前回三雲が、古寺先輩に聞きたい話があると、諏訪さんの交渉で実現しました。
今回はワールドトリガー227話と228話の2本立てのジャンプスクエアの内容をネタバレ紹介していきます。
ワールドトリガー227話の内容
最初の一撃
古寺に電話した三雲は戦闘シミュの各試合で最初の戦闘がどういう感じだったか聞きたいと言います。古寺がスピーカーにします。最初の戦闘というのは、試合の中で最初にユニットがぶつかったターンのことで、三雲は最初の戦闘でほとんど勝敗が決まっていると思っていたようです。
昨日出た特別課題がB級ランク円が三つ巴になってる理由を考えろという内容で、その時考えた理由の一つが1チーム対1チームだと人数が多い方が有利過ぎるからだったと言います。
そこで、最初の戦闘で例えば2人人数負けした場合、次のターンは2人少ない状態で始まるから、一度そうなると不利が大きくなっていき、戦闘シミュでは最初について人数不利がそのまま負けに直結してるのではということでした。
そして古寺隊の所は三雲の考察で当たっていたようでした。つまりは、1試合6ターンで考えるよりも最初の一撃を重視したほうがいいってことでした。
そして宇井が六田に能力データを送ります。そこでは対戦相手のデータがランダムに開示されてるんじゃないかということでした。だから他の隊を合わせたら?になっている部分を減らせるのではということでした。
そして香取の万能適性はどんなスキルか聞かれると適性スキルを同時に2つ選んで持てるというものでした。しかし、選択リストには3つしか入っておらず、どれも微妙という判断でした。
スコーピオン適性:トリガーセットの中にスコーピオンがある場合行動力のパラメータが2増加する
拳銃適性:トリガーセットの中に銃手用トリガーがある場合行動パラメータが1増加し銃手用トリガーの威力が増加する
ワイヤー駆動適性:自分がワイヤーが張られたマスにいるとき、攻撃の威力、回避率、防御力増加する
この3つでした。ちょっと話が難しくてなぜ微妙という判断なのかわかりませんでした笑
3つのミニ水上隊
そして古寺隊はトリオン量少ない人が多いけどどうやって勝っているか聞きます。それは、射撃トリガーよりも刃トリガーの方がトリオンが低くても威力が出ると言います。多分参照するパラメータが違うとか。
例えば、三雲ならシールドよりレイガストのほうが防御力が高くなると言います。
そして三雲のネタはもう一つあるとのことでした。
そこで、歌川から電話が入り、共闘しないか持ちかけられます。空閑の提案だそうで、オサムと組んだ方が勝てると思っただけだと言います。
そして三雲のもう一つのネタは諏訪隊が他の隊と違う所は、隊長をしてる人が3人いるということだと言います。そしてそれが、最初の戦闘が一番重要という部分でダメージ勝ちできるかは連携が綺麗に決まるかどうかが左右されると言います。
その答えは既に水上が出しており、一人で連携を組むことだそうで、今度は隊長3人でそれを手分けすると言います。つまり諏訪隊の中に諏訪、三雲、香取のミニ水上隊を3つ作るといった話でした。
ただスナイパーだけは隠岐に任せるという話でした。
そして4日目の朝、水上はユニットを見て増えたので、ついに戦闘シミュについて話すことにします。
ワールドトリガー228話の内容
納得がいかない照屋
水上はこの戦闘シミュを昨日と一昨日こっそりやっていたと言います。そしてユニットが増えすぎて手が足りないので、今日は皆でやろうと思うと言います。
皆すぐに飲み込んで準備を進めようとしますが、照屋だけは納得がいかず、ちゃんと説明してほしいと怒ります。すると、真木がマイナス1点を照屋に入れます。それは、新しい仕事がチームに入っているのに時間がおしいのにチームを止めるのはよくないという判断でした。水上を詰めるなら今じゃなくていいということです。
そして、水上はこのチームの強みは頭の良さだと言い、だから他の課題に集中させ、初日は戦闘シミュの存在を伏せて先のことに頭使ってほしくなかったといいます。そして2日目にルールもらった時に一人でやったほうが有利だと思ってやったと言います。
実際に結果が出ていますが、照屋だけは感情的に納得できていないようでした。水上は説明しなかった理由に、話し合いにしたくなかったそうで一人でやると言ったら照屋ちゃんは納得しないだろうし。結局8割の確率で安定とって全員でやりましょとなったと言います。
けどそれは他と同じことをしていて、うちの強みを殺す。一人でやる方針というのはどちらにせよ揉めるから戦術が通るだんまりルートで進めたということでした。
頼む…って言ってください
水上は遠征は目指しておらず、でもこのチームのメンバーを指名して集めた側の責任として、何か得して帰ってもらいたいということでした。そこで照屋はいきなりはいって渡されてもまともな結果が出せるわけないと言います。
しかし水上はこのメンツならいけるやろと言います。それができるメンツを集めたと言います。俺の釈明はこれで全部だといいます。
照屋がどうするか審査員連中が見守る中、照屋は『頼む…って言ってください』と言います。『自分でもめんどくさいこと言ってるってわかってるけど、頼まれなくても100%全力でやるけど、頼むって言われた方が燃えるんです…!』と言います。
すると審査員全員がいい気に照屋に対して+評価をつけます。
そうして、水上は早速戦闘シミュの対策に入ろうかと『みんな頼むで』と言うと皆は『了解です!』と言います。
場面は諏訪隊になり、三雲が共通課題で思いついたことがあると言い、ルール的にありかなしかわからないと言います。
照屋ちゃんが話題
今回ネットでまず話題になっていたのが照屋ちゃんの『頼む…って言ってください!』『頼むって言われた方が燃えるんです…!』ですよね。
最初に『頼む…って言ってください!』と言った時の恥ずかしそうな顔がいいですよね笑
今回照屋は感情的な部分で話を止めました。しかし、それを自ら解決するよう提示したことがよかったのか、一気に審査員の評価が上がりましたね。
これは、私達の日常生活でも同じようなことってあるでしょうね。結果は出てるけど、感情的に無理っていうのって結構あると思います。その感情的問題でその後の結果に響いたりしますからね。
それを今すぐに解決できた照屋ちゃんは凄いですね。
三雲のアイディア
それにしても三雲のアイディアとか視点ってものすごいですよね。つまり作者の考えなんですけど笑
三雲はこれまでも頭を使って勝ち上がってきたので、ここでも他の誰よりも頭を使うことで、チームがよくなることを提示できてるのって相当凄いです。
三雲は空閑や千佳やヒュースがいるチームでこそというだけではない部分を見せられているってことですよね。
そして最後の共通課題でルール的にありかなしかのやつが気になりますね。いくつアイディアがあるんだ・・・
まとめ
ということで今回はワールドトリガー227話228話についてご紹介しました。
照屋ちゃんかわいい回となりましたけど、水上先輩の凄い部分も見れました。そして三雲の頭の良さもですね。
次は三雲のアイディアがどんなものかが見れるでしょう。1ヶ月後が楽しみです。