魔王学院の不適合者2期1クール目大精霊編の全ネタバレ内容の最終回結末!原作小説から紹介

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今回は2023年1月より放送開始が予定されている『魔王学院の不適合者2期1クール目の大精霊編をはじめ、2期で描かれる内容を原作小説を元にネタバレしていきます。

2期が分割2クールで放送されることもあり、1クール目は大精霊編となることが予測できますが、2クール目以降の内容が気になる方もいるでしょう。

そんな方向けにまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね!

目次

『魔王学院の不適合者1期』は小説何巻どこまでだった?

2023年1月から放送開始が予定されている『魔王学院の不適合者』はシリーズ2期目であり、1期は2020年に放送されています。ちなみに1期は1クール13話構成で放送されました。

  • アノスの転生からスタート
  • 消える運命だったミーシャを救い出す
  • 七魔皇老達の洗脳を解いていく
  • 勇者学院との対抗戦
  • アヴォスを演じるレイvsアノス

1期では上から順番に上記の内容が描かれており、これらは小説1~3巻完結までの内容に該当しています。1期は不適合者認定を受けたアノスが現代で仲間を増やしたり、アヴォス・ディルヘヴィアの正体を紐解いていく内容が中心です。

『魔王学院の不適合者2期』1クール目は小説何巻で大精霊編?

2020年に放送された『魔王学院の不適合者』1期は小説1~3巻に該当する内容が収録されていました。したがって、2期の内容は1期の続きとなる小説4巻からスタートになります。

ちなみに小説4巻は上下巻で構成されており、大精霊編が収録されています。大精霊編は上下巻で完結するボリューミーな内容なので、1クール目は大精霊編の完結までがアニメ化されると予想しています。

大精霊編が完結してから2クール目がスタートとなりますが、1クール目の続きとなるので小説5巻からの内容が収録されます。1クール目で小説2冊分が収録されるため、2クール目でも小説2冊分が描かれると考えられるので、小説5巻~6巻の内容になるでしょう。

『魔王学院の不適合者2期』のネタバレ内容・最終回結末

https://twitter.com/maohgakuin/status/1611679038975655936?s=20&t=zv9bR5MzaEEGrhJiEbjZpA

『魔王学院の不適合者』2期の内容ですが、1クール目は小説4巻上下となり、2クール目は小説5巻~6巻の内容が収録されるかな、と予想しています。

そこでここでは『魔王学院の不適合者』2期でアニメ化される内容について、原作小説4巻~6巻からネタバレしていきます。

4巻上

魔王学院にはかつて同盟を結んだエールドメード、そして魔族に扮した天父神ノウスガリアも顔を揃えることに。ノウスガリアはアノスの過去や力、そして暴虐の魔王たる所以を教鞭を取り語りました。さらにアノスを滅ぼす神の子が魔王学院内にいるということも明かされます。

アノス達は神の子を探している時、ミサの父の側近を名乗るゲラドが現れます。ゲラドはミサとレイを連れてミサの父の下へ向かう。カノンの転生体であるレイとゲラドは戦い、レイが勝利します。一方、サーシャとミーシャも2000年前の魔族リンカ・セオウルネスと対峙、ミーシャの創造建築がリンカを脅かせています。

エレオノールとゼシアもサブロに翻弄されるが、勝利を納めます。その光景を見ていたアノスもジークと賭けをすることになります。アノスもジークを圧倒し、ジークから得た情報からミサ=神の子であることやシン・レグリアが関係している事を掴みます。これまでの情報からアノス達はアハルトヘルンを目指すことに。

ゼーヘンブルグで出会ったリィナの情報を元に謎を解き、アハルトヘルンに到着。しかし、そこにはアノス達に刺客を差し向けた緋碑王ギリシリスや冥王イージェスがいるだけでした。アノス達は四邪王族と肩を並べ、精霊の学び舎であるエンユニエンで授業を受けることになります。

卒業すればアハルトヘルンへの通行証や精霊王にも近づけることから、アノス達は卒業を目指すことに。アノスは難題をクリアしたことで卒業の印を獲得します。さらにアノスは精霊王に謁見するため、エンユニエンを煽ることでチャンスを作ります。精霊王の謁見の為にリィナの協力を求めるアノス達でした。

来る試験当日、アノスたち全員は100点以上を収めることで精霊の試練への挑戦資格を獲得、精霊の試練へ望みます。
迷宮で合流したミサとレイは精霊の試練に、アノスも隠狼ジェンヌルから課された課題へ挑むことに。アノスはイージェスと共闘し、神隠しにあった者たちを助ける手段を導き出します。

アノスはギリシリスに勝利、一方でレイとミサは精霊王に敗北しミサが連れ去られてしまいます。時を同じくしてディルヘイドではアヴォス・ディルヘヴィアが暴虐の魔王であることが公表され、アノスが標的となりました。そこでアノスはミサ=アヴォスであること、アヴォスの伝承がミサの噂であることを確信します。

