治癒魔法の間違った使い方の最終回完結は小説12巻で打ち切り?なろう違いと

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2024年1月より、アニメ「治療魔法の間違った使い方」が放送スタートします。本作はいわゆる「なろう系アニメ」で、もともとは「小説家になろう」という無料で読める小説サイトで2014年3月から連載スタートしました。

「小説家になろう」で人気のあった本作は、その後2016年3月から2020年3月までにMFブックス(KADOKAWA)にて全12巻が刊行されました。

このように本作は綺麗に完結しているにもかかわらず、今ネット上では「打ち切りでは?」との噂が飛び交っています。今回は、この噂の真相について考察してみました。

目次

『治癒魔法の間違った使い方』は小説12巻で完結?

「治癒魔法の間違った使い方」の小説版(正しいタイトルは「治癒魔法の間違った使い方 〜戦場を駆ける回復要員〜」)は12巻で完結しています。

しかも、完結したのは2020年3月なので、もう4年近く前ですね(2023年12月現在)。

本作は人気作ですので、小説のみならず漫画化もされており、2017年6月号から「月刊コンプエース」(KADOKAWA)で連載されています。

さらに、スピンオフ漫画として「治癒魔法の間違った使い方 〜誘いの街・レストバレー〜」も2023年8月から「FWコミックスオルタ」(フロンティアワークス)にて連載中です。

このように、本作は次々にメディア化されており、その人気の高さがうかがい知れますね。

『治癒魔法の間違った使い方』小説12巻で打ち切り?小説家になろうは執筆継続中

本作は2024年1月からアニメがスタートし、漫画が2作連載中にも関わらず、なぜ小説が12巻で打ち切りという噂が流れたのでしょうか?

その原因は、「小説家になろう」で執筆が継続されていることだと思います。

「小説家になろう」から生まれた作品は、「小説家になろう」で執筆が先行し、遅れて小説化されていきます。そのため、通常、まずは「小説家になろう」で作品が完結した後に小説版が完結するという流れになります。

それにも関わらず、本作はまず小説版が完結してしまい、「小説家になろう」では執筆が続くという逆転現象が起きています。

通常では考えられない事態が起きているため、多くの人が小説版は打ち切りになったと勘違いしたと思われます。

『治癒魔法の間違った使い方』小説版となろうの違いは?

では、小説家になろう版(以下、なろう版)と小説版でストーリーに違いはあるのでしょうか?

なろう版と小説版では、小説12巻までの内容に大きな差はなく、物語は綺麗に完結しています。

実は、なろう版では小説版で完結した後のストーリーを読むことができます!

好きな小説や漫画が完結してしまった後、その作品が好きであればあるほど「もっと続きが読みたい!」と思ってしまいますよね。そういったファンからすれば、完結後の物語を改めて読むことができるというのは嬉しいことですね♪

まだまだ漫画版は連載中ですので、もしかすると小説版で完結後の物語は漫画でメディア化される可能性もありますね。ぜひ漫画版の展開に期待したいと思います。

『治癒魔法の間違った使い方』小説12巻の最終回ネタバレ

ここで、本作の小説12巻(最終巻)の最終回ネタバレをしたいと思います。ネタバレお断りの方はここで引き返してくださいね。

本作は、いたって普通の高校生だった主人公・兎里健(ウサト ケン)が異世界に転送され、魔王を倒すために奮闘するというストーリーです。

本作のユニークなところは、実はウサトの転送はただの巻き込まれ事故で転送させられてしまったという点です。それでも、ウサトは適性のある「治癒魔法」を駆使して魔王討伐に奮闘していきます。

その後、ウサトとその仲間たちは見事に魔王を討伐します。その際、魔王はウサトに現実世界に戻れるアイテム「スクロール」を手渡しました。

最終回では、ウサトがこの「スクロール」を使用して現実世界に戻るか否か葛藤します。ウサトの出した結論は、「異世界と現実世界を行き来する」でした。

きっと、多くの読者が予想外の結論に度肝を抜かれると思います。まだ最終巻まで未読の方はぜひ読んでみてください♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?「小説家になろう」から生まれた小説「治癒魔法の間違った使い方」は全12巻で完結しており、決して打ち切りになったわけではありません。

本作はアニメや漫画など続々とメディア化されており、「小説家になろう」ではまだまだ執筆も続いているので、今後も目が離せない注目作です。

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