進撃の巨人のラストシーン原作違いに完結編後編ネーム!最後の木にミカサと戦争に少年の意味【アニメ】

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進撃の巨人完結編後編が放送されますが、諫山先生がラストのネームを変えるとコメントしました。

そこで注目されたのが、進撃の巨人のラストシーンであるミカサやその後戦争が起こる中で少年と犬が訪れて終わった巨大な木の場面です。

それを振り返って考察していきます。

目次

進撃の巨人の原作ラストシーン

まずは原作のラストシーンについてご紹介します。

ミカサがエレンの首を斬って進撃の巨人が動きを止めて今回の戦争が終結しました。その戦争は『天と地の戦い』と呼ばれ3年が経過。しかしエルディアと世界のどちらかが消えるまで戦争は続くということになりました。

ただ、巨人がいない世界となったので、人と人との戦争となります。

ミカサはパラディ島の木でエレンの墓の近くにいました。『また、あなたに会いたい』というと、白い鳥が飛んできて、マフラーをつまんでいきます。『エレン…マフラーを巻いてくれてありがとう』と言います。

その後何十年、何百年経過したかわかりませんが、その木は巨大になっており、木の根の部分にはエレンの墓がまだありました。一部ジャンとミカサだとネットでは言われている人物が映り2人は結婚して子供がいるような描写もあります。

その後さらに成長した木ですが、エレンの墓の近くには巨大な洞穴ができており、中に入れそうなくらいになっていました。さらには、周囲の建物が爆撃を受けており戦争中でした。

さらに時間が経過したその場所に少年と犬が訪れます。木の洞穴も木自体も巨大になっていました。周囲の建物は全て破壊され尽くされていました。

これで終わりとなりました。最後は結局戦争は終わらないというような感じの終わりとなり、正直ハッピーエンドとは言えない流れでした。

最後に登場した少年は誰?

最後のシーンで少年と犬が登場しましたが、これは誰なのでしょうか?

そもそも木は巨大になっていたので、おそらくは数百年は経過しているものと思われます。木の成長はかなり遅いですから、ここまで成長するには相当な年月になります。

なので、ミカサの子孫ではないかという考察をした人もいるようですが、さすがにそれはないでしょうね。たまたま訪れた少年で全然関係ないでしょう。

ただ、少年はマフラーではなく、スカーフのようなものを巻いていたので、それが気になります。服装も重装備で登山するような格好でした。銃のようなものも携帯しているので、まだ戦争は終わっていない世の中なのかもしれません。

最後の木にミカサ

この木は1話で登場した木です。木に寄りかかって寝ていたエレンとミカサが起こしていました。

そこで『いってらっしゃいエレン』とミカサに言われたような気がしていました。エレンはすごい長い夢を見ていた気がすると言っており、思い出せないとのことでした。そしてエレンは泣いていました。

ネットでは、その夢がループしているのではないかとも言われています。また、巨人は道で繋がっているので、その未来の記憶がエレンに流れ込んだのかもしれないなど考察があります。

そして最終巻の34巻138話『長い夢』では、ミカサは『いってらっしゃいエレン』と言って首を斬って生首にキスをしています。1話と138話がここで繋がったんですよね。

進撃の巨人完結編後編のラストシーンのネームの変更

まず、最後、アルミンとエレンが話した時のセリフが大幅に追加されていました。

『ずっと一緒だ』とか『先に地獄で待ってる』など、の5分くらいセリフの追加がありました。

クリスタの最後のセリフも変更がありました。原作はエレンが私達に託したとなっていましたが、アニメは私達の選択でもあるということになっていました。

さらに最後アルミン達がパラディ島へ行く時の生き残り達のセリフの追加も少し会ったような気がします。

リヴァイのお菓子配りシーンも一応アニオリです。

そしてエレンの墓がある木の所のシーン。棺の中でマフラーを巻きながらミカサが死んだシーンは原作のままでした。さらに周囲が成長を遂げてビルが出てきますが、戦争が起きてしまいます。これも原作と同じでした。

本当に最後のシーン、少年と犬があの木に来るシーンも原作と同じでした。

全体的に言うとセリフ追加だけで、最後のシーンの変更はありませんでした。

もう少しアニオリシーンがあると思っていましたが、基本的にはセリフの追加でした。エレンとアルミンの会話だけ全然違ったので、そこが一番変わった所でしょうね。

まとめ

ということで進撃の巨人のラストについて紹介しました。

最後の最後になりますが、本当に面白い作品になりましたね。

諫山先生お疲れ様でした。

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