西野アカネのその後異世界ネタバレ!712番でシャドウガーデンに入団【かげじつ/陰の実力者になりたくて】

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2023年10月4日からアニメ第2期が始まった陰の実力者になりたくて。アニメ1話でヒロイン登場した西野アカネですが、原作4巻では彼女の過去などが描かれています。

今回は西野アカネのその後や異世界でのネタバレ、712番でシャドウガーデンに入団したことについて書いていきます。

目次

西野アカネは影野ミノルに救われる

西野アカネは影野実(影野ミノル)のクラスメイトです。アカネは子役として芸能活動をしていましたが中学時代にスキャンダルで活動を休止していました。そのことがきっかけで学校内で周囲に好かれるように品行方正な生徒を演じています。一方、「陰の実力者」になりたいと思っているミノルはアカネに全く興味を持たず、更に3か月も名前を間違えていたので彼を嫌っていました。

アニメ1話でアカネがストーカーに誘拐されてしまいます。ミノルはアカネが連れていかれてしまうところを見ていて、スタイリッシュ暴漢スレイヤーと名乗り圧倒的な格闘能力で助け出します。そして、「今度は帰り道に気をつけなよ」と言い去っていきますが、彼女はこの声が聞き覚えがあると感じます。

次の日、ミノルはアカネのことを正しい名前で呼んだことからアカネはスタイリッシュ暴漢スレイヤーがミノルだと気付いたようです。

黒キ薔薇の異世界ゲートで現代へ行くも変わり果てた世界

シャドウは遠くからローズ覇王誕生を見守っていたが異世界の蝙蝠と戦うことに。一方、ベータとイプシロンはモードレッドと戦い黒キ薔薇がこの世界と異世界を繋ぐゲートだと答え合わせをしていました。

そこに蝙蝠と戦っていたシャドウが現れ、黒キ薔薇を崩壊させていきますがモードレッドは吸い込まれていきシャドウも後に続いて行ってしまいます。ついた場所は荒廃していてどこか分からなかったが辺りを見回すうちに自分がいるところが日本であることが分かりました。

手近にあった家で着替えを済まし家の中を見ると、白骨化しているが何か鋭い牙で殺害された遺体を見つけます。情報を集めるためにシャドウとベータは家から出て歩くことにし、シャドウは空気中に漂っている溢れるほどの魔力の存在を感じつつ日本がこうなってしまた原因について考えます。そして元の世界に戻るための手掛かりを得るために西野大学へと向かいました。

西野アカネは20歳ではじまりの騎士

ミノルの死から三年後、世界は魔獣が人口の十分の一、百分の一となり魔力で戦う騎士が台頭していました。アカネは魔獣調査に行って帰ってこない仲間を探すために廃病院に向かいます。そこで黒髪の少年と銀髪でエルフのように耳の尖った少女を見つけました。二人は目を覚ます記憶が混乱している様子ながらもそれぞれ「ミノル」と「ナツメ(ベータ)」だと名乗り兄妹だと言います。この時のアカネは制服を着ていますが、三年経過しているので20歳になっていました。

アカネはミノルにアルカディアを滅ぼしたはじまりの騎士について説明します。このはじまりの騎士はアカネが兄のアキラに上位種の体液を注入されて魔獣と人間の血の混ざった化け物なったことで呼ばれるようになったものです。

記憶が曖昧になりアルカディアを滅ぼしたことを忘れていたアカネの元にはじまりの騎士へ復讐する者が現れます。その人物を見た瞬間、虐殺した記憶を思い出し暴走してしまったのを漆黒の騎士により鎮められました。この時に意識が薄れていく中で「もう攫われないよう気をつけなよ」と聞き覚えのある声が聞こえたのでした。

西野アカネはその後異世界に連れ帰り712番としてシャドウガーデンに入団

アカネはミノルを追って日本の電子機器などを持っていくベータの活躍で元の異世界に戻ることになります。連れてこられたアカネはシャドウガーデンで目を覚まします。自分が犯した罪や自分を止めた時の声がミノルの声だと気付き生きていることを確信しました。そして、自分の贖罪が終わるまでミノルの存在を拠り所にしていくことになります。

アカネがシャドウガーデンに入団するのは書籍6巻の終盤です。ベータに拠点内を案内され訓練場を見学した時に711番と戦うことになります。結果は相打ちで二人は医務室に運ばれることになり、アカネはうなされている711番に手を差し伸べるが振り払われ、そのまま彼女は走り去っていきました。

入れ替わりでベータが入ってきて、シャドウガーデンの一員になると告げられます。そして番号は712番だと言われ、暮らす場所について案内されることになりました。

まとめ

西野アカネはアニメ1話で登場したもののその後の出番がないキャラクターですが、小説4巻では再登場しその後の様子が描かれています。

陰の実力者になりたくては放送される時系列が入れ替わって放送されているので、アカネの再登場がいつになるのかは気になるところですね。

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