4巻下

アノス達はアヴォスを討ちミサを救うためにミッドヘイズへ向かいます。アハルトヘルンを脱したアノス達はミッドヘイズへ潜入、アヴォスによる支配の影響を受けた町では混乱が広がっています。アノス達は宝物庫へ到着後、ミサの出生を知るためニ時間遡航と時の大鎌で2000年前に遡ります。

大精霊レノとシンを尾行してアハルトヘルンへ向かいます。リィナの正体が愛の妖精フランであること、学び舎エニユニエンの誕生などの過去が明らかになる中、レノの元をエールドメードが訪れてきました。そこで正体を現したノウスガリアですが、シンが切り伏せることで落ち着きます。

その後アノス達は2000年前のミッドヘイズを訪れるが、一同は過去に起きた人間と魔族の怨恨に直面しアノスが介入します。死ぬはずだったアゼシオン王子イガレスを救い出し、2000年後に転生させました。一方、アハルトヘルンではシンへの恋心を自覚したレノがシンに想いを告げ、シンはそれを受け入れレノとシンは結婚しました。

そしてレノがシンの子供を身籠った事が発覚、この子が後のアヴォスとなるミサでした。しかし、喜ぶ間もなくノウスガリアが現れ、既にレノとシンの子にはアヴォスの伝承が結び付けられている事が明かされます。さらにノウスガリアの成長により意図的に赤子を産まされ、レノは最後の力を振り絞って赤子を2000年後に転送させました。

そこにシンが駆け付けミサを守ることをレノに誓った後、自身の伝承に背いたレノは命を落とします。そこで時間遡航は終わり、アノス達は現代へ帰還。同時にメルヘイスから白服生徒の処刑が宣言され、アノス達は別行動を開始します。

ミーシャとサーシャの前で白服の処刑が実行されかけるが、そこで2000年前に助けたアゼシオン王子イガレスが声を上げる。一方、アノスはアヴォスの追手を圧倒して道を切り開いていきます。アノスはアヴォスの元に辿り着き戦いを始めるが、途中ジェンヌルの神隠しに導かれ、その先にはシンが待っていました。

シンはアノスを討つ覚悟でしたが、アノスはシンを説得し奮起させます。その頃、レイはカノンだった頃に自分が生み出してしまったアヴォスと戦い、ミサを取り戻そうと奮闘していました。レイは現れたノウスガリアに阻まれるが、そこでアノスが駆け付ける。シンvsノウスガリア、アノスvsアヴォスの戦いが始まります。

シンはノウスガリアに圧倒されるが、フランの身体に顕現したレノや精霊と協力し、ノウスガリアを打ち破ります。アヴォスは理滅剣を掌握してレイを追い詰めるが、アノスがアヴォスの根源を打ち砕き勝利したかに思えました。しかし、アヴォスは蘇ると同時にノウスガリアも復活、さらにアヴォスを利用して破滅の神の再臨を実行し始めます。

しかし、ノウスガリアの企みは破綻し、アノスはエールドメードが作り上げた秩序簒奪の術式を完成させ、ノウスガリアの権能をエールドメードに移すことで完全勝利しました。そして伝承を過去から書き換えることでミサとレノの命を救います。その後は真の魔王アノスが再臨したことの正式に公表し、3つの約束を民衆の前で誓いました。

5巻

正式に魔王の地位へ帰還したアノスだが2000年前とは違い、魔王としての公務は七魔皇老や配下で間に合うため、アノスも変わらず日常を過ごしていました。変わった事と言えば教師にエールドメードが就いたこと、剣術指南役にシンが就いたことくらいです。

勇者学院と魔王学院2度目の学院交流。勇者学院にはかつてアノスを蔑んでいたエミリアが教鞭を取っていました。昼休み、アノスはエミリアと食事をしながら、自身が混血に生まれ変わらせたエミリアの苦悩に耳を向けます。その夜、アノスの下には神竜の国ジオルダルの使者で八神選定者のアヒデが訪れました。

アノスの強さにアヒデは一時撤退し、アルカナから選定審判の説明を受けた後、アルカナは去っていきました。アノス・サーシャ・ミーシャはアルカナが言っていた神の都ガエラヘスタを目指します。見たことのない光景が広がる中でアヒデが再び現れ、学府エーベラストアンゼッタへ案内します。

選定者の1人ガゼルとアノスが戦うが、アノスが圧倒しガゼルに勝利。その後は未知の文字を解読する一方、アルカナとアヒデによってガゼルは処罰されました。さらにアルカナからは『地上に帰った方が良い』という警告も受けます。地上に戻ると勇者学院生徒とエミリアの一悶着があり、アノスが仲直りのきっかけにとアイテムを授けます。

