1ヶ月ほど空けてやっと名探偵コナンの連載がサンデーで再開されました。前回までのラム・黒田・若狭先生の過去回から変わって新章になります。
今回は名探偵コナン1110話『不穏な参観日』について、コナンの母親の江戸川文代(藤峰有希子)が登場すること、身体測定でコナンの身長が1ミリも伸びていなかったことは薬と関係あるのか、若狭先生が普通に登場したことなどご紹介します。




名探偵コナン1110話の内容振り返り
博士の家では、灰原がテレビを見ていました。
そこでは鳥矢町の銃砲店に何者かが押し入って奪われた猟銃は、近くの路地裏に弾が抜かれた状態で放置されていたと報道がされていました。ただ、犯人はまだ捕まっていないということでした。これは皆さんお分かりの通り若狭先生のことですね。キャンティを撃った銃です。
そんな中、灰原は来週の水曜16日は暇かと博士に聞きます。しかし博士はリモート会議のやり方を友達に教えにいくと言います。灰原のスマホには帝丹小学校の授業参観のお知らせの連絡が来ていました。時間は13:50〜でした。
そして迎えた16日の参観日。灰原やあゆみ達は一緒に学校に向かっていました。あゆみが灰原に親は来るのか聞かれると、前に言ったでしょ?私は生まれてすぐに両親を亡くしてるから誰もこないと言います。
元太がコナンの親こないのか聞きます。すると母親が来るという話に。灰原はまさか元女優の藤峰有希子が来るんじゃないでしょうねと聞くと、そのまさかだと言います。そんなことしたら工藤新一だとバレると灰原が言うと、コナンは前にも一度やった太った女に変装して江戸川文代の偽名でくると言います。
そしてあゆみが身体測定の話をしたことで、コナンが何回か身体測定あったけど、オレ1ミリも伸びてねえんだよ、これって薬のせいじゃねぇよな?と聞きます。灰原はバカねそんなわけないでしょと言うも何か意味深な顔をします。
そこで灰原はシャーペンの芯切らしてるからコンビニに寄りたいと言います。すると東尾マリア(7)がおり、セロハンテープを買おうとしていました。時間割りの端っこが破れていたからとのことでした。
それから坂本たくま(7)もおり、日食用の下敷き折れたからと言います。そして団野皆介(7)はお菓子を見ていました。元太に問い詰められると買うわけないと逃げていきます。団野は隣のクラスの転校生でした。
学校では、人喰い教室という話が団野によって広がっていました。授業中にお菓子を食べていたやつがいて、それを先生に見つかりそうになって慌てて口に頬張ったら喉をつまらせて死んだとか。
その死んだ人の怨念が教室に取り付いてもっと食わせろと言ってくるとか。だから下校の時にお供え物としてお菓子を机の中に入れておけば満足して別の学校に移ると言います。そして今はこの学校にいるらしいという話をします。
元太にそんなの嘘だと言われると、前の学校では、お供え物をしなかったら、花瓶が割れて落ちたり、掃除用具入れの扉が授業中に開いたり、花壇の花が燃やされていたりと言います。
そんな時、小林先生と若狭先生が来て、次は合同体育だから着替えてと言います。コナンは若狭先生を意味深に見ていました。
その後、お昼にマリア、歩美、光彦で給食を運んでいました。そこで、マリアは母がぎっくり腰で入院してるけど無理して来ると言う話でした。クラスでは、たくまが窓を見ていました。そこで給食に並んでいた女子が水やり当番だけど、前よりチューリップが1本足りないと言います。
すると、たくまが転んでチューリップを潰していた描写が。
それから、給食時に団野が前の学校のことを思い出していました。そうして給食を片付けている途中、窓の外から煙が上がっており、見ると花壇の花が燃えていました。コナンが外に回って消化器で火を消そうとします。灰原は光彦に机先生の机の上の花瓶をとってとお願いします。
すると灰原は窓から花瓶を持って出ると、そのまま花瓶の水を火にかけます。コナンが消化器を持ってくる頃には消化されていました。
そこで問題はなぜ火がついたかだと考えます。火がついたのは給食時間で誰もこの花壇に近づけなかったはずと考えます。そこで団野がオレの言った通り人喰い教室の噂は本当だったと言います。最後のシーンではマリアとたくまが何か考えているシーンがありました。
名探偵コナン1110話の考察
鳥矢町の銃砲店の犯人は若狭先生
冒頭でニュースで流れていた銃が奪われたけど弾が抜かれた状態で見つかったという話ですけど、これは若狭先生がキャンティを撃った時に使った銃ですね。
なので銃を奪ったのが若狭先生ということになります。雨で犯人を探しにくい状態だったということで、犯人はまだ見つかっていないという報道でした。
そして今回しれっと普通に登場しましたね。若狭先生まじで凄いですよね。
APTX4869は身長が伸びない?
今回コナンは何度か身体測定をしてるけど、1ミリも身長が伸びていないと言いました。それに対して灰原はそんなわけないでしょと言いましたね。
しかしその後意味深な表情をしていました。これは灰原は嘘を付いている可能性があります。でも嘘をつく理由がよくわかりません。
身長が伸びないということは、成長しないということになりますよね。
となれば、ずっとこのままの体で成長しないということは数年後はかなりの弊害になってくるはずです。そこまで描かれるかわかりませんけど、幼児化には他にも副作用がありそうです。不老不死のような効果があるとすれば、ベルモットが飲んだものとコナンが飲んだものでは効果が違うとかあるかもしれません。
花壇の火災は団野・マリア・たくまの誰か
今回名前が紹介されて登場した東尾マリア、坂本たくま、団野皆介の3人。
恐らくこの3人の誰かが仕組んだことでしょうね。
一番怪しいのはこの噂話をし始めた団野ではあるんですけど、個人的にはマリアが犯人かなと思っています。
マリアの親はギックリ腰で入院しているはずだけど無理して来ると言っていました。さらにはこの前の音楽発表会のときも無理して来てもっと腰が悪くなったと言っていました。
更にマリアはこうも言っています。『あと1週間じっとしてたらよくなるってお医者さんは言うてはった』です。
これを考えるとマリアは火災を発生させて、午後からある授業参観を中止か延期にさせて母親がこれないようにして、1週間を休ませるように仕向けたのではと思っています。
ただ、たくまがチューリップを1本ダメにしてしまったので、証拠隠滅の為に他のチューリップも燃やそうと今回の人喰い教室の話を使ったということもありえます。
まとめ
ということで久々に再開されたコナン。もうすぐ黒鉄の魚影の公開もありますから、これからの展開も楽しみですね。
新章開始ということですけど、アポトキシンで身長が変化しないという真実が判明するということになるかもしれませんね。



