前回、桓騎は先に李牧の首をとって戦に勝つということを決めていました。
そこして今回のキングダム752話では、ついに本当に桓騎が死亡します。やっとの決着ですが、本当に史実通りで悲しい結末でした。そうして那貴や厘玉も死亡ですから悲しいです。
キングダム752話のネタバレ振り返り
那貴との会話
那貴が一人桓騎の元に話しをしにきます。恐らく宜安に仕込まれてる罠は普通ではないこと、不味いと思ったら退却することを言います。桓騎はそんな降らねぇことを言いに着たのかよ俺はてっきり戻ってきたいと泣きつきに着たのかと思ったぜ、絶対戻さねぇけどなと言います。那貴は頼まれても戻らないすよと言います。
そして桓騎の所へ那貴が突入してきます。頼まれても戻らないといった那貴が突っ込んできます。
那貴はあの夜本当は聞きたかった、お頭はなんの為に戦ってんのかを。お頭は本当はどこに向かおうとしていたのかをすると雲玄という将を打ち取りますが腕を斬られます。
そうして結局那貴は兵士に突き刺されて死んでしまいます。その様子を桓騎と厘玉は見ていました。
桓騎にとって
場面は飛信隊へ。
桓騎にとって摩論たちが家族だと言うならお前たち砂鬼お前達は何なんだと信が聞きます。摩論は今思い返しても砂鬼一家はずっと危険な戦地からは外されていたと言います。
今回も赤麗をでた時から本軍の外におり、砂鬼は普段も危ないから近づくなと言っていたとか。摩論はそれをあなたたちを守っていたように見えると言います。
すると砂鬼一家の召は桓騎にとって故郷だからと言います。根無し草の皆を連れていつか帰る場所。でも桓騎はただれ変えればいいというわけじゃない、ちゃんと落とし前をつけてじゃないと。そしてもりとんシオの無残な死の落とし前を。
でも桓騎はずっと納得がいかず、怒り震えるほど納得がいかないと言います。
信はだからって何でもしていいって話じゃねえだろと言います。召は桓騎はきっと君のこと好きだよと言います。すると召は頭巾を外します。ただれた顔でした。
ガキの頃にやられたらしく、みんなこの顔に眉をひそめる。恐怖と同情と憐れみ。しかし桓騎だけはそうじゃなかったと言います。初めて僕の顔を見た桓騎は、ハハ、ひでーなやっとお前の顔見れたシオが呼んでるぞ召。と言われたことに召が嬉しかったと言います。
信、桓騎はそういうやつなんだよ。なんとか話きったという召はイオと琳今までありがとうと言って、そのまま倒れてしまいます。
厘玉と虎白公
そうして、再度現在へ。虎白公が桓騎を狙ってきたところ、厘玉が出てきます。そこで虎白公が厘玉の左腕を斬り落とします。しかし桓騎が介入してきて、桓騎が虎白公の頭を斬り落とします。
桓騎は厘玉にまだやれるかと聞きます。余裕っすという厘玉。桓騎はあと何人いると聞くと俺らいれて5人だと言います。
遠くから傅抵が見ていましたが、行かなくてもいいのか聞かれます。しかしああ、行くまでもねえよと言います。
走馬灯
乱戦の中、ついに厘玉が刺されてしまいます。厘玉はここまでか、最後まで共ができたのはよかったが、できれば死ぬのは一緒か、少しでもあとに、一人にしてすまねぇお頭と言います。
桓騎は死にゆく厘玉を見て、気にすんな厘玉、すぐにいくと心で言います。
ついに桓騎一人になりました。そこで、桓騎に走馬灯が流れます。
シオがだから人一倍苦しむって言ったでしょうが、でも私のためにこんなに怒ってくれてありがとうね。すると桓騎はお前のためだけじゃねえよと言います。
すると雷土が出てきます、お頭!次はどこで暴れるよ!北か南か!?と言うと桓騎はお前北がどっちとか知らねえだろと言います。そこで雷土がしっとるわ寒い方が北だと言います。
桓騎は兵士を斬っていきます。
黒桜が私は南がいいな、あったかい方が良い、厘玉は俺はどこでもいいすよお頭と一緒ならと言うと那貴も同じくと言います。
桓騎はそしたら暴れる前にお前ら連れて行きたい所があるぜいいよなシオ。というとシオが皆の前に現れます。黒桜が誰だてめと言うとシオが笑います。するとなんだこいつ勝ち誇った笑いはと言います。
どこに連れてってくれるんだと言うと、シオは私達の聖地だよと言います。
桓騎死亡
桓騎は槍で突き刺されていましたが、止まりませんでした。
李牧の目の前まできます。桓騎は10本の槍に突き刺されていました。李牧の目の前に振り下ろされた桓騎の剣は折れていました。
そこでこう書かれていました。
『史記 趙世家より』『三年、秦攻赤麗・宜安。李牧率師、興戦肥下、却之。』
(秦が赤麗と宜安を攻めた。李牧が軍を率いて肥下の地で戦い、秦軍を退けた。)
『戦国策 趙巻より』『李牧数破走秦軍、殺秦将桓騎。』
(李牧は度々秦軍を破り敗走させ、秦将桓騎を殺した。)
こうして桓騎が死亡となりました。
キングダム752話の感想
ついに桓騎が死んでしまいました。まじで悲しいです。
個人的にキングダムの中で一番桓騎が好きだったので推しの死は本当につらいです。
確かに残虐なことをしていましたけど、まじでかっこいいんですよね。俺についてこいというマジで俺様スタイル。桓騎の部下たちはマジで尊敬しているでしょうね。桓騎の頭の良さとか、普通ではありえないことを考えることとかもすごくよかったです。
桓騎には笑わされましたし、最後には泣かされました。李牧も結局は死んでしまいますけど、キングダムではちゃんとした死を描いてほしいですね。
キングダム752話の考察
桓騎の死は史実通り
キングダムは基本的に史実通りにやる漫画です。かなり少ない戦国史の中から膨らませて書いているので、凄いですよね。
そこで今回の桓騎も史実通りに死んでしまいましたけど、これだけは変えてほしかったです。ただ、史実通りにならなかったそれだけに批判はくらうかもしれません。
他の武将もちゃんと史実通りに死んでいるので、なぜ桓騎だけとかなりますからね。秦軍も王騎とか強い武将も死んでいますから、やはり史実通りとなりました。
この後の展開は?
この後の展開ですが、まずは戦いに負けたという報告と飛信隊たちや他の皆の帰還。そうして、信が桓騎からもらった六大将軍の徽章を贏政に渡すことになるでしょう。
それからは砂鬼一家や摩論・オギコがこれからどうするのかということになるでしょう。ただ飛信隊たちとはウマが合わない気がします。
なので、合併することはないのかなと思います。砂鬼一家としてイオが桓騎に変わって将としてまとめるのかもしれませんね。
まとめ
ということで桓騎がついに死亡しました。
長い戦いが終わりましたが、これからどうなっていくんでしょうね。キングダムは本当に長い漫画ですけど、ここまでちゃんと描かれていて凄いです。
今後のキングダムにも期待です。