小説家になろうでも長年にわたり人気で、アニメ放送が始まるとさらに注目が集まっている「無職転生」
本作の主人公ルーデウスの強さについても話題となりました。さらにアニメ2期ではなぜ泥沼のルーデウスと言われるようになったのかについてのエピソードも放送されます。
そこで今回は泥沼のルーデウスの意味やよく使用している魔術、ランクについても紹介していきます。
ルーデウスの得意魔術の泥沼とは？
泥沼は水と土の混合魔法で、組み合わせることで泥沼を作り出します。一度足を取られるとなかなか抜け出せないことから、相手の動きを封じる時によく使用しています。
ルーデウスは子どもの頃に鍛えたおかげで魔力総量が膨大となっています。そのため普段は相手の足元を泥沼にする程度ですが、本気を出せは街全体の地面を泥沼化にできるほどです。
泥沼のルーデウスとなぜ呼ばれるようになった？
ルーデウスは主に泥沼を使っています。他の魔術を使う時も併用したりと使用頻度が高く得意魔術でもあります。
またルーデウスはエリスが自分の元を去ったあとに有名になろうと考え特定のパーティに属さず、フリーの冒険者として依頼をこなしながら他のパーティを助けていました。その時に魔物たちを足止めするさいに使用していた魔術が「泥沼」でした。
そのことから代名詞の泥沼が付き「泥沼のルーデウス」と呼ばれるようになりました。
ルーデウスの使える魔術とランク
ルーデウスは最初に使用したのは水系統の魔術でした。その後に土系統の魔術も使えるようになり水と土の混合魔術が得意となりました。数少ない2種類の魔術を使うルーデウスは編み出した魔術も多く戦術にも大きな幅を持たせることができます。
- 泥沼：水と土の混合魔術。相手の足元に泥沼を作り出す。
- 岩砲弾（ストーンキャノン）：土系統中級魔術。岩を砲弾にして攻撃。
- 濃霧（ディープミスト）：霧を発生させる。
- 豪雷積層雲（キュムロニンバス）：水聖級魔術。大雨を降らして雷を落とす。
- 電撃（エレクトリック）：キュムロニンバスで発生させた雷を収束させたもの。
- ヒーリング：初級治癒魔術
- 乱魔（ディスタブ・マジック）：相手が魔術を使う時に魔力を送ることで阻害できる魔術
無職転生では魔術に7つのランクがあり、順番は下記のようになります。
- 初級
- 中級
- 上級
- 聖級
- 王級
- 帝級
- 神級
ラノア魔法大学では聖級の魔術まで習えると言われています。王級～神級までは秘伝もしくは独自の魔術、より高位な魔術師に弟子入りして習得することになります。
そこでルーデウスが使う魔術のランクを見てみましょう。作中で普段の戦闘では聖級魔術を使うことが多いですが、攻撃系は帝級まで使えるそうです。
豪雷積層雲（キュムロニンバス）：水系統で聖級魔術
電撃（エレクトリック）：水系統で王級魔術
絶対零度（アブソリュート・ゼロ）：水系統で帝級魔術
普段よく使用している岩砲弾（ストーンキャノン）はランクとしては中級ですが、威力や連射をコントロールすることで帝級に匹敵する威力をだすことも可能です。
ルーデウスは卒業試験に合格した時にロキシーから「水聖級魔術師」と言われているので当時は聖級でした。後に水系統の王級魔術を取得したことから、階級としては水王級魔術師になります。
ルーデウスの強さ
ルーデウスの強いと言われているところ
- 魔力総量
- 無詠唱魔術を使える
- 混合魔術が得意
- 魔眼を持っている
強いと言われている理由に上記が挙げられます。ルーデウスは魔術に関してはとても才能があり、魔力総量もキシリカのよると魔神ラプラスに匹敵するほどです。これだけ魔力があればいくらでも魔術は使えますが、ルーデウスは人なので魔神ラプラスのように魔力を全て使えるわけではありません。
また2歳の時には無詠唱魔術を会得しており攻撃系の魔術であれば詠唱なしで発動できます。この無詠唱魔術は自身がよく使っている混合魔術を使う時も見られ、詠唱しない分早く魔術を発動できるメリットがあります。
ルーデウスはキリシカに両目を魔眼に変えてもらい、数秒先が見える「予見眼」と遠くが見える「千里眼」を持っています。特に予見眼の方は込める魔力の量によって見える未来が先まであるので、使い方によっては格上の相手でも勝つことができます。
これらのことから天性の魔術の才能を持ち、自身の弱点である「闘気を纏えない」ことを克服するために魔導鎧（マジックアーマー）を開発したりと十分強いと言えると思います。
まとめ
無職転生の主人公ルーデウスの強さや得意魔術などについてまとめてきました。アニメ2期では学園に入学し充実した生活を送っていたが、再び旅に出るので圧倒的な強さを持つルーデウスの活躍に注目していきたいですね。