前回はステューシーの正体がクローンだとわかり、衝撃が走りましたが、今回はその名前回です。
ワンピース1073話『ミス・バッキンガム・ステューシー』では、五老星のジェイガルシア・サターン聖という名前がついに判明したこと、ステューシーがルッチを眠らせたこと、白ひげの故郷のスフィンクスが海軍に襲われ、ウィーブルが村を守ったものの緑牛に捕まってしまったことなどご紹介します。






扉絵表紙
扉絵はベガパンクは花の砲撃ができる戦車を開発していたことに対して、シーザーとジャッジとクイーンはベガパンクを変な目で見ていました。
前回は殺戮兵器を作っていた3人の扉絵でしたから、ベガパンクの兵器ではないおかしな兵器を見ればそれは変な目で見ますよね。
結局パシフィスタやセラフィムなどを作ったので、ベガパンクも殺戮兵器を作っていますよね。
今のベガパンクについて、シーザーやジャッジ、クイーンはどう思っているんでしょうね。
ステューシーVSルッチ
そしてカクを眠らせたのを見たルッチがステューシーの裏切りを感じ、戦うこととなります。
ルッチがステューシーを攻撃しますが、幻影を攻撃したためにステューシーは攻撃を受けませんでした。それは「紙絵残身(かみえ ざんしん)」という技のようで、自分の残影といった感じでしょうか。CP0ということもあり、六式の技も普通に使えるようですね。
過去にはフクロウは紙絵軟泥(スライム)といった技も使っていましたから、紙絵シリーズはあまり強さを感じない技かと思っていました。しかし、ステューシーが使った場合はルッチすら見破れていませんでしたね。
そして幻影ではないステューシーは海楼石の口紅を使ってルッチに触れます。そうして、能力が使えなくなったルッチに対してステューシーはカクと同じように噛み付いて血を吸って眠らせます。海楼石の口紅ってわざわざこういうの作ってたってことですよね。
そして海楼石の口紅を持っているステューシーは恐らく悪魔の実の能力者ではないということかもしれません。となるとあの吸血鬼のような姿はどういった意味なのか?種族的なものなのか、グリーンブラッドだと海の弱点はなくなるのか。
ルッチ弱い・・・さすがにここまで簡単にやられるなんてルッチ弱すぎます。
もう1人の味方
ベガパンクのもう1人の味方とはステューシーのことであり、ただCP0になっていたのはベガパンクの意図ではなかったとか。20年も政府に潜伏していたとベガパンクが言っていましたが、20年って凄すぎません?
これはどういった経緯なのか知りたいですよね。クローンは性格までどうなっているかわかりませんし。
そしてセラフィムの権限はステューシーはルッチと同様なので、命令を上書きすることができないようでした。その後ラボから出てきたリリスとエジソンですが、そこにSホークが攻撃をします。しかしゾロがそれを止めます。
そうしてゾロはSホークの相手をします。
さらにSシャークが襲いかかります。しかしサンジがSシャークの攻撃を止めます。そしてエジソンの停止命令が通り、全てのセラフィムの動きが止まります。
ルフィとチョッパーはベガパンクとボニーがいなくなったために探し回っていました。今回はくまの回想はなさそうですね。そこではベガパンクの行方不明になるという描写になっており、もしかするとカリブーが連れ去ったとかあるかもしれません。ボニーと一緒に行動していたはずですけど、そこからいなくなるってヤバすぎます。
ウィーブルが緑牛に敗北で連れ去られる
場面は白ひげの故郷であるスフィンクスへ。
マルコが留守の間、海軍がスフィンクスへ来ますが、ウィーブルが到着しており、海軍を迎え撃って阻止します。しかしそこに来ていた緑牛によってウィーブルは捕まってしまいます。
さすがのウィーブルも大将には勝てなかったようです。ウィーブルと緑牛の戦いの描写はなかったようですね。なぜかバッキンは連れて行かれなかったようです。
そして現在、バッキンとマルコは一緒にいました。バッキンは息子を連れ戻すことと、白ひげの遺産を寄こせとマルコに言います。
マルコは村を救ってくれて感謝はするけどと言うと、バッキンは私の息子が白ひげの本当の息子なのか疑っていることにそれならベガパンクが証明できると言います。
これはまじでウィーブルがクローン説ありますよね。ベガパンクが証明できるということはそうなのかもしれません。そしてウィーブルがちゃんと白ひげの故郷を守っていたことに驚きでした。
バッキンはMADSで科学者
そして今回登場したバッキンですけどこんな表記がありました。
『MADS居候ミス・バッキン(本名ミス・バッキンガム・ステューシー)』
『元ロックス海賊団 自称科学者』
居候ってなんやねん!って感じですけど、ロックス海賊団が解体されてからMADSに行ったんでしょうね。ただ、その前から何かしらの関わりがあったと思われます。
自称科学者といった所からも正直科学者とまではいかない研究者だったかもしれませんね。
ワンピースの世界って年取れば結構身長が小さくなったりしますよね。
五老星ジェイガルシア・サターン聖
場面は黄猿の船。黄猿は船内にいる老人に軽食と飲み物を持っていきます。そして黄猿はその老人にベガパンクに会ったことがあるか聞くと、過去に一度だけあると言います。
するとその老人は五老星の1人でありジェイガルシア・サターン聖という名前だと判明します。
帽子を被り、頬に傷があるドレッドヘアの五老星でした。
いやまじでここで五老星が前線に出てくるってやばいです!これセラフィムの権限を上書きするんですかね?なぜわざわざ五老星がきたのか・・・セラフィムの権限はベガパンクよりも五老星のほうが上ですからね。
ここでステューシーとかが五老星を殺してしまうとかの展開ならおもしろそうです。そして、サターン聖も実は強いなんてことがあったら尚更面白いです。
ジェイガルシアサターン聖の名前の由来
そして五老星のジェイガルシア・サターン聖の名前の由来ですけど、これはもう惑星ですよね。
サターンですから、その他の五老星も惑星の名前がついていると思っていいでしょう。なぜ五老星と呼ばれているか謎でしたけど五老『星』ですからね。
星の名前がついていることは予想できたかもしれません。
惑星は他にはネプチューンやウラヌスが使われているので、ヴィーナスやジュピター、マーキュリーなどがあります。
そしてジェリー・ガルシアというミュージシャンがいるのですが、名前がかなり近いですね。見た目も髪とひげの長さが結構似ています。





