幻影旅団が劇団だったことがわかった前回ですが、最後にサラサの身に危険が迫っている様子で終わりました。
ハンターハンター397話では、サラサがマフィアに殺されバラバラにされ、それをクロロ達が発見、葬式を挙げたあとにクモを結成します。そこでレンコという念能力を使える黒マスクの魔女ぽい人が登場しサラサの遺体を綺麗に復元しました。
今回はサラサの死やレンコの念能力、シーラは別れ、クロロ達が幻影旅団を結成したことなどご紹介していきます。






行方不明のサラサ
定期集会で今週もカタヅケンジャーが上映されることとなりますが、昨日からサラサを見かけませんでした。
そこでどうするか考え、クロロは昨日からサラサが行方不明であることを会場に来てくれた皆に言います。流星街では近頃頻繁に失踪や誘拐が起きているから危険だと言います。
そして今日の上映は中止して、サラサを探しに行くことを言います。すると皆も探すのに協力すると言います。それを聞いたクロロは涙します。流星街の子供たちって皆仲間思いですよね。
そうしてウヴォーが気になった森の奥、大きな木がある場所に皆で行きます。
サラサの遺体
一つの木には黒い袋がぶら下がっていました。
さらに張り紙がありました。ただ読めません。ウヴォーは紙に何が書いてあるか読めなかったようですが、クロロは読めたようでした。
そうしてウヴォーが木に登って縄を切るとクロロが袋をキャッチします。そこにはサラサがバラバラにされた状態で入っており、顔には釘で刺さった張り紙がありました。
ウヴォーはサラサなんだなとクロロに言い、紙にはなんて書いてあるか聞くもクロロは死んでも言わないと言います。
クロロは知りたいなら自分で調べろというとクロロを吹き飛ばして歩いて行きます。
するとサラサを置いていくつもりかとウヴォーに言い、マチが袋を抱きかかえて、早く連れて帰ろうこのままじゃ可哀想だと言います。怖かったよね、ごめんねと言うとパクノダが大泣きします。
レンコの念能力
その後、棺に入っていたサラサは綺麗な状態になっていました。
リゾルはエンバーミングと言って遺体を可能な限り生前に近い状態にする技術だと言い、エンバーマーのレンコさんに感謝をと言います。
棺にはそれぞれ物をいれ、ウヴォーはビデオテープを入れます。
マチはレンコの元へ行き、あたしもエンバーミング覚えたらできる?と聞きます。するとレンコは私のは技術じゃなくて特殊能力だからと言います。
するとマチがレンコさんの体の周りがすごく光ってるのと関係ある?と言うとレンコがあなたオーラが視えるの?と驚きます。レンコはマチが綺麗な目をしていた為に憎たらしいと言いながら乳母集の許可が降りたらいつでもいらっしゃいと何かを渡して、最終バスまでキリモリ谷までってその物を見せればタダで連れてきてくれると言います。
これ、マチが一番念の素質があったんですね。そして今、マチの念能力が糸なのは、サラサを治した技術を自分もほしいと思ってのことだったんですね。恐らくは旅団の仲間がサラサと同じように死なないようにしたいと思ってのことなんでしょう。
マチってめっちゃ優しいですね。マチが念能力を糸にした理由を今回知りましたけど、この話だけで泣けてきます。
3年で全て整える
その後、クロロは14歳になるまでの3年待てるかウヴォーに聞きます。それまでに流星街のシステムを整えるといいます。
今世界は通信の革命が起きていてインフラが整えば世界中の人間がすぐに繋がれる。そして犯人達は手元に映像を残してると言います。
クロロによれば、顕示欲の強いメッセージに一定方向を意識して作られた犯行現場、あそこは劇場と同じで僕たちが立っていた場所にタバコの吸い殻も落ちていたといいます。そこで映像を記録していたやつがいると考え、こいつらは自分達の作品を世界中に発表できる機会があるとすればそれを我慢できないと予想します。
そこで犯人達は国境を超える際の通信手段の抜け道を探すため、その時にクロロが抜け道を用意することで犯人を見つけ出すということでした。
そこにシャルナークもきて、自分も協力すると言います。
11歳のクロロ頭良すぎてエグいです笑
シーラだけは別の道に
シャルナークのそばには、ノブナガ、マチ、フランクリン、フィンクス、フェイタン、パクノダがいました。
しかしシーラだけはどこか浮かない顔で歩いていきます。恐らくクロロ達には協力せずに別の道をいったという描写なんでしょう。
クロロはここでサラサのような犠牲者をもう出さないように3年を捧げる覚悟が必要だと言い、3年経ったは僕はたくさん人を殺すと言います。サラサは決してそれを望んでいないから、いつかサラサとどこかで再会することになったら喜んで頭を下げるといいます。
決してこの世であいつらをこのままにはしない、あんなことをした連中が今の法律の中で心から反省するとは思えないといいます。背景には、犯人たちの使ったと思われるナイフや武器、そしてタバコの吸殻などがあります。
シーラはどういう心境なんでしょうか?ハンターになりたいとずっと言っていたはずです。だから旅団とは一緒に行かなかったということでしょうか。
旅団のリーダー
クロロは世界中の人間が恐れるように残りの人生を悪党として生きること、小悪人が恐れて流星街に近づかないようにこの街と自分をデザインすると言います。
ウヴォーに旅団のリーダーとして一緒にやってくれる?というと、ウヴォーはリーダーはお前だと言います。頭がお前ならオレは死ぬまでついていくよと言い、他の連中も人差し指を上に上げて理解を示します。
そうして3年後、旅団のメンバーが8人揃って旅団(クモ)となった場面になります。
このシーンと397話が繋がったということになります。台詞で隠れている部分にはシャルナークがいたようですね。
まとめ
今回のハンターハンターはまじで神回であり、過去編でこんなの書く?という内容でした。
休載が長く続いてからのこの内容は本当にエグいです。冨樫先生はやはり凄いと言わざるを得ません。
もう旅団が悪いやつらなんて絶対に見れなくなりますよね。元々はサラサの被害からなので、クラピカの仲間達が殺されたという状況と一緒ですよね。





