よう実 一之瀬帆波は犯罪者の万引き神室や退学?覚醒や秘密過去家族ネタバレ【ようこそ実力至上主義の教室へ3期】

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2024年1月からアニメが放送されている『ようこそ実力至上主義の教室へ3rd Season』。

今回は『よう実』一之瀬帆波の万引き事件や神室との関係退学するのかについて一之瀬の覚醒や過去、家族ネタバレも含みながら考えていきたいと思います。

目次

一之瀬帆波の『一之瀬帆波は犯罪者である』プリント騒動

一之瀬帆波の万引き事件は小説の9巻で描かれています。軽井沢と平田が別れたことがみんなに知られ渡った頃、一之瀬の悪い噂が広まっていました

暴力沙汰を起こした、援助を受けて交際していた、窃盗、強盗、薬物の使用など多くの悪い噂が広がりますが、一之瀬は否定も肯定もせず、ただ時間が経つのを待つ方針でした。

Bクラスの中でも神崎は、一之瀬の考えとは違い噂の出処を徹底的に調べ、それがAクラスからだと確信しました。坂柳が一之瀬を貶めるために仕掛けていたのです。

それから何日か経ち、噂も収束するだろうと思われた2月11日金曜日。『一之瀬帆波は犯罪者である』と書かれたプリントが何人かのポストに入っていました。

かなり悪質ですよね。

一之瀬帆波の万引きと神室と同じ秘密で南雲が坂柳に密告

合宿で坂柳は、神室と一之瀬の秘密は同じだと話していました。神室は万引きの常習犯で、入学1週間に坂柳に見つかったのです。そのまま退学されても、Aクラスにとって良くないと判断した坂柳はそれ以来、自分の下につけることにしました。

つまり一之瀬の秘密も万引きでした。入学してすぐに一之瀬は生徒会に入ろうとしましたが、堀北会長に拒否されてしまいました。

2年生で次期生徒会長だった南雲は一之瀬を気に入っていたので、一之瀬がAクラスでない理由に納得できれば生徒会に入れると約束しました。一之瀬はそこで自らのたったひとつの過ちを告白します。

その後、坂柳は一之瀬を攻撃するため南雲に協力を頼みました。南雲は一之瀬を陥れて自ら救いの手を差し伸べようと計画していたので一之瀬の秘密を坂柳に教えたのです。ここからの一之瀬は見ていられなかったですね。

一之瀬帆波の過去家族ネタバレ

一之瀬帆波の家族は母子家庭で母親と2個下の妹の3人家族でした。裕福ではありませんが、不幸だと感じたことはない家庭だったそうです。

2人の子供を育てる母はいつも大変そうで、一之瀬は高校へは行かず中学を卒業したら働き、妹の学費を貯めようと考えていました。しかし一之瀬が妹の幸せを願うように、母も娘2人の幸せを願っていたためそれに反対しました。一之瀬は特体制制度を知り、努力していた中学3年生の夏のことでした。

妹の誕生日が近い頃、母が無理をして倒れてしまったのです。普段わがままも言わず、欲しいものがあっても耐えてきた妹が唯一欲しいと願ったヘアクリップがありました。病院のベットで母が泣きながら謝りますが、妹は唯一願ったヘアクリップさえも手に入らないことを知り、ありったけの罵声を母に浴びせます。一之瀬は妹を責めることはできませんでした。

妹の笑顔を取り戻すために一之瀬はデパートでヘアクリップを万引きしてしまいます。妹は喜び、そのヘアクリップをつけて見舞いにいきます。一之瀬が1万円もするヘアクリップを買えるはずもなく、万引きに気付いた母は、一之瀬を引っ叩いて妹からヘアクリップを取り上げました。

お店に連れて行かれ、土下座して許しを願いました。警察には連れて行かれませんでしたが、騒動は広がり半年間部屋に引き篭もることになりました。

一之瀬帆波は退学する?

坂柳がBクラスに行き、直接一之瀬に接触したことで一之瀬は過去の罪を自分で告白しました。一之瀬は退学してしまうのでしょうか。

坂柳は一之瀬にBクラスのリーダーを降りろと言いますが、一之瀬は懺悔は終わりだと返します。過去に縛られないと宣言し、Bクラスのみんなに「最後までついてきてくれないかな?」と問いかけます。

Bクラスは喜んで了承し、一之瀬は完全復活します。一之瀬は確かに万引きをした過去がありますが、それはそもそも罪には問われていませんでした。

学校内で万引きをすれば退学の可能性も十分にあります。しかし過去の出来事は信用問題にはなりますが、発覚したからといって退学ということにはなりません。Bクラスの信用も失わなかった一之瀬は、坂柳の罠から完全に抜け出したことになります。

一之瀬帆波の覚醒は綾小路清隆のおかげ

今までの一之瀬帆波なら坂柳に詰められたときに心は折れてしまっていたでしょう。しかし一之瀬は覚醒します。それは綾小路清隆が一度心を折ったおかげでした。

一之瀬は噂が蔓延し心が弱ったことで風邪を引いてしまいました。一之瀬の仲間は一之瀬を慰めたり悩みを聞くと言いますが、一之瀬は自分は大丈夫だと言い続けていました。

綾小路は昼休みの間中、部屋の扉の前にただ居座っているだけでした。綾小路は一之瀬が全部吐き出すのを待っていたのです。

一之瀬が全ての出来事を話し、声を押し殺して泣いていましたが、綾小路はあえて慰めの言葉をかけませんでした。今の一之瀬にとって必要だったのは慰めではなく、自分に向き合うことだったからです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は一之瀬帆波の万引き事件について掘り下げていきました。

Bクラスのリーダーとして活躍してきた一之瀬に初めて焦点が当てられた話です。坂柳は一之瀬を陥れますが、救済することも考えていました。坂柳にとって目的は一之瀬ではなく綾小路だったということですね。

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