わたしの幸せな結婚 幸次の声優に最後可哀想?兄や美世好き?【こうじ/西山宏太朗】

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「わたしの幸せな結婚」で登場する辰石幸次と言えば、美世の周りで数少ない優しい人物でした。美世の事を気に掛ける様子を見ると、美世に好意を抱いているようにも見えますが実際はどうなのでしょう。

結果として、美世は久堂清霞に嫁いでしまいましたが、その後辰石幸次はどうなったのか気になると思われます。

そこで、今回は辰石幸次について美世への想い、彼の最後などを調べてみました。

目次

辰石幸次の声優は西山宏太朗

今回「わたしの幸せな結婚」で辰石幸次を演じられるのは西山宏太朗さんです。

  • 学園ベビーシッターズ:鹿島竜一
  • あんざんぶるスターズ!:深海奏汰
  • ダンス・ダンス・ダンス―ル:田倉大和
  • RE-MAIN:岡栄太郎
  • コンビニカレシ:美木圭一
  • A3!:皆木綴
  • メジャーセカンド:佐藤光

西山さんの声の特徴はアイドルボイスと言われています。役柄も男性アイドル役が多く、西山さんの声にぴったりですね。ですが、男性アイドルでもそれぞれに特徴を持って演技されているので、声は同じでも全員が別人だとはっきり感じられます。

ファンの中には西山さんの歌い方や歌の表現力に惹かれる方も多いそうです。特に、あんざんぶるスターズでの深海奏汰を演じていらっしゃるときは可愛いとの評判があります。

ですが、今回はアイドルではなく、むしろ控えめな性格の男性を演じられます。西山さんのアイドルボイスで演じられることで、辰石幸次の当たら良い一面が見つかるかもしれませんね。

辰石幸次の最後は?

辰石幸次は美世が斎森家に攫われ、清霞が助けた騒動から登場していません。

美世が斎森家に攫われた際、美世の救出に兄・一志の手を借り清霞のもとに単身で訪れました。そして、清霞の怒りにより壊滅し、火に覆われた斎森家から逃げる際に美世の義妹・斎森香耶とその母・香乃子も連れ出そうとします。

その間も、香耶は間違いを認めず激昂し続けました。そんな彼女にも、美世を虐げていたことにも、幸次は内心苛立ちがつもります。そして、幸次は美世が一番大事だが、仮にでも家族であった香耶たちが火に飲み込まれることを美世は望んでいない、むしろ悲しむと怒りを露わにしました。

騒動が落ち着いた後、幸次は美世を助けられなかった、何もできなかった後悔を胸に旧都で異能の修行をすることになりました。そして、幸次と香耶の婚約は継続のまま、斎森家次期当主の立場もそのままです。

辰石幸次の兄

辰石幸次の兄は辰石家の次期当主であった辰石一志です。真面目で優しい性格が印象的な幸次とは真逆で、一志は遊び歩いてばかりいるそうです。

初登場では美世が斎森家に攫われた際、怒りを露わにした結果拘束された幸次の前に現れ、清霞のもとに助けを求める手助けをしてくれました。

その後、父である辰石実が斎森家が美世を攫う事件に加担したことで、代って次期当主であった一志が辰石家の復興のため当主となります。

派手な見た目とは裏腹に当主としての務めを果たしていて、協力的なことが意外だと清霞に評価されていました。しかし、帝の子に謁見の際にも普段と変わらず派手な格好をして登場し、規則や礼儀に厳しい清霞に「つぎにやったら 叩き斬る」と言われてしまいます。

ですが、派手な格好が一志にとっての正装だそうですので、ある意味アイデンティティがしっかりしていて、味のあるキャラクターで印象的でした。

辰石幸次は美世が好き?

辰石幸次は美世の事が好きでしたが、不本意な婚約により美世の義妹・斎森香耶の婚約者になります。日頃から美世を虐げていたことを知っているので、香耶には好意を抱いていませんでした

ですが、私欲に任せ自身の婚約者に美世を選ぶと、自尊心の高い香耶がより美世を虐げると思い、香耶との縁談を了承します。自身が斎森家の次期当主になれば、もっと近くで美世を守ることが出来ると思ったことも理由の一つでした。幸次は美世のために縁談を了承したと言っても過言ではありません。

その後も、美世が斎森家に囚われた際、自身も怒りで暴走するも、美世を助けたい一心で清霞に助けを求めに行きました。美世を助けに行く道中では、もし清霞も美世を蔑ろにするなら、美世と共に心中をすることも想像しています。ただ、美世への清霞の想いや、異能者としての力の差を目の当たりにし、清霞には勝てないことを思い知りました。

辰石幸次は美世にまで「彼は臆病だ。優しすぎるがゆえに」と言われるぐらいでしたが、優しさだけでは美世を助けることはできませんでした。ですが、辰石幸次は美世が救出された後、報われなくても一心に美世を想い続けた姿には、切なくも幸次らしかったですね。

まとめ

優しすぎる辰石幸次でしたが、優しさとは別に美世への想いは綺麗なものだけではなかったようですね。幾ら想っていても、彼女を殺して自身も死ぬという選択を思いついてしまう所には、少し怖い印象を持ちました。

また、幸次とは正反対な性格をしている兄・辰石一志が辰石家の当主になりましたが、意外と真面目に務めを果たしているそうなので、やはり兄弟だなと思いましたね。

そして、香耶との婚約は継続のままですので、香耶が心入れ替えるなり、幸次が少しは香耶に目を向けるなどして、二人なりの良い最後を迎えてほしいです。美世のためにも。

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