2023年4月から放送される「マイホームヒーロー」は累計部数が275万部を突破するほどの人気作品です。
今回の記事ではアニメ放送にあたり押さえておきたいマイホームヒーローのアニメ1期は何話で何クール放送なのか、漫画では何巻どこまでアニメ化されるのかについて書いています。そして制作会社と作画について更に人気の度合いについてもまとめています。
『マイホームヒーロー』は何話何クール？
テレビアニメ放送中のCMと公式サイトでBlu-rayの発売情報が発表されました。2枚組で発売が決定しており、12話収録になるので、アニメ1期は1クール放送で全12話になります。
ストーリーとしても6巻でちょうど第1部が完結するので、アニメ化される部分としてもキリがよく放送される分量としてもちょうどいいと思います。
原作のストックあり人気も高い作品なので、2クール目の期待も高そうな気はします。ですが、最近のアニメは1クール放送が多い事や円盤の発売情報が出ていることを考えると、「マイホームヒーロー」は今のところ2クールでの放送は低いと思われます。
『マイホームヒーロー』は何巻どこまでやる？
マイホームヒーローのアニメは6巻の48話まで放送されると予想します。
- 第1部：1巻～6巻48話
- 第2部：6巻49話～17巻150話
- 第3部：18巻151話～
漫画では上記のようなストーリー構成となっています。公開されたPVからも具体的にどこまでアニメ化されるのかは分からない状態です。しかし、第1部の途中までしかアニメ化されないということは考えにくいため、ちょうど第1部が完結するところまでは描かれると思います。
漫画は現在19巻まで発売されているので、2クール分は十分ありますが第2部までアニメ化してしまうと中途半端な状態になってしまいます。
『マイホームヒーロー』の制作会社・作画
「マイホームヒーロー」を制作しているのは手塚プロダクションです。
- 五等分の花嫁
- ブラック・ジャック
- ジャングル大帝
- どろろ
キャラクターデザインは野口征恒氏が担当しています。野口氏は「ハクション大魔王2020」「EVEシリーズ」のキャラクターデザインもされています。野口氏のキャラクターデザインはかわいらしい女性、大人の女性、青年、強面の男性キャラなど作風に合わせて幅広く魅力的なキャラクターが多いです。
作画については漫画の方では高い評価が多いですが、公開されたPVでは不安視する声もあります。理由としては原作のような細かな感じやイラストが可愛くなってしまっていることが挙げられていました。
マイホームヒーローは作画監督も多い作品なので、放送されるアニメではどうなるのか注目です。
『マイホームヒーロー』の人気・見どころ
マイホームヒーローの見どころ
- 心理戦が熱い
- 主人公の豊富な犯罪トリック知識
- スリリングなストーリー展開
マイホームヒーローは普通のサラリーマンが娘の零花を助けるために、半グレ組織に属していて彼氏の麻取延人を殺してしまったことがきっかけで追われる身となってしまいます。
主人公である鳥栖哲雄は推理小説を書くことを趣味としていて、作中では死体を隠す時の方法として集めた執筆のネタ用の知識をフル活用し偽装工作などもしているシーンがあります。
そして半グレ組織に狙われる身なので、哲雄本人だけでなく妻の歌仙にも危険が及ぶことになります。相手となる組織も次第に手段を選ばなくなっていきて、一つの危機を乗り越えたらまだ次の危機が襲ってくるのでスリリングな展開から目が離せません。
また哲雄は半グレ組織から逃げている時には、推理小説を書いているのもありさまざまな策略で切り抜けていきます。しかし、メンバーの一人・恭一は哲雄の考えに気付き、恭一は哲雄が延人を殺した真実について知ろうとし、哲雄は恭一を騙し逃れるために心理戦が繰り広げられることになります。お互いに状況を冷静に整理しながら進めていくので、読者としてはハラハラした展開に緊張感が高まっていきます。
見どころについて紹介していきましたが、主人公がもともとは平凡なサラリーマンというのが、この漫画の人気があるポイントでもあります。ストーリーとしても様々な危機的な状況に追い込まれますが、家族を守るためになんとか知略を巡らせて乗り越えていくところも感情移入できるところでもあります。
まとめ
マイホームヒーローのアニメ情報についてまとめてきました。1期では原作の区切りから考えて6巻の48話だと予想しました。原作の人気も高く1期も好評であれば2期が制作される可能性も高くなると思います。
漫画ではストーリー展開もハラハラする場面が多く、映像となるアニメではさらに臨場感が増しそうなので期待も高まりますね。
