前回、美奈子がけんた君を誘拐して殺そうとしていましたが、翔やゆうた君の母親がいい人すぎて、美奈子を犯人扱いしませんでした。翔への気持ちに吹っ切れた美奈子でしたが、時間だと偽父親に言われて消えてしまいます。
そして今回の一ノ瀬の大罪16話『耕三の告白』では、祖父の耕三が2000回のループを覚えていたこと、物理学の教授だったこと、翔の事故で状況が変わったことなどご紹介していきます。
一ノ瀬家の大罪16話のネタバレ振り返り
翼は起きると、母親の部屋がなくなっていました。1階に行くと偽父親がお母さん？何のことだよと言います。椅子もありませんでした。
翼は父親の時みたいだと思います。そこで祖父が翼に話があると言います。偽父親はそれを見ていました。
そこでおじいちゃんも覚えてないのか聞くと、美奈子のことだろと言って覚えていました。そして祖父の部屋に入ると、そこにはびっしりと書かれた黒板や書類がありました。
祖父は美奈子や翔のことも覚えており、何度も繰り返して見てきたと言います。俺が体験した2000回のループの全ての記録だと言います。
耕三は毎回『そもそも俺たちは何故福井にーー』と言ったタイミングで途切れていました。そして事故について知ろうとするもしくは家族の誰かが言及するだけで時間が巻き戻ると言います。
だから記憶に徹してきたと言います。そこで中嶋勇希お前が5月10日に和解した友人の名前だ、詩織には穴水という知人がいるそれをお前が知ったのが5月13日その夜に2人の関係を止めようと直談判したなど、それ以外のことも黒板に記してあると言います。
そして記憶力には自信があり、俺は一ノ瀬耕三、事故前は大学で物理学の教授をしていたらしいと言います。すると翼はおじいちゃんかっこいいと言います。
そこで事故のことも知りたいねってというと、事故に言及したのにも関わらず何も起きませんでした。そして耕三は、前回1999回のループで状況が変わったと言います。翔が状況を変えたと言います。
翔が起こした心中事故、あれ以来お前は記憶を引き継いでいるし、事故の縛りがなくなったと言います。それに…と続けようとしたタイミングで詩織と祖母も部屋に来ます。
そしてお母さんのこと詩織も祖母も覚えていました。耕三は家族全員が異変に気づいてると言います。翔は恐らく何かを思い出してそれを伝えようとして、だから消されたと言います。
そして美奈子も同じだと言います。そこで日記があることを翼は思い出します。そこで黒幕は恐らくということで偽父親に『っていうことなんだけどさ俺たちに何が起こってるの？偽お父さん！』と直接聞きます。
翼はまた家族みんなで会いたいんだ、だから教えてよと言います。
一ノ瀬家の大罪16話の感想
やはりループでした。これまでの繰り返してるような状況がありましたが、やっと言及されました。そして2000回だなんて驚きでしたけど、ハルヒの長門みたいな感じでしょうかね。
ちょっと疑問だったのが、2000回のループの記録って黒板書いても毎回リセットされるんじゃ？と思いました。それ覚えていられるんですかね？
これでもう黒幕が偽父親ということにもなりましたけど、次回どうなるのかとても気になります。ずっと面白い展開ですね。
一ノ瀬家の大罪16話の考察
耕三は教授
大罪ということは、耕三も何かかなりの問題を抱えていたのではないかと思いますけど、それが部屋からはわかりませんでした。ループの記憶に徹してきたので書類や黒板がびっしりでした。
これだけでは何かあったのかわかりませんね。ただ、教授だったころの記憶は覚えていないので、何かがやはりあったはずです。偽父親も思い出さないほうがいいとずっと言ってきていたので、家族が崩壊するようなことをみんなやっていたと思われます。
トリガーは事故のこと
そしてループするトリガーは事故のことを誰かが言及するタイミングでした。これは家族の誰かが言及してもループしてしまうというのが驚きでした。
そしてなぜか1999回目のループでその条件が変わったとか。それは翔が車で心中した時だったといいますが、結局なんだったんでしょうね？
美奈子も同様ですが、何を伝えようとしたのでしょうか？やはり偽父親のことでしょうか？美奈子は正体を知っていたようでしたよね。
まとめ
ということで今回は16話についてご紹介しました。
ループが明かされてどんどん面白くなってきました。
まだ祖父と祖母の過去回などがないので、これからわかっていくでしょう！
