⅤ』2024年10月放送 (@danmachi_anime) September 27, 2024
ファンが選んだ #ダンまち ベストエピソード
3週続けてご視聴いただきありがとうございました🙇♂️
来週は『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』放送開始!
🍃第1話「『 』(シル)」をお送りします💐#danmachi pic.twitter.com/KxoFRMWAkX
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(略称:ダンまち)」の5期が「豊穣の女神篇」とサブタイトルがつき2024年10月4日に放送開始と決まりました。ここでは4期では何巻までアニメ化されたのか紹介していきます。
1クール目「新章 迷宮篇」2022年7月~9月:原作小説12~13巻
2クール目「深章 厄災篇」2023年1月~3月:原作小説14巻
12巻~14巻は第四部の「豊穣編」と付けられていて全体の章が繋がっています。始まりはリューの冤罪を晴らすためにベルたちが疾風の討伐隊に参加しますが、カサンドラは自身が見た予知夢で恐怖を感じながらもベルを救う決意をし参加したのです。
一行は24階層に到着すると27階層に向かうグループと24階層に留まるグループに分かれ、ベルは27階層へ向かう選抜隊に同行、リリたちは24階層に留まりました。しかし、ベルとリューのところにラムトンが現れ丸呑みされてしまい、37階層まで連れていかれてしまいます。
一方でリリやヴェルフたちのところには二つの首を持つ双頭竜アンフィス・バエナが現れカサンドラの予言が現実のものとなってきたのです。
ベルとリューを追ってきたジャガーノートとの戦いで何とか勝ちますが力尽きてベルは倒れてしまいます。そこに異端児、椿たち、リリたちがベルを見つけバベルの治療施設へ連れていきました。
ここまでが4期で放送された部分で、5期は15巻からとなりだいたい3~4巻分アニメ化されているので18巻までになると予想します。ですが、8巻が一部しかアニメ化されていないので15巻は日常編ということもあり、8巻と同様に別にエピソードを用意される可能性も高そうです。なので5期は16巻~18巻になると思います。
ダンまち5期アニメのネタバレ最終回結末
ダンまち新刊そろそろ来ないかなーって調べてたらGAの既刊紹介が18巻までしかなくて19巻あったよな?ってなった、GAから出てる小説だよね? pic.twitter.com/kdnEf5DOdI
— リッキー (@NERV_seel) September 10, 2024
16巻
フレイヤの侍従頭ヘルンからベルはシルの手紙を受け取ります。最強派閥の「フレイヤ・ファミリア」からの手紙ということもありベルたちはどんな内容が書かれているのか予想していきます。命が「ひとまず手紙を見てみよう」と提案し丁寧に開けていくとそこには「女神祭、二人だけでデートしてください。シルより」と書かれていたのです。一同は色々なものを吹き飛ばして書かれていた恋文に驚きを隠せないでいました。
あれこれ考えながらもベルは手紙の真相を知るためにシルに会いに行こうと決めます。そしてベルは豊穣の女主人へ向かいもう少しで着くところで後ろから何者かに捕まってしまいます。人気のない路地裏に連れ込まれたところで誘拐犯を見るとフレイヤ・ファミリアの第一級冒険者で二つ名「白妖の魔杖」を持つヘディンだったのです。
ヘディンに連れてこられた場所は人払いがされておりベル、ヘディン、マスターのみでした。ベルが何か自分の用があったのか聞くとヘディンはシルからの手紙についてと答えます。そして女神祭で逢瀬の相手に選ばれたので見極めに来たとも続けます。ベルのころを見るやダメ出しの嵐をするヘディンはシルには不釣り合いと判断し、デートに対する心構えなどを徹底的に教えることにしたのです。
デートの最中はフレイヤ・ファミリアのヘディンを含む団員たちが、ベルがシルに対して何かをしたらすぐに対処できるように二人の周囲を一般人に紛れたり、物陰に隠れたりして監視をしていました。自身に突き刺さる視線を感じながらもベルはヘディンの訓練によりアクシデントに見舞われながらも1日目のデートは終わったのです。女神祭二日目にベルはシルを探していて、見つけたシルは様子が違っていたのです。
違和感を感じながらもシルの人気のないところに連れていかれた時にベルのことを刺そうとします。ベルはシルの腕をつかみながら「貴方は誰なんですか?」と聞くとヘルンが正体を現したのです。そしてヘルンは本物のシルは「貴方とだけの思い出の場所にいる」と告げます。それを聞いたベルは一つの光景を思い出し向かいました。
本物のシルのもとにたどり着くと彼女はベルに「好きですベルさん」と告白をします。しかし、ベルは様々なことを思いながらもシルの告白を断りました。断られたシルは雨の中歩きアモールの広場につくとフレイヤの声でオッタルを呼び「準備をして。あの子を盗りに行く」と言い、フレイヤの姿に変化しました。
17巻
ヘスティア・ファミリアのメンバーがフレイヤ・ファミリアに襲撃された後、ヘスティアはシルの正体について考えながらオラリオの街路を一人で歩いていました。本当にベルが狙われているのか確信を持てなかったヘスティアはシルと面識のある神々に聞いてみようと思っていて、まずはヘルメスと落ち合う予定となっていたのです。
