桓騎がついに追い詰められ、必ず死んでしまうという展開までになってしまったキングダム。避けられない死に桓騎の策で逃げ道ができた飛信隊たち。
今回はキングダム750話『首斬り桓騎』について、桓騎が死んでその前に李牧と会話し、偲央が悲しい死を遂げたことなどご紹介します。




キングダム750話ネタバレ振り返り
李牧と桓騎の会話
李牧は武器を捨てて投降すれば、配下たちは助けると言いだします。
そこで、桓騎はお前ら行ってもいいぞと言います。そこでお頭はどうするのか聞かれると、そんなダセェことするわけねえだろバーカと言います。
すると桓騎一家たちは、笑います。
李牧はやはり理解に苦しむと言います。暴虐を働くだけの集団かと思えば、そうじゃない。なのに一方で十万の斬首などの斬首を行う、なぜだと言います。仲間への思いがあるなら相手にも当然あるとわかるだろうと言います。
するとてめぇの都合いい話ばっかしてんじゃねえよ李牧と言い、お前にこいつらの思いがわかるのか?虐げられた奴らの思いがわかるのかって言ってんだよと言います。
桓騎復讐の原因は偲央(シオ)
砂鬼一家の衣央(イオ)から信や摩論に話をします。
当時砂鬼一家に入った桓騎は偲央と深いところで好き合っていたと言います。しかしある時、紀巴という城主の命令で一帯で存在感を増すために桓騎への見せしめで、桓騎の女だと知られていた偲央(シオ)を連れ去ったとか。
そして偲央(シオ)は乱暴され四肢を切断されて殺されたとか。
この時の桓騎は見ていられなかったようです。そして砂鬼一家を出ていった桓騎は自分の一家を作って大きくしたとか。そして大きくなった時に偲央への復讐として紀巴城の全員の首を自分の手で斬り落としたとか。そこで首切り桓騎という異名がついたそうです。
だからこその奪われる前から奪うといったことなんでしょう。
現在の砂鬼一家の長は衣央(イオ)ですけど、過去編に登場した姉の偲央(シオ)は現在までになぜ登場していないのか不思議でしたが、ここで判明しました。偲央(シオ)が原因で桓騎はそうなったんですね。
光を失っていない桓騎
そこで桓騎は光を失って自分を闇へと突き落としたとか。しかし桓騎はただ闇の中にいるわけではないと衣央が言います。
李牧も絶望しきれていない桓騎の中に何かを見ます。
そして衣央は闇の奥底にずっと光をともし続けている、それが偲央だと言います。桓騎は偲央と出会ったからこれほどの男になったと言います。
そこで摩論はお頭の心は偲央で満たされていて、我々は仇を討つためだけの存在なのかと言いますが、それは違うと偲央が言います。なぜなら昨年死んだ雷土の死からの十万の斬首。あれは怨念返しであり大切な人を殺された復讐で、そくらい雷土の存在が大きかったと言います。
それは摩論も同じであり、かけがえのない家族だと言います。摩論は私はなんてことをお頭を置き去りにしてと泣きますが、ちゃんと今桓騎の所へは別の家族が向かっていると言います。
桓騎の元へ駆ける那貴
そして今回、桓騎はまだ死なないようです。
最後のシーンでは、那貴がまだ趙軍の中に入っていっていないので、桓騎の元までたどり着けていません。
桓騎が最後どうなるのか、早く知りたいです。
キングダム749話の振り返り
飛信隊は摩論やオギコから、敗走するとして桓騎が策として逃げ道を作ってくれていたことを知りました。そこで信たちは逃げることに決めます。
殿は楚水や羌礼がすることになります。そして信は前で逃げ道を先導する役目に。そうして行こうとした時、那貴が動きませんでした。
那貴は俺はここまでだと言い、この期に及んで俺は桓騎一家だったみたいだと言います。あの中に行くことは死を意味しますが、飛信隊は本当に好きであり、俺にとって仲間だったと言います。しかし桓騎は家族だったとも言います。
那貴はしびれるほど最高にかっこいい男なんだよと言います。信が説得しようとしますが、摩論があなたも男ならわかるでしょうと言い止めます。
那貴は最後までついて行けないことを謝る、だがお前もこの那貴をほれさせた男だ、だから信じてるぞお前が最高の天下の大将軍になることをと言います。
そうして那貴が行こうとした時、那貴一家の部隊も一緒についてきます。そして楚水は那貴を少しだけ援護させてほしいと言います。今度こそ飛信隊は南西へ向かって敗走します。一方楽華隊も乱戦と解いて西へ行っていました。
桓騎たちは趙軍全てに囲まれて逃げ道がない状態になっていました。腹を貫かれた黒桜は最後になんで私を抱いてくれなかったのか聞きます。酔った勢いで何回かは抱いただろという桓騎、しかし泥酔した時だけで互いに覚えてないと言います。
桓騎は女じゃなかったが、お前は俺の家族だ、それで勘弁しろと言います。趙軍の将軍が合図と共に桓騎兵を串刺しにしろと言います。しかし李牧が待てと言います。最後に桓騎と少しだけ話しますと言います。
桓騎と李牧の会話
最後に李牧と桓騎の会話があります。
恐らくその内容は李牧は桓騎の考えについてでしょう。なぜこんな残虐なことをしたのかなど信たちしか知らないことを言うのでしょうが、桓騎は普通に答えることはしないと思われます。
李牧も満身創痍ですが、桓騎はまだ無傷です。
李牧VS桓騎となるかはわかりませんけど、桓騎以外の首を落とすといった流れなので、桓騎の首は李牧に残すといった内容のようです。
最後の会話の内容が気になります。
那貴突入で波乱?
そしてまだ那貴が桓騎の元へ到着していませんが、那貴がこの中心にくるにもかなりの苦労を要するはずです。
相当囲まれていますから、到着できない可能性もありますね。
那貴たちが頑張って桓騎の元へ到着する描写もあったとしたら、桓騎が死ぬのは751話あたりになるかもしれません。
個人的には結構桓騎が死ぬまで長かったので、750話で良いのではないかと思っています。
史実を曲げないストーリー
そして、桓騎は史実でも李牧に殺されているようなことになっています。なので、最初から桓騎は死ぬことが確定した戦でした。
桓騎がさらし首にされるかわかりませんが、そんな描写見たくないですよね。
死ぬ描写はまだしも首だけになった桓騎は見たくありません。個人的にも残虐さはあってもめちゃめちゃ好きなキャラなので、こうやって重要キャラが死ぬのはかなり悲しいです。
秦国が自分たち側というように見れる物語なので、桓騎はいくらひどいやつであっても味方側ですからね。
摩論やオギコたちのその後
そして摩論やオギコたち残った桓騎軍はどうなるのか?
飛信隊に入るということは正直ないのかなと思っています。
戦うスタイルも違いますし、もしかすると戦を抜けるなんてこともありえますけど、食っていけなくなるのでそれはないでしょうね。
砂鬼一家もいますから、恐らく砂鬼一家が一番の頭となるのではないでしょうか。元々は桓騎がいたのは砂鬼一家でしたからね。もとに戻る感じです。
まとめ
ついに桓騎の死が確定したことになりましたが、これからの流れが本当に気になります。
桓騎の死を知った贏政はどういう反応をするのか、信はどうやって六大将軍の徽章を届けるのか、色々と凄い話になったキングダムでした。



