2023年1月から放送がスタートする「転生王女と天才令嬢の魔法革命」
今回は百合ファンタジー作品として話題の「転生王女と天才令嬢の魔法革命」は原作の小説家になろうでは完結済なのか、連載版と小説版との違いについて、アニメでは何巻まで放送され、何クールなのかについて紹介していきます。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』は百合作品で完結してる?
転生王女と天才令嬢の魔法革命は2019年2月から小説家になろうで連載が始まりました。
アニスフィアとユフィリア2人の女の子を主人公としていて、「王宮百合ファンタジー」ものです。小説家になろうのサイト上では本編を含む後日談と閑話の3作品が連載されていて、本編と後日談は2021年に完結しました。
百合ファンタジーと言っているだけあり、序盤以降はがっつり百合要素が多く出てくるのでそういった作品が好きな人にとってはハマると思います。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』のなろうと小説の違いは?
小説家になろうの見出し部分に「Web版と書籍版は展開や内容が異なる部分がある」と記載されている通り、展開が違うところがあります。
小説版とWeb版ではキャラクターの設定や大まかなストーリーの流れは同じですが、小説版になるにあたり別物と言えるくらい書き直しが多くされています。
例えば1巻ではクライマックスシーンや細かな表現が小説版の方がより描かれていますので、Web版を読んでいない人と読んだことがある人どちらも楽しめると思います。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』は何巻どこまで?
2023年1月の時点で転生王女と天才令嬢の魔法革命は、小説家になろうでは完結、小説版は5巻で6巻が1月20日に発売予定、コミカライズ版は4巻まで発売されています。
アニメでは小説の3巻まで、コミカライズ版では4巻までの内容が描かれると予想します。
アニスフィアが望んでいない王位を継承することになり、そのことについてどうやって解決していくのかが描かれていることと、ユフィリアと結ばれるところまで描かれていて第1部が完結するので区切りが良いと思います。
そして、公式サイトの登場人物紹介でコミカライズ版の4巻で登場するティルティがいたこともアニメ化される範囲の予想を考えられる理由の一つです。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』は何話何クール放送?
公式からは何話で何クールなのは発表はされていません。
二期の発表がされていないことと、アニメは1クールで放送されることが多いので、おそらく12話~13話で1クール放送になると予想します。
理由としてはだいたい漫画だと3巻~4巻分アニメ化されます。原作は完結済で小説も5巻まで発売されていますが、コミカライズ版は4巻までしか発売されていません。もしコミカライズ版をベースにしたアニメの場合はストックは微妙なところです。そのためアニメは1クールだと予想します。
まとめ
序盤では悪役令嬢もののよくある展開になっていますが、この作品は小説版の2巻以降にあたるところからとても面白くなっていきます。
Webと小説版で内容が違っているのも2通りの楽しみ方ができるので、読み比べてみるのもいいかもしれませんね。アニメでもどんな風に描かれていくのか楽しみです。