ハイスピードエトワールはパクリでサイバーフォーミュラ?制作会社にスポンサーも

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女の子によるサーキットレースの「HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)」のアニメが4月6日より放送開始されました。

次世代レースとして注目を浴びているレースを舞台に、デビュー戦を控えた少女の姿が描かれています。あまり馴染みのないサーキット×少女として気になる作品ですが、巷ではパクリ作品なのではと言われています。

そこで今回は、「ハイスピードエトワール」がパクリ作品なのか、サイバーフォーミュラと関連しているのか調べて見ました。

目次

『ハイスピードエトワール』はパクリ?

「ハイスピードエトワール」のPVが公開される中、視聴した人達からは「ある作品ぽさがある、パクリ?」とコメントいくつかありました。

その作品とは1991年にテレビアニメをはじめ、ラジオや小説等の様々なコンテンツで作成された「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」です。水素エンジンや、ナビゲーション用人工知能などを搭載した近未来的な自動車を使ったレース「サイバーフォーミュラ」をとおして主人公が成長していく物語となっています。

また、ハイスピードエトワールのPVやビジュアルが解禁されたことで、Youtubeでは「ハイスピードエトワール」に「サイバーフォーミュラ」のサウンドを重ねてみるなど、より「サイバーフォーミュラ」に近づけているような動画もあり、違和感のなさがパクリの噂を助長されているのかもしれません。

『ハイスピードエトワール』はサイバーフォーミュラぽい?

前途したように「ハイスピードエトワール」は「サイバーフォーミュラ」のパクリなのではとコメントが様々な所でつぶやかれています。

二つの作品は架空のモータースポーツレースを舞台に、近未来的な自動車を乗りこなし、レースや周りの人達との関りを得て主人公が成長していくような物語というところでは、確かに類似しているところが多いと感じられるでしょう。

実際にPVを見た方々のコメントには「サイバーフォーミュラのパクリじゃん」とありました。また、1話を見た時点で「令和のサイバーフォーミュラ」とSNSでつぶやかれており、「サイバーフォーミュラ」を見たことある方からしたら相当近しいものを感じたのでしょう。

ですが、そんな中「サイバーフォーミュラを思いだした」とレース系アニメへの期待の声もあります。

同じようなレース系のアニメですと、類似する部分は出てくると思われますが、今後のスト―リーで「サイバーフォーミュラ」感が増していくのか、または違うカーレース系のアニメとして期待されるのか、「ハイスピードエトワール」のこれからに注目です。

『ハイスピードエトワール』の制作会社

「ハイスピードエトワール」はstudio A-CATさんよりアニメーション制作されています。

studio A-CATは1996年に設立されアニメーション制作をメインに、2011年からは芸能タレント事業部も設立したことで、声優をはじめとしたアーティストのマネージメントなども行う芸能事務所にもなりました。studio A-CATさんはアニメだけでなく、ゲーム(ロックマンゼロシリーズなど)制作協力(頭文字D,劇場版名探偵コナン、ラブライブ)も手掛けられてきました。

studio A-CATさんは原作がゲームや、漫画、小説である作品を手掛けてきましたが、今作「ハイスピードエトワール」はオリジナル作品のようです。

そして、「ハイスピードエトワール」の監督・元永慶太郎さん。アニメーションプロデューサー・佐藤俊亮さんペアは、以前にもstudio A-CATさんより「装甲娘戦機」、「賢者の弟子を名乗る賢者」をアニメーション制作されています。個々で数えると3作品ほど手掛けられてきましたが、そのうちの上記2作品は共に手掛けられ、今作はお二人で担当する3作品目となります。

『ハイスピードエトワール』のスポンサー

「ハイスピードエトワール」のPVが公開され、作品に注目が集まったのはもちろんですが、実際のモータースポーツのように多くの企業との連携も描かれており、そちらも注目されています。スポンサー・応援企業として登場する企業は実際に存在しており、キャラクターそれぞれに違うスポンサーがついているようです。

主人公:
輪堂凛
YOSTAR(PCゲーム)
SFgo (SUPER FORMULA)
Mixalive(イベント複合施設)
Gugenka (VR/AR/MR等のデジタルプロダクトマーケット)
凛の同期:
浅河カナタ
GALLERIA(ゲーミングPC)
MITSUBA SANKOWA(カー、バイク用品)
GiGO(エンターテインメント企業)
凛の同期:
小町永遠
CHILL OUT(リラクゼーションドリンク製品)
アズールレーン(ビデオゲーム)
VR CHAT(ソーシャルVRアプリ)
G STUDIO 
日米ハーフドライバー:
ソフィア・B・時任
noshナッシュ(宅配食サービス)
Kose(化粧品製造)
SEGA(コンシューマーゲーム、ソーシャルゲーム)
WACOM(電子機器開発事業)
CUP STUDIO PAINT(ペイントソフト、漫画原稿制作ソフト)
天才肌の若手ドライバー:
劉悠然
TANITA(体重計などの計測器メーカー)
MARUI GROUP(ファッションビルの丸井)
雀魂(麻雀ゲーム)
rinna(音声合成サービス)
通称「クイーン」:
アリス・サマーウッド
ヤマト運輸(配送会社)
GOOD SMILE COMPANY(日本のフィギュア・玩具会社)
SERENDIX(最先端の家を創る、3Dプリンター住宅)
ベテランドライバー:
リチャード・パーカー
GOOD SMILE COMPANY
quaras(広告会社)
うぶごえ(クラウドファンディングサービス)
絶対王者:
ロレンツォ・M・サルヴァトーレー
KING RECORDS(レコード会社)
KTC(工具メーカー)
TAKARA TOMY(おもちゃ・グッズの製造販売)
WIXOSS(トレーディングカードゲーム)

上記が現時点で分かる各キャラクターについているスポンサーです。ロゴもそのまま登場しているので、ロゴ探しもアニメを見る中で注目すると面白いかもしれません。

まとめ

「ハイスピードエトワール」はパクリなのではと噂もありますが、PVを見て期待を高めている方も多くいます。

今後のスト―リーが本当にパクリなのか、応援企業からキャンペーン等はあるのか、作品としてもスポンサーとしても注目のある作品でしょう。

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