2022年10月26日発売の週刊少年マガジンにて、ダイヤのA act2が308話『ダイヤのA』で最終回を迎えました。
しかし、その終わり方は打ち切りのような感じであり、さらにベイビーステップのような終わり方に似ていると話題です。act3への期待もありましたが、今回で終わりのようです。
ということで今回はダイヤのA act2最終回の終わり方についてご紹介していきます。
ダイヤのA act2最終回308話のネタバレ
まずは最終回の内容を振り返りたいと思います。
稲実を倒した青道は、甲子園の舞台へ進みます。広喜という相手と戦っていました。1回戦は降谷が5安打1失点で、沢村はベンチ枠から漏れていたとか。そこで2回戦なのか沢村が選手交代して投手として出ていきます。
回想で、沢村は軽い炎症を起こしており、しばらく投げなければ治るという話でした。
そして沢村は今日は9回だけの登板となりました。
そこでマウンドに上がった沢村にその心情が描かれます。
『世界はきっと』『俺たちが思っているよりずっと拾い』『未来のことだって誰にもわかりゃしない』『それでも一歩踏み出せば人生を買える出会いがあるかもしれない』『自分で選んだ道が新しい地図になる』『ふはははは新・沢村伝説の始まりだー!!』
ということで、俺たちの戦いはこれからだ!という俺たたエンドとなりました。
最終回の終わり方が打ち切りみたい?
そしてこの『ふはははは新・沢村伝説の始まりだー!!』という沢村がマウンドに立って終わったことが、打ち切りのような終わり方だと話題になっています。
確かに甲子園を勝ち進んでいく流れまでが期待されていましたけど、今回は2回戦で終わってしまいました。
act3が期待されていただけに、この終わり方では、さすがにact3はないでしょうね。
この途中で終わったのが、打ち切りのような感じに見えたんですね。
漫画の完成度の高さって終わり方が重要ですよね。これでその漫画が良い漫画だったか結構分かれてくると思います。
終わり方がベイビーステップみたい?
さらにベイビーステップみたいだとも言われています。
ベイビーステップは人気テニス漫画ですが、終わり方をご紹介します。
上記画像だと『このまま続ければきっと届く…タイム!』で終わりました。
その前の流れですが、ATP250アトランタという海外でのテニストーナメントで主人公の丸尾栄一郎が世界デビューの初めての対戦相手と戦うこととなります。その相手で第5シードのジェームズ・ファウラーという選手で大会初日に戦います。
最初はファウラーがゲームを連取していましたが、栄一郎が途中からノートにメモをしまくってデータを貯めていきます。そうして、ノートを取りながら色々考え、『このまま続ければきっと届く…』と言って、審判がタイムを宣言し、休憩時間が終わったことを伝えます。
これで終わりでした。
なので、ダイヤのAの主人公が甲子園の初めての舞台に立って終わった描写と、ベイビーステップの主人公の海外初めての舞台の戦いの途中で終わった描写が似ているということなんですね。
俺たちの戦いはこれからだ!
そして打ち切りのような内容ではありますが、『俺たちの戦いはこれからだ!』というおれたたエンドにもなっていますよね。
これは結構漫画やアニメ作品にもよくある終わり方です。しかしこれも打ち切りのような終わり方の一つでもありますよね。
ただ、よく考えれば、スラムダンクも山王に勝手からすぐに次の試合で負けて、桜木が背中の怪我で長期離脱を余儀なくされ、そのまま終わりました。
この続編を見たい方はたくさんいたでしょうが、スラムダンクの終わり方も中途半端といえばそうなりますよね。
しかし、ダイヤのAやベイビーステップと違うのは、試合途中で終わるといったものではなかったことです。なので、この試合途中というのがおそらく打ち切りっぽい感じになってしまうんでしょうね。
スラムダンクの場合、桜木が晴子さんに『天才ですから』で終わったことが良かったんでしょうね。
まとめ
ということで今回はダイヤAの最終回についてご紹介しました。
かなり長く続いてきた漫画ですから、正直終わらせ方って結構難しいですよね。
あのスラムダンクですら、主人公の怪我で終わりましたし、そういう終わり方があってもいいのではないかと思っています。