常守朱が捕まった理由は禾生局長殺害!なぜ目的と霜月任命式で【劇場版サイコパスPROVIDENCE】

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劇場版サイコパスPROVIDENCEでは3期で常守が捕まった理由や謎の多かった部分が補充される内容でしたね。

今回は捕まるきっかけとなってしまった禾生局長殺害や目的について書いていきます。

目次

常守朱が捕まった理由は禾生局長殺害

アニメ3期では常守が捕まったとこから始まりましたが、劇場版サイコパスPROVIDENCEでどうして捕まったのかが明らかになりました。

ストロンスカヤ文書を巡る激闘が終わった後、常守は公安局を退職します。その後、常守の厚生省大臣官房統計本部長就任式が開かれ、禾生の前に立った時に銃弾を3発撃ち殺しました。実際のところ禾生はシビュラシステムが行動をする為の身体なので殺人とはならないのですが、シビュラシステムの正体を知らない人たちから見れば殺人となってしまいます。

霜月は咄嗟に常守にドミネーターを向けますが作動せず、常守は「一係をよろしくね」と告げていきました。朱が収監されていた部屋が雑賀先生が使ってたとも言われているので、最後に泣き崩れていた理由も納得ですね。

狙いは免罪体質を知らせシビュラは完璧ではないと国民に知らせること?

https://twitter.com/kyotonagoya182/status/1657006898275549185?s=20

常守が禾生を殺害をしたにも関わらず、「色相が濁らない」ということを自身で証明しドミネーターが作動しないということを大衆の前で示し、同時にシビュラは完璧ではないということも証明することになりました。

色相が濁らなかったのは恐らくシビュラが常守に対して関心を持っていたことと、常守が正体を知っていたことに関係していると思います。

常守が身を持って自分の正義のために手を汚しましたが、本当はやりたくなかったのかなとも思います。しかし、常守が出したかった答えはしっかりと提示できていたと感じました。

結果法務局の解体は白紙に

https://twitter.com/shik_009/status/1657000539006332928?s=20

霜月が常守にドミネーターを向けた時に作動しませんでした。ドミネーターはシビュラシステムの主軸ですが作動しなかったことで、法律の重要性を改めて認識させます。

常守の行動はシビュラシステムの絶対性を揺るがす出来事になり、シビュラの判断は正しいとは限らないということの証明にもなっています。結果、法律の撤廃は白紙になり法による統治が続くことになりました。

常守朱の目的はシビュラと人の共生?

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCEでは法律かAIかで揺れていました。常守は「シビュラがあれば」と考え法は廃止しようとする世間の動きを阻止しようとしていました。

常守の最終的な目的は「完全にシビュラでの統制を良しとせず法の必要性を問う」ことです。実際に常守が禾生を殺害した時に色相が濁っていなかったため犯罪係数によっての逮捕ではなく、人を殺したという法に則った逮捕でした。

今回の騒動が影響して法律撤廃については一度白紙になったので、目的は達成したと思います。

まとめ

全体を通して常守の信じる正義がしっかりと描かれていました。過去に常守が言っていた「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです。」というセリフが今作を見た後では考えさせられると感じます。

ストーリーが繋がった状態で、改めでアニメ3期を見てみるのもいいかもしれませんね。

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