今回はワンピース1009話「奈落」についてネタバレ考察、そして次回1010話の予想もしていきます。
オロチと相対する赤鞘九人男、そしてカイドウとビッグマムを引き剥がすべく作戦を実行するロー達。カイドウに大技を受けるルフィ。今回は特にビッグマムを離脱させる作戦が面白いです。
ワンピース1009話ネタバレ
まずはワンピース1009話について簡易的にネタバレを振り返ります。
・城内はオロチが火を放っており、燃え広がっていた
・オロチは赤鞘九人男を出くわし襲いかかるもあっさりと首を斬られる
・カン十郎の元へ急ぐ赤鞘九人男だったが、雷ぞうだけが残り、オロチの部下の元・お庭番衆の福ロクジュと相対していた
・ドクロドーム屋上ではカイドウとビッグマムをどうにか引き剥がせないか考えていた
・そんな時、カイドウとビッグマムが覇海(はかい)を5人に放つもゾロがなんとか受け止めるも押し込まれる
・5人がいた一面が吹き飛ばされるもローの能力で難を逃れる
・しかしそこにはルフィの姿がなく「ゴムゴムの炎(レッド)」をしており、カイドウは避ける
・カイドウが空へ飛び「降三世(こうさんぜ)」と言い、そして金棒を振り回し「引奈落(ラグならく)」を放つ
・キッド達はカイドウとビッグマムを引き剥がす為の作戦を実行
・鉄くずの箱をキッドが作りローがシャンブルズをすると箱の中からゼウスの声が聞こえた
・そしてキラーとゾロがビッグマムのプロメテウスと手にあるナポレオンを標的にゾロが「炎裂き」「六道の辻」を放つ
・そしてキッドが「磁気(パンク)」「ピストルズ」で鉄の槍を放ち、そこにも襲いかかる
・キッドはビッグマムに吹っ飛ばされるも「反発(リベル)」でビッグマムが宙に浮かばせ、ローが「タクト」で岩をビッグマムにぶつける
・ビッグマムは岩で屋上から押し出され、鬼ヶ島から海へ落ちようとしたので、ゼウスを呼ぶ
・しかしゼウスはキッドの鉄の箱に囚われたままで助けにいけない
福ロクジュと雷ぞうの因縁
さらっと出てきた福ロクジュ pic.twitter.com/RqfQwpUyKq
— !ネペック!(one piece) (@onepiece1264) March 30, 2021
今回、福ロクジュは雷ぞうと相対した時に仇など関係なく、戦う宿命だったという話をしていました。
これは恐らくですが、元々福ロクジュは光月家のお庭番衆として仕えていましたが、おでんが処刑される頃にはオロチ側に仕えました。
最後までおでんに忠義を通さなかったとして、光月家側の同じくお庭番衆の忍者だった雷ぞうとは、因縁があるということでしょう。
#今週のワンピ
福ロクジュ、オロチへの忠誠心は意外だったな。しのぶの話だと忍者軍は多少なりと抵抗した後の寝返りという印象、鬼ヶ島の時は今もうオロチ関係なく勝ち馬に乗るスタンスかなという印象でした。なので福ロクジュがオロチに忠誠する理由が見えません。 pic.twitter.com/kY4odRfA6U— ルー、アルパカと麒麟。 (@luckyroo777) March 30, 2021
雷ぞうって忍者ですけど、お庭番衆ってことでいいんですかね?しのぶもお庭番衆でしたけど。
ただ、福ロクジュってオロチからカイドウ側にすぐに鞍替えしたと思ったんですけど、オロチにここまで忠誠は誓っていないはずです。そして指銃を使ったような描写もあるので、もしかすると世界政府のからのスパイなのかもしれません。
ゾロの力
ゾロ
二年前:三刀流奥義 三千世界!
二年後:三刀流奥義 六道の辻!
かっこいいなぁ(*´▽`*) pic.twitter.com/406bACSNVa— ハートの海賊団 (@heartkaizoku) August 24, 2013
カイドウとビッグマムが覇海を放ちましたが、ゾロが一人で受けました。実際押し切られたとは言え、よく一時的に抑えましたよね。
まぁローの能力がなければ、多分ゾロ死んでましたよね。全滅するぞまで言ってたのでそれだけヤバい攻撃だったのでしょう。
四皇2人の同時攻撃なんて、エグすぎますよね。
降三世・引奈落
ワンピースの敵キャラが大体そうなのかはガバ読みなんで覚えてないけどカイドウはずーっとルフィ褒めてくれてるの超優しいな
ライバルならともかく普通に敵キャラでしょこのひと pic.twitter.com/TqBRwGRG5H— ウマキチ三平 (@jumpandetc) March 29, 2021
そして今回のサブタイに関係すると思われる、カイドウの金棒の技である「引奈落」。
ラグナロクをもじった技ですよね多分。ルフィにそれを放って、ビッグマム側にシーンが映ったのでルフィがどうなったかはわかりません。
ちなみにラグナロクの意味は「北欧神話の世界における終末の日」だとか。つまりカイドウにとって相手を終わらせるほどの渾身の威力の技ということでしょう。
そして金棒を振り回す時に「降三世(こうさんぜ)」と言ったカイドウですが、降三世明王(こうさんぜみょうおう)というものがあり、恐らくここからとった言葉だと思われます。
降三世明王は、阿閃如来、大日如来の化身で東方を守護しているとか。そして降三世の語源は「3つの世界を降伏するもの」という意味であり、過去・現在・未来の世界の欲望、怒り、愚痴という三つ煩悩を退治すると言われているとか。
こうやって意味を調べると面白いですよね。
ビッグマム脱落か
四皇のビッグマムってゼウスとプロメテウスいないと弱くない??? https://t.co/nhIg3Lz6Ak pic.twitter.com/1cBkoNRg6q
— ワンピース情報記者 (@onepeacenews) May 24, 2018
そしてルフィ達以外の作戦でビッグマムを退場させるような行動をとりました。
まずはシャンブルズでゼウスをキッドの鉄の箱に閉じ込め、その隙にゾロとキラーで乗っていた太陽のプロメテウスと剣であるナポレオンに攻撃しました。
そこにキッドが鉄の槍、ローが岩をぶつけて場外へ出します。ゼウスも空中で助けがないビッグマムは落ちるままとなりました。
これで普通なら、海へ落ちてビッグマムは戦線離脱ですよね。そうなるとビッグマムは戻ってくるまでに時間がかかるはずです。そうなれば、カイドウとの戦いに集中できますね。
しかしビッグマムはそれだけで死ぬ訳がない思うので、今後どうなるんでしょう?ペロスペローなどもいますし。
次回1010話展開予想
まずはルフィが受けた引奈落でどうなったか気になりますよね。普通にルフィが受けたら瀕死になってしまうんじゃないかという威力だと思います。
なんとなくルフィは躱していない感じがしますから、結構ピンチになってるのではないかと。そこへ、他の4人がカイドウとの戦いに加わり。5体になってやっと戦闘が本格化するのではないでしょうか。
それでもどうやってカイドウを倒すかのイメージが中々つきません。
一方カン十郎を追う赤鞘たちも気になります。今回描写があったので、恐らく次回は他のメンバーの描写が出てくるのではないでしょうか?ロビンとかサンジとか。
ともかくルフィは今以上に強い力を出す必要があるので、ここで何かしら成長するのではないかと思います。ギアシリーズももう一段階上があるのかないのか。気になります。