一方、レイはガイラディーテ王と面会し、病床に伏せる王族を救うために協力することに。だが、ガイラディーテ王もまた選定審判に選ばれた一人であり、王族を竜の餌にすることで彼らを救済したつもりのようです。エミリアや勇者学院生徒の前には希少種の異竜が襲来しますが、エミリアと生徒達の協力によって竜を退けることに成功します。

勇者学院側はさらに押し寄せる竜の大群の殲滅に向かい、地下ではアノス達も竜人達と対峙します。救いを謳う彼らを圧倒するアノス、後の処理をミーシャとサーシャに任せてアノスは先に進む。地上では窮地に陥るものの協力の甲斐もあってギリギリ勝利を納めます。

アノスは神の救いを宣うアヒデと戦いを始める一方、ミサがガイラディーテ王のリシウスに掌握されたかに思えましたが、そこでアヴォスディルヘヴィアの人格が現れ、レイとミサの愛の力によってリシウスを退けました。アヒデはアルカナの力を行使してミッドヘイズを滅ぼそうとするが、人々を救いたいという意思がアルカナの手を止めます。

アノスはアヒデに致命傷を負わせるが、アルカナがもたらした全能者の剣によってアヒデは不変の存在になりました。全能者の剣をアノスが抜けば滅んでしまうが、力の使い方を理解しているアノスに通用するはずもなく、かつてアルカナに投げかけられた質問に回答しつつ、アノスが勝利を納めます。

アノスは償いを誓ったアルカナを信じ、選定審判を終わらせることを掲げてアルカナと契約を果たします。その後、事件の発端が学院長ザミラであったことが発覚するが、アノスにより事実が国民に露見します。それによりザミラは糾弾を受けて投獄されました。空白となった学院長にはアノスとの約束を果たしたエミリアが就くことに。

6巻

アルカナの力によってアノスは転生前の夢を見ていました。そして目が覚めるとサーシャやミーシャたちも合流します。アイシャの背理の魔眼、アノスの過去を調べるためにジオルダルへ向かうことに。アルカナの先導で首都ジオルヘイゼを案内してもらいます。

エールドメードが教会に入信し、アノスも監視するためにサーシャ達と共に入信します。エールドメードが天父神の秩序を行使し、天父神の上に立つアノスが教皇と話を通してもらえることに。アヒデが邪教徒となり、ジオルダルがアヒデを危惧しているため、アノス達は協力することを決めました。

聖歌の祭礼では王竜の国アガハの王で八神選定者の1人預言者ディードリッヒが現れ、アヒデが再び現れることを予言します。アヒデを取り押さえ、アノスとディードリッヒは教皇ゴルロアナとの謁見を果たします。しかし、ゴルロアナはどちらか一方の話を聞き入れると宣言。

選定神と選定者が戦いにアノスは勝利し、ゴルロアナと話をつけようとしますが、ゴルロアナとは話にならないため、アノスとゴルロアナは聖戦を行うことになります。アノスは福音神ドルディレッドを討ち滅ぼして勝利を収め、痕跡神の居所を聞き出しました。痕跡神が眠る入口が開く白夜の時間まで、アノスは再び記憶を探ることに。

そして翌日の白夜タイミングで痕跡神が眠るリーガロンドロルへ向かうが、入り口を開けるタイミングでガデイシオラ国の幻名騎士団による襲撃を受けました。最深部へ辿り着くが、冥王イージェスと詛王カイヒラムが立ちはだかります。サーシャ達が時間を稼いでいる間にアノスとアルカナは痕跡神を見つけて記憶を読み解いていきます。

アノスとサーシャ・ミシャの前にはアノスの父を名乗るセリスが現れますが、セリスやイージェス・カイヒラム達は撤退しました。その夜、アルカナはアノスの妹だった頃のように接しながら記憶の辿り始めます。アノス達はセリスの元へ向かい、セリスは背理神ゲヌドゥヌブが偽りと裏切りの神であること、アノスの過去について語ります。

アノス達は東西南北各所に別れて攻撃を受けるジオルダルを守りに向かう。痕跡神と契約しているゴルロアナの狙いが地上を崩壊させることだと判明します。アノスは痕跡神を打ち倒すが、ゴルロアナの口からアルカナがゲヌドゥヌブであることが明かされ、アルカナもそれを認めました。

これまでの記憶の旅は兄が欲しい、救いが欲しいというアルカナの夢でしたが、アノスは事実を知った上で『夢を叶える』と誓います。アルカナは背理神であることからアノス達に顔向けしづらい様子でしたが、アノス達は事実も含めてアルカナを受け入れます。その後は地上に戻ろうするが、制約が掛けられて戻れなくなっていました。

まとめ

今回は2023年1月より放送開始となる『魔王学院の不適合者2期1クール目の大精霊編をはじめ、2期で描かれる内容を原作小説からネタバレしました。

2期でアニメ化される内容はどれも見ごたえがありますが、やはり大精霊編が多くの謎や伏線も回収されていくので盛り上がることは間違いないでしょう。

1月からまずは1クール目がスタートするので、各話欠かさずチェックですね!

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