チェンソーマン123話のネタバレ確定考察!落下の悪魔の能力強さに音の悪魔も登場か?クラムボンの意味や地獄の皆様からのリクエストで扉は地獄?台風の悪魔と寮長!

前回恐ろしいと思っていた悪魔ですが、今回登場したのは落下の悪魔でした。

チェンソーマン123話『前菜』では、登場したのは落下の悪魔なこと、地獄の皆様よりリクエストを受けて参上したこと、強さ能力に心が下へ落ちるほどに体は上へと落ちる仕組みになっていること、上空に現れた扉は地獄に繋がっているのかなどご紹介します。

目次

チェンソーマン123話のネタバレ振り返り

ヨルが逃げた悪魔は近くの死体の頭を拾い上げて自分の頭にします。そこで『見苦しい姿をお店してしまいました…本日の調理を担当する私 落下の悪魔と申します』『地獄の皆様よりリクエストを受けて参上しました 尚料理を残された方は死を味わうことになるのでご注意ください』と言います。

ヨルはアサに正気に戻れと言います。お前がネガティブなのはあの悪魔の力のせいだと言います。お前しか強い武器を作れないんだというもアサは反応しません。

そこで落下の悪魔は早速調理を開始させていただきますと言います。最初にお口へ運んでいただくのは『前菜…ラ・根・ヴォンラ』と言って手を叩きます。

すると場面は切り替わります。猫と一緒に本を読んでいたアサ。外で遊ぶ子供たち。そこに寮長がやってきて、アサが飼っている猫は知り合いのネコ好きに引き取ってもらわないか聞かれます。


ここで暮せば猫アレルギーの子もいるし、アサにとっても猫に依存して人と交流しないのは悪い事だと思うと言います。しかしアサは嫌ですと言います。寮長はここで暮らす子達はみんな親を悪魔に殺されてここにきた、私もそうだと言い、台風の悪魔にお母さん殺されちゃったと言います。

それでも皆が外で笑って遊べるのはここでみんなが家族になれたからだと言います。だから猫もここで一匹でいるより他の猫と生活いたほうが幸せだと思わない?と言われアサは『クラムボン』と猫の名前を言います。

幸せにしてあげてと言ったアサ。その夜、一緒に寝ていた子供に今日みんなで側に遊びにいったらアサちゃんの猫に似てる子が沈んでいたと聞きます。すると寮長が消灯時間だと言ってきます。

そしてアサはクラムボン元気だよね?と言いました。すると寮長はここのみんなの家族がいなくなったのにアサちゃんだけいるのは間違ってない?と言います。

するとアサは『あああああああ』と叫び気付いた時には体が逆転しており、ガードレールを掴んでいました。すると人々が急に空に浮かんでいきます。

落下の悪魔は『心が下へ落ちるほどに体は上へと落ちる仕組みになっております 過去に心へ傷を持つ者の味をお楽しみください』と言って、人々は空の扉に消えます。

ヨルは『アサ!私が体に入れないぞ!恐れるな!』と言います。

編集の煽り文は『落ち続ける恐怖の味は!?』となっていました。次回は1週空けて3月29日の配信だそうです。

チェンソーマン123話の考察

落下の悪魔だった

皆さんかなり考察していたと思いますけど、死の悪魔でも恐怖の悪魔でもなく、住宅からそのまま落ちたように落下の悪魔でした。これ当たった人少ないのではないでしょうか。

ここまでそのままの悪魔というか、落下が根源的恐怖というのは確かにありえるかもしれませんけど、ちょっと弱い気がしました。崖から落ちる恐怖とかならかなり怖いですけどね。

ちなみに人間には生まれつき備わっている恐怖があるそうで、それが高い所から落ちる恐怖と大きな音への恐怖だとか。つまり『音の悪魔』が出てくる可能性がありますね。

地獄への扉

そして、落下の悪魔は地獄の皆様のリクエストでと言っていたので、人間を地獄へ前菜として送るといった意味だと思われます。なので、出てきた扉は地獄への扉なんでしょうね。

闇の悪魔が登場時にも扉が出現しており、地獄に繋がっているのではないかと思います。

住宅から落下した現象は本当に落下の悪魔?

そして前回の話を見ていて気になるのは、ちょっと今回説明された『心が下へ落ちるほどに体は上へと落ちる仕組みになっております』となんか違う感じがします。

別に上に上がっていませんし、扉も出現していません。これは落下の悪魔がした現象ではない可能性もあります。今回の減少は心の傷がある人が空中に浮かぶといったものでしたよね。

台風の悪魔

今回寮長は私のお母さんも台風の悪魔に殺されたと言っていましたね。

102話でもアサの回想で台風の悪魔に巻き込まれてアサの母親は死んでしまいました。あの頃は台風の悪魔がかなりの被害を出していたのかもしれませんね。

2部で2回目の登場(名前だけですが)となった台風の悪魔ですけど、なにかキーポイントになるのでしょうか。

あと今回の鬼畜寮長ですけど、こいつ家族の悪魔かよと思いましたね。

クラムボンの複数の意味

そしてアサは猫にクラムボンと言う名前をつけていましたが、これは宮沢賢治の小説『やまなし』に登場する謎の生物の名前です。

小説の中でクラムボンは水中に生きている虫といった考察がありますが、最終的には死にます。なので、クラムボンという名前をつけられた猫は水中で死ぬということに繋がっています。

さらには、落下の悪魔の能力の描写にも近い描写にもなっています。

これを考えるとクラムボンと言う名前には今回の話で複数の意味があったのではないでしょうか。

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