『Helck』は七尾ナナサキ先生による日本の漫画作品であり、小学館によるweb漫画配信サイト裏サンデー及びマンガワンにて配信していた作品で7月よりアニメ化が決定しました。
今回はHelckより漫画は完結しているのか？や新装版との違い、アニメ化するなら何巻までかなどをご紹介したいと思います。
『Helck』は完結してる？
7月にアニメ放送開始となるHelckですが、その連載期間は2015年5月～2017年12月までの2年7カ月間でした。ですので、完結しているのかしていないのかでいえば原作は完結しています。
2年7カ月という長寿漫画から比べれば短期の連載期間ですが、全12巻と巻数はそれなりに出ており、2022年の4月から2023年3月まで毎月一冊ずつ新装版も発刊されていました。
『Helck』のラストネタバレ
漫画が完結しているHelckですが、その最終回は魔王が勇者に倒された魔界のとある国が舞台で、人間界では平和が訪れたと人々が安堵している中、時代の魔王を決める戦いが行われていた時に人間が憎いと人間の勇者である主人公ヘルクが魔界に現れたところからスタートします。
その後魔王を決める戦いの決勝まで進むも本作のヒロイン兼もう一人の主人公である魔国の四天王の一人ヴァミリオと共に謎のゲートで孤島にワープさせられてしまったヘルク。
しかし、その孤島から何とか脱出しヴァミリオと共に魔国へ戻る度をする途中で自らの過去を明かし、そして同時の本作の黒幕は新世界という物に操られた人間界の王であり、人間と魔族は敵ではないと言う驚愕の真実まで明らかになります。
全ての真実を話したヘルクはヴァミリオと協力し、人間の王を討ち世界の全てを元に戻し、決戦から1か月後にヴァミリオと握手を交わしているところで物語は完結します。
『Helck』の新装版との違い
本記事の最初の方で現在は新装版も発売しているという事をお伝えしました。しかし、書籍版と新装版と言ってもイマイチ意味が解らないと思われますが、その違いについてお話します。
まず新装版と普通の書籍版の違いですが、新装版全巻のカバーイラストが原作者七尾ナナサキ先生の書き下ろしとなっています。
続いて新装版にはWebとアプリ掲載当時のカラーページが再現して収録されています。ですので、通常の書籍版よりも今から原作を買うのであれば新装版を買った方が間違いなくお得であると思います。
『Helck』はアニメ何巻どこまで？
7月からアニメ化するにあたってHelckの何巻までがアニメ化するのか？と言う事を疑問に持つ方は非常に多いかと思いますが一体何巻までアニメ化するのかを予想してみたいと思います。
まず、第一にHalckは全2クールで制作される事が既に正式発表されています。2クールと言えば全24～26話なので尺は十二分にあると思われますが、アニメを制作するにあたっての原作の使い方は二通りあります。
まず、一つ目が原作を短縮に短縮を重ねて1クールで5～6巻。2クールで11～12巻程で描く物であり、続いて二つ目が原作をじっくりと描き1クールで3巻、2クールで6巻程度で描く物です。
私個人の予想になりますが、Helckは全12巻で完結していますがあえて2クールで完結まで急がずにじっくりと描いていき1クールで3巻、2クールで6巻程度まで描かれるのではないか？と思います。
まとめ
今回は7月よりアニメ化する『Helck』についてご紹介してきました。
Helckは何故か人間を憎み壊滅させなければいけないと言う元勇者のヘルクとその勇者に協力をする魔界の四天王であるヴァミリオが世界の真相に迫っていくというファンタジー好きにはうってつけの作品となっています。
7月よりアニメが問題なく放送されれば、より一層注目が集まる作品になると思われるので、気になる方は原作の購入もおすすめします。
