今回は『ワンピースフィルムゼット』に登場するゼファーの部下のアインについての考察となります。アインのモドモドの実の能力やボニーとの違い、そして能力の解除方法や強さを中心に見ていきます。
アインは『ワンピースフィルムゼット』にのみ登場するキャラクターながらも絶大な人気を獲得していますし、能力について気になる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方向けにまとめているので、気になる方は目を通してみてくださいね!



アインのモドモドの実がチート最強
アインが食べた『モドモドの実』は作中において、最強ではないかとまで言われています。具体的な能力の特徴は以下の通りです。
- 対象を12年間若返らせる
- 人に限らず触れたもの全てが対象
- 回数制限がない
- 対象を抹消させることが可能
何よりも恐ろしいのはやはり『存在抹消』ですね。若返らせた年数が存在年数を上回ることで、対象を存在ごと抹消させることができます。
さらに人に限らず、動物や自然すらも若返らせることが可能であり、回数に制限がありません。つまり10回能力を行使すれば120年前の地形に戻せるということですね。
触れてさえしまえば思うがままにコントロールできるため、驚異的な能力と評価されています。
モドモドの実とボニーの悪魔の実の違い
アインの『モドモドの実』と似ている能力として代表的なのは、ジュエリー・ボニーの能力でしょう。悪魔の実の名称は明かされていませんが、年齢を操作する能力ということが本編でも描かれています。
- 対象の年齢を操作
- 人にのみ発動可能
- 自身にも能力を掛けられる
確定しているボニーの能力は上記の通りです。アインとボニーの能力の大きな違いは以下の通りとなります。
- 能力の対象の制限
- 自由に操作できるか否か
アインは触れたもの全てに能力を行使できますが、ボニーは人に対してしか発動できません。それに加えてアインは若がえらせることしかできませんが、ボニーは老いさせることも若返らせることも自由自在です。
殺傷能力としてはアインが高いですが、潜入などにおいてはボニーの能力の方が有用と言えますね。
モドモドの実の解除はアインの気絶
『モドモドの実』の能力は一度発動させてしまうと、解除されない限り継続し続けます。解除させる方法は以下の通りです。
- アインを殺す
- アインを気絶させる
1つ目は当然と言えますね。能力者が命を落とせば、能力は悪魔の実に戻りますからね。その時点で能力は解除されます。
2つ目はアインを気絶させることです。ワンピース本編ではドフラミンゴファミリー幹部シュガーの『ホビホビの実』もそうでしたね。シュガーが気絶しない限りは玩具に変えられた人たちは永続的に玩具のままでしたからね。
アインの『モドモドの実』も永続的に発動できる能力ですし、能力を解除するには意識を失くさせるのが有効であることは間違いないですね。
モドモドの実で若返ったナミ・チョッパー・ロビン・ブルック
アインは『ワンピースフィルムゼット』作中において、サニー号にいたナミ、チョッパー、ブルック、ロビンに対して能力を行使しています。その影響から一時的に12年若返っていました。
- ナミ=20歳→8歳
- ブルック=90歳→78歳
- チョッパー=17歳→5歳(ヒト年齢に換算)
- ロビン=30歳→18歳
能力が解除されるまでの間は上記の通り若返っていました。特にナミは子供に戻っていたため、能力の影響が顕著に表れていましたね。
ブルックに関しては違いが無いようにも見えますが、一応は影響を受けているようですね。
まとめ
今回は『ワンピースフィルムゼット』に登場するアインのモドモドの実の能力やボニーとの違い、さらに能力の解除方法や強さについて、解説しましたがいかがでしたか?
アインは劇場キャラではありますが、能力の強さやビジュアルの良さから高い人気を獲得しています。本編で劇場キャラを登場させる可能性は低いですが、外伝なんかを出してくれたら嬉しいなぁ、と個人的にも思っております。
可能性は低いですが、今後の動向は要チェックですね!


