新章が始まり、帝丹小学校にて、授業参観を前に不可思議が火事が起きました。
今回はその続きである名探偵コナン1111話『花壇の怪』について、コナンの母親である藤峰有希子が江戸川文代として登場すること、若狭先生のことについてコナンの父親の工藤優作が調べていたこと、放火事件の犯人がコナンは既にわかっていることなどご紹介します。





名探偵コナン1111話の振り返り
扉絵
まず、扉絵はコナンが前回の話で話題にあがったアイテムをいじっている場面です。
スナック菓子、セロハンテープ、下敷き、シャーペン、ノートなど。
『参観日に花壇が発火 人喰い教室の呪いか…?』となっています。
さらには『1つ1つの真実を積み重ねて、1111話。』となっていました。1111話って感慨深いですよね。コナンもここまで長いと本当にすごいです。
何十年も連載する長期作品ってほんと一握りです。ちゃんと最終回まで見たいですね。
現場検証
コナンが花壇を見て現場検証します。火がついたのは給食時間中だったから誰も直接火をつけられず、自動発火装置のようなものもないと言います。ただ花壇の横にクレマチスの鉢植えがあり、若狭先生によれば先週から置き始めたとか。小林先生によれば、内の学校は春のチューリップとヒヤシンスだけだから他の花どうかと思ったとか。
そして3つのうち1つの鉢が倒れていました。それは灰原が花壇に飛び降りた時に倒したとか。しかしコナンは灰原が倒したなら火がついてる時は立ってたってことだと言います。もしかしたら何かが下敷き担ってるかもと言い調べると焦げたポテチのようなものがありました。
そこで団野がお菓子を買おうとしていたこと、人喰い教室の話に真実味を帯びさせたのか、たくまが給食の配膳に並ばずに窓の外を見ていたこと、チューリップの茎を折ってしまったことがバレると考えたことか。マリアも火事なら母親が無理に来るリスクが亡くなったことになると考えます。
たくまの濡れた手
そこでコナンは3人がマリアがセロハンテープ、たくまは下敷き、団野はポテチを買おうとしていたことを考えます。そこで休憩時間残り30分のうち10分を僕にくれと言います。
そこでコナンは筆入れとノートをとってもらい、時系列を書き出そうとします。しかしシャーペンの芯がきれており、灰原のを借りることに。しかしたくまがそれを渡すと手が濡れていました。
そこでキッチンタイマーを小林先生がとりにいくことに。灰原は大事な証人だからここに残ってくれといいます。
江戸川文代登場
コナンの家では、有希子が江戸川文代の変装をしてジャーン!と優作の前に登場します。
それで新一を驚かしたんだったなと優作が思い返します。そこで本当にその変装で授業参観に行くのか?と聞きます。すると有希子はこの変装じゃないと他の子の親に写真でも撮られた場合、それが万が一小五郎ちゃんや蘭ちゃんの目に入ったら、前に会ったお母さんと違うくないってなっちゃうでしょと言います。
ただ、それにしても赤井くんがFBIの打ち合わせで家にいなくてよかったと言います。それは授業参観に変装してまで行くのか説明しづらいといいます。
有希子は新ちゃんいつまで赤井さんに正体を隠してるつもりなのかしら?というと優作はもう察してるような気もするがと言います。
若狭先生はラム探しの為に意図的にコナンに近づいた
そこで有希子が副担任の若狭先生が昔なくなったアメリカの要人のボディガードだったって本当なの?さらには新ちゃんが追ってる組織の誰かに復讐しようとしてるかもしれないってと聞きます。
優作は羽田浩司殺害事件の情報を定期的にネットにアップし続けていたのは彼女といいます。
目的は組織の関係者をあぶりだす為、そしてここに何度もアクセスする人物に目をつけて阿笠博士のPC、つまり江戸川コナンにたどり着き、接近する為に帝丹小学校に潜り込んだというのが優作と赤井の見解だとか。
有希子が新ちゃんも知ってるのかと聞くと、優作は新一も同意見だったと言います。
タブレット
有希子はそれにしても先生が良い人でよかったと言うも優作は油断ならないといいます。
目的を果たすためなら手段を選ばない人物かもしれないから、副担任を続けているのは復習する相手が新一の周辺にいると察知した可能性もあると言います。
そこでこれから学校で若狭先生と会うなら色々気をつけた方が良いといいます。
そしてなぜ書斎に来たのかと聞くと有希子は推理ショーの時に使ってたタブレット端末あったわよねと聞きますと聞きます。机の引き出しにあったそれを授業参観の前になにか調べるとのことでした。
キッチンタイマー
コナンは小林先生にキッチンタイマーをとりに行かせていました。
しかしキッチンタイマーは電池の蓋が外れかかっていてちゃんと動きませんでした。
ただコインであけるタイプなので、灰原に10円玉持ってないか聞くと100円玉ならあったと思うと言います。そこでマリアちゃんは持ってないか聞くと、100円玉と50円玉ならあると言います。
一方たくまに聞くと10円玉なら2枚持ってたけど、320円だったから下敷き買った時に使っちゃったといいます。そこで団野皆介がなんだかしらねーけど10円玉かしてやろうか?というと、コナンはいや大丈夫だと言います。
そしてもう犯人はわかったから!といいます。
小林先生がじゃあ犯人って?と聞くと小林先生もちろん教えてあげるよトリックの証拠が消えて無くなる前にねといいます。
次号は22・23合併号です。GW前の最後でしょう。
煽り文は『物の怪の尻尾を掴んだ。次号解決編』となっていました。
名探偵コナン1111話の考察
火起こしできる硬貨を持っているかどうか
恐らくなのですが10円玉を持っているかどうかが、これは科学の実験なのではないかと思っています。
マリア:100円玉と50円玉 セロハンテープ購入
たくま:10円玉なら2枚持ってたけど下敷き買った時に320円使った
団野:10円玉所持 お菓子買おうとした
まず、この中に10円玉を持っているのは団野だけです。
しかしこれですけど、個人的にはマリアが犯人だと思っています。
マリアは母親が腰が悪くても無理に授業参観にくるとのことでした。しかし母親の体を気遣って事件を起こせば授業参観がなくなると思ったのではないでしょうか?
そしてどうやって火をつけたかですが、50円玉の穴をレンズに使ったのではないでしょうか?あくまで予想です。そしてセロハンテープも火をつける何かに使ったのだと思います。
まとめ
ということで今回は名探偵コナン1111話についてご紹介しました。
これはちゃんと解決して授業参観が始まる流れでしょうね。コナンの母親と会った若狭先生の反応が気になります。