その時に目の前に自分の名前を呼ぶフレイヤが現れました。そして「ベルを私にちょうだい」と言い、ヘスティアは「そんなことできるわけないだろう」と拒絶します。するとフレイヤは轟雷を召喚し力ずくで奪うと言い、この行動が都市に潜んでいた戦士たちへの合図となったのです。
都市ではフレイヤ・ファミリアがヘルメス・ファミリアとヘスティア・ファミリアを襲撃し、あまりにも無慈悲な襲撃は収まる様子がありませんでした。一方でベルとリューの前にフレイヤ・ファミリアの団長を務めるオッタルが立ちふさがります。リューは咄嗟にベルに逃げろと言うも吹き飛ばされてしまい、ベルもリューの元に駆け寄ろうとした時に勢いよく地面に叩きつけられ意識が途切れました。
オッタルがフレイヤのもとにベルを連れていくと、彼女はヘスティアにベルとの契りを解除するよう言います。どうするか考えているヘスティアのもとにヘルメスが現れ、神々が決めた規則に従い改宗するのはあと半年待つように提案しました。この提案にしぶしぶ納得した両者だったのですが、手段を選ばなくなったフレイヤは自身の魅了の力を使いベルとヘスティアを除いてフレイヤの眷族だという記憶の改竄をされたのです。
今の状況に困惑しながらもベルはなんとかフレイヤ・ファミリアの本拠地を脱出しかつて仲間だった人たちのもとに行きますが、反応は怯えられたり知らない人と接するような態度でした。絶望を感じながらも頼みの綱としてアイズの元にいき、彼女と会ったことで自分はヘスティア・ファミリアのベルだということをしっかりと確認できたのです。一方で日常をループしていることに気付いたヘルメはかつての自分がヘスティアに託していた切り札を確認し、「オラリオを竈に変えろ」と自身の筆跡で書かれていた通り竈作りを始めるのでした。
その頃、ベルはヘルンと対面することになります。そこでヘルンはシルでもありフレイヤでもあると知りました。ヘルンはフレイヤを助けて欲しいといい、ヘスティアが作ってくれたナイフをベルに返して握らせた後にそのナイフを目がけて倒れこんだのです。彼女の思いを聞いたベルはシルとフレイヤどちらも救うと決意しました。
ちょうどその時、オラリオで異変が起き数えきれないほどの炉の炎が都市で揺らめいていたのです。フレイヤの魅了を解除するための準備を全て終えたヘスティアは、都市に作った炉を媒介とし炉の神威が美の神威を破り人々に元の記憶が戻りました。
フレイヤ・ファミリアは記憶を取り戻した面々に包囲されますが、その中でフレイヤはヘスティアに戦争遊戯を宣言したのです。
18巻
戦争遊戯が決まった瞬間、オラリオを駆け巡りました。今回の戦争遊戯は「フレイヤ・ファミリア」対46の「派閥連合」となり、共倒れになることを防ぐためにロキ・ファミリアと都市の憲兵と呼ばれるガネーシャ・ファミリアは不参加となりました。そして対戦方法は隠れんぼ「神探し」となったのです。
今回の戦争遊戯の舞台は「オルザの都市遺跡」というエメラルドグリーンの水の上に浮かぶ島です。ガネーシャ・ファミリアのガネーシャよりオルザの都市遺跡に主神を隠し眷属たちが探し出すと簡単なルール説明が終わった後、ステージに入る直前のインターバルがはさまれます。
そこで神々は机に並べた花を胸に差していき、神会で決めたことを改めて確認していきます。それから神々が隠れる場所を決める時に、総指揮官となったリリは自分が決めると癖を見抜かれるから意図と切り離したいと言いました。
いざ戦争遊戯が始まるとフレイヤ・ファミリアは神探しを総力決戦に変えあちらこちらでフレイヤ・ファミリアと派閥連合との戦いが始まる中、ベルの前にオッタルが現れます。千載一遇のチャンスと捉え、オッタルに挑みますが圧倒的な力の差を見せつけられ追い詰められていきます。一方でフレイヤ・ファミリアは神々を撃破していき、派閥の冒険者たちも次々と脱落していってしました。
フレイヤ・ファミリアの勝利が濃厚となったところでヘディンが突如裏切ったことで戦局が一気に変わったのです。そして追い詰められているベルのもとにリューとミアがきて、そこにヘディン更には春姫も加わります。激しい戦いの末、ベルとヘディンは吹き飛ばされベルが周囲を見回しているとヘディンが「彼女を救え」と言い、最後の魔法をベルにかけます。それはヘディンが認めた者にしか付与できないという特徴があるものでした。ベルはフレイヤ・ファミリアにいた時に教えられたことを実行しついにオッタルを倒すことができました。
そしてベルはフレイヤのもとに辿り着きます。彼女は「なぜ自分のものにならないのか」「シルではだめだったからフレイヤになった」と言いますが、ベルは「貴方の伴侶にはなれない」と言ったうえで「貴方の恋を終わらせることしかできない」とも言いました。彼女の初恋が散ったのと同時に戦争遊戯は派閥連合の勝利となりました。
まとめ
4期は何巻までアニメ化したのか、5期のネタバレと結末についてまとめてきました。4期から続いている豊穣編で一番盛り上がるところが今回の5期でアニメ化されることになります。
オラリオを巻き込んだ戦争遊戯やフレイヤの恋の行方など見どころも沢山あるので今から放送されるのが楽しみですね。